 | PHANTOM girl(DVD付)【初回生産限定盤】 価格：￥ 2,625（税込） 発売日：2010-05-19 |
Siemens N224aやTelefunken N624等のビンテージ電源でモジュールを駆動させた方が、リップルの多いスイッチング電源より、低域は粘ってドッシリ、中域は厚く、高域はより輝くので理想的なのですが、+24VDCの単独電源のため問題になるのはファントム用の+48Vです。+24VからDC/DCコンバータで昇圧すれば簡単なのですが、市販のDCコンだと高周波ノイズやアースの問題等もあって、ただ+48Vが出力されているだけで、およそマイクにとって理想的な電源とは言えません。更には元の+24VDC電源にまで悪影響を及ぼしますのでファントム用+48VDCは注意が必要です。
その+48VDCを供給するためのPSUですが、Neumann純正の便利なモジュールがあります。
トランスが付いている方は110 / 220VACから+48VDC (100mA)を供給するN448Aで、箱でシールドされていて中身がわからない方は、+24VDCから+48VDC (100mA)に昇圧するGW2448KAです。
どちらもV672等と同サイズ（100 x 160mm）のユーロカードで、お馴染みNeumann U87等のFET 80 / 100 series用に開発されたモジュールだけあってMICとの相性はかなりの優れものです。
GW2448KAの前身GW2448K（画像上）はSiemens stralシリーズ始め様々な大型コンソールにも採用されている成功例のようです。規模に応じて0Vコモンで複数台のGW2448、またはN448Aとの併用も問題無く+48V電源の選択肢が少ない現在ではかなり重宝します。とりわけ、24V→48Vは便利で、お馴染みNeveにも#33601と言う同じ機能のモジュールがありますが、昇圧方法はそれぞれ違いますので独vs英のようで興味深いですね。
いつもご落札頂きありがとうございます。 出品中の機材はこちらです。
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