世界の台所ニューヨークを食べ、歩く―百聞は一口に如かず 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2006-04 |
2)コネクターのハンダ付け
ピン番号はこのようにモジュールに挿した状態で、上の列が偶数、下の列が奇数です。
下列の右から1、3、5、7、9、11、13、15、17
上列の右から2、4、6、8、10、12、14、16 となります。
3)Inputラインの接続
このモジュールの入力トランス(10468)の場合、インピーダンスが2種類あり、pin 1, 5 はマイク用(1.2kΩ)、pin 2, 4はライン用(10kΩ)として使用することが出来ますが、切り替える場合はなるべくリレー等を使用して極力シールド線で引き回す距離を短くして下さい。(ノイズの原因となります。)
マイク用のpin 1, 5またはライン用のpin 2, 4どちらか一方をそれぞれXLRの2, 3番ピンにハンダ付けします。マイク用の場合、ピンアウトにあるようにpin 1, 5に470Ωの抵抗をハンダ付けして下さい。その場合の入力インピーダンスは約340Ωとなります。
4)ゲインコントロール
先程製作したゲインスイッチをコネクターに接続します。フロントゲインからの芯線はpin 6 に、リアゲインからの芯線はpin 11にハンダ付けして下さい。 バスワイヤーからのシールド線はpin 10にハンダ付けします。
5)レベルコントロールボリューム
通常O/Pボリュームと言われる物ですが、実際はBA 438とBA 440の間のExternal Fader用のpin 7,8,9を利用してレベルコントロールボリュームを結線します。10KΩのボリュームの代わりにP&Gのフェーダーを使用すれば実際のNEVEコンソールと同じ方式になります。
このような10kΩのボリュームを2芯シールド線で、pin 7から右の端子(Top)、pin 8から中央の端子(wipe)、シールド線を左の端子(bottom)にそれぞれハンダ付けして下さい。(完成後音が出ない場合は左右が入れ替わっている可能性があります。)このボリュームは右に回しきった状態が通常のゲイン(0dB=0dB)です。
5)Outputラインの接続
pin 13 , 14からXLRのpin 2, 3に接続して下さい。
その際、コネクターのpin 13 , 14または、XLRのpin 2, 3に600Ωの抵抗をハンダ付けして下さい。
6)DC24Vラインのハンダ付け
DC24Vの+側をpin 15に、0Vをpin 16にハンダ付けします。
in / outラインのシールド線もpin 16にハンダ付けします。
7)GND
最後にpin 3と17に適当な長さの単線をハンダ付けします。
そのグランドラインはモジュール毎にお手持ちのラックのアースポイント
1点に接地して下さい。
電源、ラックの状況でハムノイズ等が出る場合にはGNDを0Vに落とすなど工夫をお願いします。
通常は0VとGNDは結線してしまう方法が一般的ですね。
以上でコネクターのハンダ付けは終了です。コネクターの向きを間違わないようモジュールにさして下さい。
通電はもう一度ピン番号等に間違いがないか確認してからにして下さい。
ピンアウトはこちらで、コネクターはelco pin タイプの17 pinです。
『百聞は一工作』ですので、是非一度DIYの世界にお越し下さい。
いつもご落札頂きありがとうございます。 DIYに最適な機材はこちらです。
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