Endeavor と言えば,EPSONの直販PCブランドとして有名だ.このブランドに対する私の持つイメージは,「安い」「高性能」そして「固い」というものだ.「固い」と意味は,ちょっと説明が難しいが,デザインの無骨さ(?)や手堅いパーツ構成から来ているのだと思う.そのEndeavorに関して,27日付で記事が発表された.
記事:汎用パーツにも独自仕様を盛り込む「EPSON」PC
この記事の中で,特に興味深いのは,PCケースの鋼板の厚さについての記述だ.PC自作に詳しいものならば,例えば安いアルミケースには鋼板が薄く,いわゆる「ビビリ」が発生したり,ケースのゆがみ等の強度的問題が起こるものもあることはご存じだろう.自分はもっぱら,スチールケースを使用しているが,最近のスチールケースには,アルミ製と思わせるぐらい軽い重量のケースもあるようだ.つまり,スチールケースにおいても,鋼板の薄い,強度的問題を内包しているケースもありえるということだ.いずれにしても,鋼板が薄いケースを購入する場合は,板の組み合わせた角等にL字型の補強材などが入ったケースをお薦めする.
上記の記事によると,EPSONのスチールケースは1mm厚のものらしい(主流が厚さ0.6mmとのこと).「固い」のはデザインだけでなく,ケースそのものも固かったのだ!
この他にも,エアフロー分離のためのカバーを5インチベイの後部に設けたり,すべてのファンにボールベアリングを採用していたり,ほぼ完全なドライバレスであったり,焼付け塗装を行なった際の色むらを少なくするために鋼板メーカーを指定していたりと,とにかく芸が細かい.しかもケース以外でも,最近時々話題となるマザーのコンデンサまでEPSONが指定して,ASUSに作らせているそうだ.ここまでのこだわりを見せるのは,かつてPC98互換機を世に送り出したEPSONの職人として意地だろうか?
是非,上記記事をご一読あれ!
記事:汎用パーツにも独自仕様を盛り込む「EPSON」PC
この記事の中で,特に興味深いのは,PCケースの鋼板の厚さについての記述だ.PC自作に詳しいものならば,例えば安いアルミケースには鋼板が薄く,いわゆる「ビビリ」が発生したり,ケースのゆがみ等の強度的問題が起こるものもあることはご存じだろう.自分はもっぱら,スチールケースを使用しているが,最近のスチールケースには,アルミ製と思わせるぐらい軽い重量のケースもあるようだ.つまり,スチールケースにおいても,鋼板の薄い,強度的問題を内包しているケースもありえるということだ.いずれにしても,鋼板が薄いケースを購入する場合は,板の組み合わせた角等にL字型の補強材などが入ったケースをお薦めする.
上記の記事によると,EPSONのスチールケースは1mm厚のものらしい(主流が厚さ0.6mmとのこと).「固い」のはデザインだけでなく,ケースそのものも固かったのだ!
この他にも,エアフロー分離のためのカバーを5インチベイの後部に設けたり,すべてのファンにボールベアリングを採用していたり,ほぼ完全なドライバレスであったり,焼付け塗装を行なった際の色むらを少なくするために鋼板メーカーを指定していたりと,とにかく芸が細かい.しかもケース以外でも,最近時々話題となるマザーのコンデンサまでEPSONが指定して,ASUSに作らせているそうだ.ここまでのこだわりを見せるのは,かつてPC98互換機を世に送り出したEPSONの職人として意地だろうか?
是非,上記記事をご一読あれ!