@Waterloo

劇団四季「マンマ・ミーア!」などのキャスト情報

マンマ・ミーア! 6月29日ソワレ&30日マチネ

2007年06月30日 | ミュージカル
いゃー今回は特に良かったです。その最大の原因は…


大阪に戻ったらまた書きます!ってあんた大阪人じゃないやん。


<追記>
君ならバグパイプなんかなくたって…


ドナ・シェリダン  早水小夜子
ソフィ・シェリダン  五十嵐可絵
ターニャ  八重沢真美
ロージー  青山弥生
サム・カーマイケル  渡辺正
ハリー・ブライト  明戸信吾
ビル・オースティン  栗原英雄
スカイ  岡田亮輔
アリ  丸山れい
リサ  片瀬さくら
エディ  丹下博喜
ペッパー  鎌滝健太


<男性アンサンブル>
小島良太/松本海/嶋崎孔明/渡井真一
長谷川浩司/上田亮/和泉沢旭


<女性アンサンブル>
柏谷巴絵/佐伯真由子/福井麻起子
村上絵里子/関根麻帆/椎名美幸/岡聡里


今回の個人的目玉は7ヶ月振りハリー復帰の明戸さんの予定でした。なぁーんて言ってて可絵ちゃんをガン見していましたが(笑)。ハイ!今回は何と早水さんにノックアウトされました!


今まで他のお二人のドナとは違った意味で圧倒的な歌唱力で魅せてくれた早水さん。もちろん今回も同じなんですが、先ず金曜ソワレの「The Winner-」でこれまで以上に強弱・抑揚を付けて歌われていたように感じました。そして土曜マチネではその前の「Slipping-」で涙を流されている早水さん。今までこのシーンでウルウルされているのは何度となく拝見しましたが、涙が床に落ちるほど泣かれているのは初めてでした。このシーン・歌が終わるとサムがドナの部屋に入ってきますが、その時もまだ涙を拭われていました。ここはソフィは泣く、というか泣いてもいいシーンですが、演出的にドナの涙は必要ありませんよね?実際に今まで無かったワケですし。ソレを見てしまったので、「I Have a Dream」でソフィともう一度ハグするところでは今まで以上にグッときてしまいました。「女の涙」に弱い僕ですが(笑)、今回も案の定…ですね(^^)


明戸さんの変顔は健在でした(笑)。「Our Last Summer」では相変わらず味のある歌を聞かせてもらいました。バック転もしない、顔も白くない明戸さんですが、やはりハリーは絶品ですね。


さて栗原さん。いい意味で見る度に違うビルを演じてくれています。演技の幅、ハンドルの遊びの部分がとても多い方です(^^) 「Thank You for the Music」のラスト付近でサムと肩を組むことがありますが、前回の観劇ではその組んだ肩を左右に揺らし、まるで甲子園のスタンドで校歌でも歌っているかのようでした(笑)。相方の渡辺さんは困り顔でしたが、次のフレーズでは2人でノリノリ(^^) でも、翌日には何もありませんでした…。アレをやられちゃうと笑ってしまってまともに見られないんですが、無いと寂しく感じてしまいます(^^; コレ以外にもなんやかんやと小ネタを披露してくれる栗原さん、大好きなビル・オースティンになりました。


岡田クン、金曜で登場した時に、大阪ラストの時とは何か感じが違うなと思い、前の髪型を思い出したりしましたが、それは特に違いはありませんでした。よーく見ると、アゴ・頬の辺りが太く(?)なった気がします。決して太ったっていう感じではないんですが、前はもう少しシャープだったハズです。で、肝心の演技ですが、大阪ラストの頃とは変わりませんが、やはり田邊クンの後では、「まだまだこれから」って感じですかねぇ。年齢もキャリアも違うので、比較しちゃ可哀想かも知れませんが、スカイをもう少し意味のあるキャラクターにして欲しいものです。


さてアンサンブル7枠の和泉沢さんですが、髪はやや短め&ヒゲも無い状態で、前よりもさっぱりされていました。ちょっとだけ勘ぐって、キャスト・スタッフにも載っている新エディ登場か!?なーんて期待しています。って「解たま!」が終わったので、そろそろ川口クンが入られる頃かも知れませんが、福岡にも新しい風が入ればまた見所が出来て良いと思うんですけどね。