徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

海と毒薬

2010年09月13日 | 
あっという間に2週間ぐらい経ってしまった。
ホント早くてびっくりする。
ちなみに、まだ大阪。
予想以上に忙しくなってしまって、しばらく帰れない。
こういうのを「嬉しい悲鳴」というのでしょう

さて、「海と毒薬」。
書店にフラッと立ち寄った時に、名作シリーズとして推していたので読んでみた。



この作品は、戦時中に九州の大学で行われた、米兵の捕虜を使った人体実験の話。
後から責められるにせよ、当時はどれだけ狂った世相だったのかということが理解できる。
読み終わった後にもちろん救いはないので、どんよりしてしまう。
これを読み終わった後の夕食は全くテンションが上がらなかった

時間がないので、一気には難しいが、有名な文学作品は少しずつ読んでいきたい。
できれば、シェイクスピアなんかもきちんと読みたいのだが。
ま、徐々にということで。

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