(童話)万華響の日々

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米国の温暖化対策見直しを憂うる

2017-04-04 15:01:31 | 雑感・エッセイ

トランプ大統領はオバマ前政権が推進してきた地球温暖化対策を全面的に見直す大統領令に署名したと聞く、狙いは環境規制を緩和して石炭火力発電の促進、石炭の採掘時のメタン規制撤廃など、雇用を抑制する規制を外すことだという、

これで中国に次いで世界第2位の炭酸ガスなど温室効果ガスの排出国であるアメリカが温室効果ガス排出規制目標を達成しないとなればどういうことになるのか、

大気中の炭酸ガスなど温室効果ガス濃度と地球温暖化とには相関関係があると説明されている、南極の氷が解けて地面が露出しつつあるとか、北極の氷も解けだして流れ出しているとも聞く、海水面は上昇し水没する島国が出てきたとも聞く、こういうことは地球温暖化の結果ではないのか、アメリカは水没する海岸線はないのか、

一時の産業保護や雇用確保が真に米国民のためになるのか、世界が水没しだしてからでは遅い、水没してゆく国々をトランプ大統領は救うことができるとでもいうのだろうか、ここでは海面上昇のことを書いたが地球温暖化の影響は巨大台風や熱波など現に起こっていることは言わずもがな、これらの被害の補償をトランプはできるとでもいうのであろうか、

大気中の温室効果ガス(炭酸ガス)濃度が万が一にも地球温暖化と余り関係がないとしても、化石燃料の使用を制限してゆくことは限度ある資源の節約となる、太陽光や風力など自然エネルギーや再生可能エネルギーに変更してゆくことこそ進むべき道であると思うのだ

雇用確保を言うのであれば今後のAIによる大量失業対策の方が遥かに大きい課題であることを言っておきたい


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