若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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ブルームーン2015年!

2015年07月29日 | もっと気軽にジャズ♪
みなさぁ~~~ん
こんばんはぁ~~~

今日はブルームーンですよぉ~~~
まだご覧になっていらっしゃらない方は
今すぐ見える所に行って、お願い事をしてみてくださいね!
上手く撮れない(笑)


というわけで今すぐこのめったにない
ブルームーンの実物をご覧くださいね!

一ケ月に満月を2度見られる、その2回目の特別な月を
ブルームーンと呼ばれるようになりました。

諸説あるこのブルームーンと呼ばれるこの現象ですが、
ジャズのスタンダードでは1934年につくられていました。

ロジャース&ハート(リチャード・ロジャース&ロレンツ・ハートの名コンビ)の
なんともおしゃれなこのナンバー。

私が大好きなジャズナンバー3に入っています!

ジャズ・ブルームーンの詳しい解説はこちら!

お月さまはいつの時代でも、
私たちの暗闇に、いつも希望の光を
送ってくれていたのだなぁ、なんて
しみじみと眺める今日この頃。

今夜は晴れてくれて本当にうれしい一日でした。

また長めに外へ出ようかな。

ブルームーンへのコメントを下さった
むくちゃんのおばちゃんさんも
今ごろ月の光を聴きながら、
大好きな葛桜を月に見立てて
美味しいお煎茶で素敵な時間をお過ごしの頃でしょうか。

私は日中、あんみつを食べてしまったので(笑)
ほうじ茶でゆったりしています!

では。

今夜はこの曲しかありませんよね。

ヴァースから歌ってくれている
ロッド・スチュワートの『Blue moon』


昔々のその昔・・・
それはまだ
心から笑うことを知らなかった頃のこと
僕は、月の光なんて大っ嫌いだった

詩人たちは闇夜の美しさを歌に詠むけれど
僕の心には何も響かず
ただ、ぼんやりと退屈そうに光るお月さんと
同じように思えたんだ

一緒に寄り添う人もなく
夜10時にはベッドに入っていた
この世の男性の中で
最も惨めな僕にとって
人生は、なんともほろ苦いものだった

昔々のその昔・・・
僕の心臓は
何も感じない
ただの「臓器」に過ぎなかった
自分の人生に、何の生きがいも見出せなかった

でも今、僕には君がいる!!

あの大財閥のジョン・モルガンのような大金持ちに
僕はきっとなってみせるさ!!

それこそ昔は
お日様さえもうとましく思いながら
朝の7時に起きていたけれど
今ではそんなことまるで嘘だったかのように
人生の何もかも全てが上手くいくような
そんな、とっても晴れやかな気分で朝を迎えるんだ・・・

ブルー・ムーン!!
夜空から、あなたには見られてしまっていた
心に夢もなく
生涯をかけて愛する人もなく
ただ一人、立ちすくむ僕の姿を・・・

ブルー・ムーン!!
でもあなたは知っていた
私が何のためにそこに立っていたのかを
そしてあなたは聞いてくれた
私の切なる願いを
「誰か、心から愛せる人にめぐり会いたい」
という、心の声を・・・

すると、突然!!僕の目の前に現れたんだ
この腕でしっかりと抱き、永遠に放したくない!
と思う、ただ一人の人と

そして、確かに聞いたんだ
「どうか、私を愛してください」
と、誰かが僕の耳元でささやく声を

その時、空を見上げると
まるで僕らを祝福するかのように
お月様が金色に輝いていたんだ

ブルー・ムーン!!
もう、あの頃の僕とは違うんだ!!
心に夢もなく
生涯をかけて愛する人もなく
ただポツンと人待ち顔して立ちすくんでいた
あの頃の僕ではないんだ・・・
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2 コメント

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Unknown (むくちゃんのおばちゃん)
2015-08-11 16:54:44
こんにちは。
"BLUE MOON"というビールがあるそうです。
気になります。
(お知らせまで。どうぞ読み流してくださいね。)


むくちゃんのおばちゃんさん! (wakorie)
2015-08-21 14:39:19
いつもありがとうございます
ブルームーンという響きはとても神秘的ですきです。ゴールドとはまた違う、宇宙への憧れとかと似た雰囲気を持っていると思います。早速調べました!これはお取り寄せしなくっちゃ

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