夏の夕暮ふと、気づかば口遊む、鳳仙花・・・遠き山の向ふに遙か彼方に過ぎたる吾を眺むる・鳳仙花一やっぱり器用に 生きられないね似たよな二人と笑ってた鳳仙花 鳳仙花はじけてとんだ 花だけど咲かせてほしいの あなたの胸で二大きな夢など なくてもいいのしあわせ短い 一年草鳳仙花 鳳仙花いのちのかぎり 街のすみわたしも咲きたい あなたと二人 ・・・島倉千代子
夏の花昭和35年(1965年)祖母(母方)にせがんで鉢植えの鳳仙花を貰った指先でチョット触れるだけで飛び散る種に6歳の私ははじけて とんだ