わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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世界平和の祈りと五井先生の唱名(7)

2021-12-20 10:08:42 | 癒し
     (前日からの続き)
だから、往相も還相も一つ。
円環なんですよ。
円環の印ってやったでしょう。
円環の印なんですよ。
だから、本当に宇宙をぐるぐる廻っている。
印の結びなんです。

だから、どういう印だろうと、どういう形を
とろうとね、人間は形をとらないとなかなか
人間というのは弱いんで。
何かの形をとらないと、何かの名前を
呼ばないと、何か対象を持たないと
やっていけないというのがありましてね。

無目的では何も出来ない。
ね、平和のピース塔だってそうだし、
いろんな事を目的を持ってやらなければ
集まって来ない。
だから、〇〇がピースポールを何本買ったとか
どうとかという話だって、そういう事を
しないと行動が出来ないという、人間の弱さが
あるし、また可愛いさもあって、そういう事を
こっちは見抜いているから、そういう風な
形にして流してゆくんだけれども。

しかし本当のところは、ピースポールが
何十本どうのとか、どこの支部がどうのこうの
とか何だとかじゃなくって、どれだけ直接、
神様のみ心が愛だということを信じてね、
それが自分のものとして、そうして
難かしいけれども生きてゆけるかということ
なんです。

だから、そこへ行くまでにね、五井先生、
五井先生辛いです、すいませんというのは、
幾ら言っても構いませんと、私
言いましたでしょう。

言わないとみんな大乗でやって行けないん
ですよね。
例えば、南無阿弥陀仏でも、あれは光明真言で
ものすごくいい言葉なんで、南無阿弥陀仏と
世界人類が平和でありますように、あるいは
主の祈り、皆同じだけの救済力がある。
同じ事なんですよ。

だけれども、今この現代の中で、世界人類が
平和でありますようにという方が分かり易い
でしょう。
           (つづく)