廃棄物資源循環学会のHPよりhttp://jsmcwm.or.jp/
廃棄物資源循環学会主催3R検定実行委員会共催
平成21 年度市民と学生のためのセミナー
プラスチックごみ混合焼却処理と排ガス・環境への影響
趣旨:廃棄物の焼却処理においては,排ガスや残さなどについての環境安全性の確保が大変重要で,大きな関心あるいはときに懸念が寄せられます。本セミナーでは,焼却処理からの排ガスと環境影響という課題に焦点を絞って基本的な考え方を整理します。おりしも東京23 区では,従来,プラスチック廃棄物を除外して可燃ごみの焼却処理を行っていたものを除外せずに可燃物として焼却処理することとし,それによる焼却排ガスの性状等への影響について,測定調査が行われています。そこで,23 区での試験調査の経過データ等を一つの題材とし,焼却と環境保全との関係を今の視点で考えます。
日時:平成21 年11 月27 日(金)13:00~17:15
場所:専売ホール(東京都港区芝5-26-30, JR 田町駅,地下鉄三田駅
定員:100 名
参加費:会員3,000 円(会員外3,500 円)
プログラム
13:05~13:45
1. 焼却による無機汚染物質・重金属の排出 京都大学大学院 高岡昌輝氏
13:45~14:25
2. 焼却による有機汚染物質の排出 (独)国立環境研究所 野馬幸生氏
14:35~15:15
3. 東京23 区におけるプラスチック混合焼却実証実験
東京二十三区清掃一部事務組合小林正自郎氏
15:15~15:55
4. 焼却による環境リスクをどう考えるか 横浜国立大学大学院 益永茂樹氏
16:05~16:20
5. 市民の考える焼却と環境保全 市民からの意見
16:20~17:20
パネルディスカッション「焼却と環境との関係をどう考えるか」
コーディネーター:川本克也(企画運営委員会副委員長、(独)国立環境研究所)
パネリスト:高岡,野馬,小林,益永の各氏,市民演者およびフロアーを交えて。
参加希望者は申し込みが必要です。(締切:平成21 年11 月20 日(金) 必着)
詳細(申込用紙)http://jsmcwm.or.jp/shimin21.pdf
●コーディネーターの川本克也氏は東京二十三区清掃一部事務組合「サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会」の委員長である。そして高岡昌輝氏は同検討委員会の副委員長。一組からは小林正自郎氏~検討委員会区民委員からも「市民からの意見」ということで参加予定。こうご期待あれ!!
●参加費とても高いですけど~参加の申し込みしましょう!!
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