東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

23区 清掃事業年報(平成22年度)【リサイクル編】紙類の回収量は減少、プラスチック類も回収量増えず~~

2011年10月20日 11時46分30秒 | 東京23区のごみ
※グラフは東京二十三区清掃一部事務組合「清掃事業年報(リサイクル編)」などの資料より作成

東京二十三区清掃一部事務組合HPより:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/

■東京23区の資源回収量(平成22年度)
平成22年度の23区の資源回収量(行政による回収・集団回収)は、544,472トンでした。
これは平成21年度に比較して、量で約13,083トン、率にして約2.3%の減少です。



詳細は:清掃事業年報(平成22年度)


リサイクル編、回収量からみると、行政回収では概ね半分が紙類、集団回収の大半は紙類である。その紙類の古紙回収量が数年来減少傾向にある。容器包装プラスチックの回収も量的には増えず、23区の資源回収量は若干の減少、横ばい傾向が続く。けっして資源回収量が増えることがいいとは思わないが、それがそのままごみに移行するのでは困る。



 

平成22年度の23区全体の人口は21年度よりは4万人以上増えているが、中野、杉並、北区は若干の減少である。それまでは23区全ての区で増加していたような気がするが~









区別の資源回収量(行政回収・集団回収)




紙類の回収実績









港区、中央区と1人当たりの回収量が多い。
オフィス古紙もかなり入っているのか~



集団回収より、行政回収の方が減少傾向は大きい
抜き取りの影響がどれくらいあるのか、、、






紙類の古紙回収率も複雑。そもそも国内の古紙発生には、国内紙生産、紙消費に海外からの輸入製品(ダンボールや製品付随の本など)も入ってくる。書籍や書類などのように長期間保管するものも多く~




これ以上は増えないのか、23区の容器包装プラスチックの回収量
23区の年報によるプラスチック回収量は、
選別後の残さ量も含まれているのか容リ協会の引き取り実績よるかなり多い。
中野区はピッタリ同じ。引き取り実績量の実数を報告している。
港区は容器包装プラスチック以外のプラスチックも回収しているために回収量が多い。




グラフは容リ協会と契約している区のプラスチック回収実績と契約量
平成20年度あたりから、容器包装プラスチックを回収する区も増えてきたが、容リ協会と各区が契約するにあたり、回収見込量で契約するのだが、実際の回収実績との乖離があまりに大きく(50、60、70%台の回収率)、その後、回収の計画量をどこの区も少なめにしてしまった。可燃ごみにかなりの容器包装プラスチックが流れているのが現状である~ なかでも真っ先に回収をはじめた杉並区、不燃ごみの中継所の廃止、プラスチックが可燃ごみになったせいか、回収量が減少傾向で残念である。


※グラフは容器包装リサイクル協会資料より作成


23区、全ての区で古紙、缶、びん、ペットボトルの回収は行っている。
プラスチックに関しては、容器包装プラスチックの回収を実施していない区も、食品トレイや一部のプラスチックの回収は実施している。区によっては、廃食油、調理器具、ビデオテープ類、プリペイドカードなどの回収も行っている。


蛍光管、乾電池、古着・布類の回収区を一覧表にしてみた。
今年度は、世田谷区で、水銀体温計や血圧計の拠点回収を実施している。23区でも「有害ごみ」の分別回収、少なくとも拠点での回収が増えていくことを願っている。
有害ごみの意識が進めば、少なくとも、可燃ごみとして水銀製品などが清掃工場に入る確率も少なくなるのではないか。不燃ごみでもなく、可燃ごみでもなく、水銀含有製品は有害ごみであるという意識の啓発を~ 




詳細は:清掃事業年報(平成22年度)へ

とりあえず~




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