
☆赤丸印はここ数年で水銀自己規制値超過で焼却炉を停止した清掃工場と停止日
《千歳工場、3年連続で7月に水銀による焼却炉停止》
東京二十三区清掃一部事務組合HPより
■水銀混入ごみによる千歳清掃工場焼却炉の停止について
千歳清掃工場において、焼却炉※1の排ガス中水銀濃度が自己規制値※2(0.05mg/m³N)を超えたため、直ちに焼却炉を停止しました。
なお、排ガス中の水銀濃度が一時的に自己規制値(0.05mg/m³N)を超えることがあっても、周辺地域に環境汚染や健康被害を生じることはありません。
区民、事業者の皆様におかれましては、適正なごみの出し方に従い排出されるようお願いします。
今後の見通しについては下記のとおりです。
記
1 停止日時 平成24年 7月12日(木) 20時56分
2 経 緯 7月 12日(木)
19時24分 煙突入口水銀濃度上昇
20時00分 煙突入口水銀濃度0.098 mg/m³N(1時間平均値)
20時56分 焼却炉停止操作開始
3 今後の見通し、対応
設備の汚染状況調査(10日間程度を要する見込み)と清掃
清掃終了後、再立上げ予定
4 不適正ごみの搬入防止
プラント設備の機能などを脅かす不適正なごみの搬入防止に向けて、搬入物検査の強化と不適正搬入防止検討委員会※3での対策を継続して講じています。
詳細は:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/documents/240713-chitose.pdf
こうも度々、まるでウソみたいな、、、
見間違いではないか、勘違いではないかと、
なんども工場名や日時を確認してしまった~
千歳工場、昨年も、一昨年も、7月に水銀で炉停止だった、、、
千歳清掃工場( 600t/24h×1炉 焼却能力600t/日)
また、千歳、7月9日から女川の災害廃棄物も日量40t受入中のはずだが、、
なにしろ、バンカに入ったごみ、原因の特定はいつもできないままに、
不法投棄、ルール違反の排出は続けられている。
今回も、原因推定、
23区のごみではあり得ない、、と、強く言えないところが悲しいが、
女川災害廃棄物も、10%の混焼なので、当然、10%の疑いはある、、、、
過去の水銀による焼却炉の停止
(わかっているだけで)
中防灰溶融施設 平成19年9月7日(金)~←施設の改造
葛飾清掃工場 平成19年11月10日(土)
杉並清掃工場 平成21年2月5日(木)
板橋清掃工場 平成21年2月16日(月)
足立清掃工場(2号炉) 平成22年6月11日(金)
板橋清掃工場(2号炉) 平成22年7月1日(木)
光が丘清掃工場(1号炉) 平成22年7月8日(木)
光が丘清掃工場(2号炉) 平成22年7月8日(木)
千歳清掃工場(1号炉) 平成22年7月18日(日)
足立清掃工場(2号炉) 平成22年9月16日(木)
目黒清掃工場(1号炉) 平成23年2月22日(火)16時55分
千歳清掃工場(1号炉) 平成23年7月15日(金)9時52分
杉並清掃工場(1号炉) 平成23年9月9日(金)18時30分
板橋清掃工場(2号炉) 平成24年3月28日(水)7時06分
目黒清掃工場(2号炉) 平成24年5月27日(日)20時56分
千歳清掃工場(1号炉) 平成24年7月12日(木)20時56分
■災害廃棄物の受入計画及び受入実績
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/onagawa-2.html
葛飾清掃工場、受入計画の6月4日の週、故障による1炉停止のため、7日から受入停止、7月2日の週も計画になっていたが、受け入れていない。まだ故障中なのか、、、