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環境省「第三回災害廃棄物安全評価検討会」汚染がれき、8千ベクレル以下は埋め立て可

2011年06月19日 22時46分36秒 | 放射性廃棄物など

何らかの基準を決めて処理を進めなければということはわかるが、あまりにも大雑把で~

災害廃棄物安全評価検討会
放射性物質含む焼却灰等、8,000Bq/Kg以下なら埋め立て可能の結論-

焼却や埋立の処理をするにしても、せめて、ダイオキシン類のように、作業環境、排ガスや排水などなどの測定項目を決めて、放射性物質の量や放射線量など各基準を決めて、確実に測定をしながらの処理でなければ。そしてそれを公開してもらわなければ、まったくお任せの野放しのように思える。

また「災害廃棄物安全評価検討会」は、一般には非公開で報道関係者には公開なのか!!
とりあえず…

■汚染がれき、8千ベクレル以下は埋め立て可
日テレNEWS24 < 2011年6月19日 22:11 >
 放射性物質で汚染されている可能性のある福島県のがれきを処理する方法について、環境省の検討会は19日、焼却した後の灰に含まれる放射性物資の量が基準を下回れば埋め立ては可能だという結論をまとめた。

■焼却主灰―8千ベクレル以下は埋立可能 福島の放射性災廃処理環境省が方針 飛灰は一時保管を 自治体に近く通知電離則規定の順守も
環境新聞 (2011/06/22)
環境省は6月19日、災害廃棄物安全評価検討会(委員長・大垣眞一郎国立環境研究所理事長)の第3回会合を同省で開き、福島県の放射性物質で汚染された災害廃棄物の処分方針を決定した。
それによると、木くずなど可燃物の焼却に伴い発生する主灰について、セシウム134と137の合計値である放射性セシウム濃度が1㌔グラム当たり8千ベクレル以下であれば、管理型最終処分場で埋立処分できるとしている。また、同8千ベクレルを超える主灰や集じん機から排出される飛灰については、国により処分の安全性が確認されるまでは一時保管が適当としている。同省では近く、関係自治体に処理方針を通知する。 


関連(本ブログ)
■環境省、「第二回災害廃棄物安全評価検討会」資料を公開(2011年06月06日)


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