東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

東京23区 中防灰溶融施設~今度は排ガス中の水銀濃度が超過

2007年09月13日 17時44分30秒 | 東京23区のごみ
中防灰溶融炉「スラグから基準値の96倍の鉛検出!」 ~で、溶融炉を停止させて設備改善工事をおこなっていたが、工事が完了した1、4号炉について、9月5日に試運転を開始し、7日に灰を投入したところ、排ガス中の水銀濃度が自主規制値を超過したとのこと。東京二十三区清掃一部事務組合ホームページ(PDFファイル)
http://tokyo23.seisou.or.jp/topics/chubo.pdf

排ガス中の水銀濃度(1時間平均値)(単位:μg/m3N)
1号炉 測定日 9/7、9/8、9/9、9/10
****最高 177、 206、450、 77
****最低 34、 24、 9、 19

4号炉 測定日 9/7、9/8、9/9、9/10
****最高 53、152、 25、 386
****最低 32、 16、 14、 7
(一組として維持管理計画で独自に定めた自主規制値⇒50μg/m3N)

対応
 事態発生後、原因調査や応急対策を講じたが、改善が見られないため、9月10日に2炉とも停止させた。あわせて、同日夜、東京都へ報告した。その後、9月11日午後、東京都による立ち入り調査を受け、「原因分析や今後の対応について早急に報告するように」との指示を受けた。

詳細は東京二十三区清掃一部事務組合HPへ

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●中防灰溶融炉「スラグから基準値の96倍の鉛検出!」の詳細はこちら~
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/6042efd56d6aae943e450f7138fe71ea

●排ガスの自主規制値もオーバーするとは?どうなっているのか灰溶融施設~

●来年度から23区で「廃プラスチックを焼却」するという計画のもとで、このような事態では~とうてい受け入れがたい。全面的に「廃プラスチック焼却」計画を凍結してほしいものだ。

●憤りを抑えながらとりあえず~


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