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23区 世田谷清掃工場(流動床ガス化溶融炉)の再稼働について

2014年12月25日 20時35分29秒 | 東京23区のごみ

東京二十三区清掃一部事務組合 平成26年12月25日
■世田谷清掃工場の再稼働について
 平成26年11月20日に当組合ホームページでお知らせしました、世田谷清掃工場焼却炉の停止について、補修点検が終了し、下記のとおり再稼働しますのでお知らせいたします。

1 立上げ予定
  2号炉 平成26年12月25日(木)15時00分
  1号炉 平成26年12月26日(金)15時00分
2 補修点検等内容
  ①散気管接合部のシール材交換
  ②砂循環エレベータ集じん器出口側の排気配管内の堆積物の除去
  ③炉室内清掃の実施
3 作業環境測定結果
 2の補修点検等を実施後試験稼働を行い、12月17日に作業環境測定を実施しました。その結果、工場棟1階焼却炉付近で第2管理区域及び砂分級装置室地下1階で第1管理区域となり、ともに通常の保護具で対応できる区域に改善されました。

世田谷区 更新日: 平成26年12月25日
●世田谷清掃工場の操業再開について
 東京二十三区清掃一部事務組合が管理・運営する世田谷清掃工場(大蔵1-1)は、工場内炉室内部のダイオキシン類の濃度が上昇し、作業環境が悪化したため、11月19日より操業を停止していました。
 その後、世田谷清掃工場では、不具合箇所の修繕及び炉室内の清掃を行ない、作業環境測定を実施するため試験稼動し、12月17日に採取した検体検査の結果、炉室内への新たなダイオキシン類の漏洩がないことが確認され、作業環境の安全性が確保されました。
 このため、12月25日(木曜日)午後3時から操業を再開する予定となりました。
 なお、引き続き炉室内の清掃作業を継続し、再開後に改めて作業環境測定を実施する予定です。
 区としては、今後とも東京二十三区清掃一部事務組合から情報を受け取り次第、引き続き公表してまいります。
添付ファイルのダウンロード
・11月20日操業停止のお知らせ(PDF形式 43キロバイト)
・12月11日操業停止のお知らせ(PDF形式 45キロバイト)

関連(本ブログ)
世田谷清掃工場1号炉(流動床ガス化溶融炉) 炉室内で高濃度ダイオキシン類検出の原因調査の途中経過は~(2014年12月20日
世田谷清掃工場焼却炉停止に伴う大気環境測定結果について2014年12月12日
『世田谷清掃工場は工場棟内炉室のダイオキシン類濃度が上昇したため焼却炉を停止しています』とのこと~2014年11月20日)

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