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病院と医師⑤

2016-10-03 15:55:27 | その他
こんにちは、キャラクタービジネス情報のボイス情報です!

病気のもとであるガンそのものの治療や、私はそうでもなかったが長男はこれからどうなるのだろうかと言った不安感、毎日マットレスの生活などにより体のこわばり、そして点滴によるシビレ感や足のむくみなどが一層心を弱らせるものである。腰から足の指までしびれ、手は冷蔵庫に入れたものを取ろうとすると、氷の中に手を突っ込んでいるように冷え寒があって困っていた。冬は勿論夏も毛糸の分厚い靴下を履いて寝るので、なかなか眠りにくい。私も毛糸の靴下を履いていたが、寝る時は不快感を感じるが、眠ってしまうといいが、冬でも夏でも朝4時頃になると足自身は総温度は下がっていないが冷え感と共に足の甲に痛みを感じる毎日だったので、長男の足の痛さは十分と感じられた。

長男は1年半ぐらいはこのような調子で1日1日を過ごし、半年に1回は熱が出て入院するという生活が続き、私達親には一言も不満を言わず土日の彼女の見舞いが待ち遠しいような様子がありありと感じられた。2015年8月のある日のメモに彼女が書いてくれた症状は次のようなものだった。熱が40度まで上がることがあり、38度を超えると動けないようになり食欲もほとんど無くなる。

腰が張って検査しても、水やガスではないとのことで原因がわからないと診断されるが、腹はパンパンに張り、食べることができなくなくなってきている。腰の張りが水ではないと診断されているが、その後、腰水と言われて何度か水を抜いているので、本当に原因が分からなかったということは無かったと思うが医師の判断だったから仕方なかったのだろう。

入院して最初の頃は抗癌剤投与の後は便が出にくくなって硬いと言っていたが、1年半の間に抗癌剤を色々変えて投与したようで、今度は30分毎にトイレに行くような下痢状態になった。私ども夫婦は「よくトイレに行くなぁ」とその原因には無頓着で毎日を送り、私どもは下のトイレを利用して2人共用を足して上がってきても、まだトイレからデないということが多くなってきた。

彼女の感想として「抗癌剤の影響と思うが、口にした食事のカロリーを体が吸収できずに体重が減っているいるようです」「低脂肪で高タンパク質、もしくはカロリー摂取ができる食事が望ましいようです。下痢をしているので、お腹に優しい食事が良いようです(おかゆや鍋焼きうどんなど)」「食べられないものは油っぽいもの、牛肉、お刺身、甘いものなど…」と記してくれている。

長男は自分で料理ができ、かなりうまいものを作る、通称グルメで自分の好きなものの食事がほとんど取れなくなった。小生や家内も朝、時々一緒にスーパーに買物に行くと「今日これがいいんじゃないか」となるべく食べられそうなものを買ってきては、家内は毎日の食事に注意強くなるようになっていた。とにかく材料が少ないので、料理の素人が作る食事はだんだん絞られてきた。小生もアメ横や近くのマッサージ屋の隣から珍しい果物があると買ってきたが、毎日というわけにもいかず苦労ではあった。

いづれもにしても1年半も経つと様々な症状が出始め、長男は私達にほとんど愚痴も言わないので、彼女が見舞いに来てくれて、このような症状を聞き出してくれたので、どのように辛いか、私のガンと比較にならない程の心身の披露があったことが分かり、さらに強い責任感を持ったが具体的には目の前の小さいことしか出来ないことが悔しかった。

長男本人は「ガンと絶対戦う」と言っていたが、今考えるとたしかに私どもの前では弱々しさは見せなかったが、心の底からどう思っていたのか、彼女のメモを見る限りかなりの疑問が残る。しかし、医師に対して不平不満は一言も無いので本当に医師を信じきっていたようにも感じる。その一方で医師の方は長男の病状から将来をどう予測していたのか。親の眼から見ると大変に疑問に思わざる得ない。

ありがとうございます。長男の病状は本人に意思に反して少しづつ悪化の方向に向かっていたようでしたが、気力だけは強く、それが私達の救いでもありました。では、また次回にします。



感謝。

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