俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句654・白64・上野山明子01・2024-06-23(日)
○「真白でなき山梔子の白がすき」(『黄槿』2019)(上野山明子01)
○季語(山梔子の花・仲夏)(「→ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:山梔子(くちなし)の花の色。一見して白であるが真白ではないことを発見した。しかもこの発見は実物の花を肉眼でじっくりと観なければできないように思われる。
○上野山明子(うえのやまあきこ)
○好きな一句「剥ぎ取りし空蟬のもうくつつかず」02
○季語(空蟬・晩夏)
【Profile】:1955年和歌山県新宮市出身。三重南牟婁郡在住。1998年「運河」入会、2005年「運河」同人。