俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句583・嗅覚118・新井佳津子01・2022-05-17(火)
○「繚乱の薔薇の香に佇つひとりかな」(新井佳津子01)
○季語(薔薇・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:いろいろな薔薇が咲き乱れる薔薇園。周囲には多くの見物の人も。しかし作者はひとり静かに薔薇の芳香の中にいる。
○新井佳津子(あらいかつこ)
○好きな一句「人声を沈めて白し夜のさくら」02
○季語(夜のさくら・晩春)(引用同上)
【Profile】:1927年東京都出身。神奈川県横浜市在住。「かびれ」同人。