俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句583「繚乱の薔薇の香に佇つひとりかな」(新井佳津子)

2022-05-17 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句583・嗅覚118・新井佳津子01・2022-05-17(火)
○「繚乱の薔薇の香に佇つひとりかな」(新井佳津子01)
○季語(薔薇・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:いろいろな薔薇が咲き乱れる薔薇園。周囲には多くの見物の人も。しかし作者はひとり静かに薔薇の芳香の中にいる。

新井佳津子(あらいかつこ)
○好きな一句「人声を沈めて白し夜のさくら」02
○季語(夜のさくら・晩春)(引用同上)

【Profile】:1927年東京都出身。神奈川県横浜市在住。「かびれ」同人。

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