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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句517「天の扉を次々と開け凧真白」(秋山素子)

2021-02-10 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句517・真白2・秋山素子01・2021-02-10(水)
○「天の扉を次々と開け凧真白」(秋山素子01)
○季語(凧・三春)(「俳句201705」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:凧がぐんぐんと空に上がってゆく様を「天の扉(と)を次々と開け」と表現した。色彩の「白」は60句を数えるが「真白」は2句目。


秋山素子(あきやまもとこ)
○好きな一句「さくらさくらまひるのかげをたなごころ」(「まがたま」)02
○季語(さくら・晩春)(引用同上)

【Profile】:1942年富山県出身、東京都杉並区在住。「鹿火屋」同人。2007年季刊俳句誌「まがたま」創刊主宰。→秋山巳之流(1941~2007)夫人。

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