俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句411・語句すり替え3・田丸千種1・2018-12-27(木)
○「一年を紐で括りて大掃除」(『ブルーノート』2017)(田丸千種1)
○季語(大掃除・暮)(「俳句四季201710」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:大掃除で紐で括るのは、例えば「新聞紙」や「雑誌」など。それを大胆にも「一年」と言い換えました。溜りに溜まった一年分の嵩を括っての大掃除です。
●田丸千種(たまるちぐさ)
○好きな一句「メニュー書くチョーク三色春隣」(『ブルーノート』2017)2
○季語(春隣・晩冬)(引用同上)
【Profile】:1954年京都府出身、千葉県在住。「ホトトギス」「花鳥」「YUKI」同人。森田昇より手ほどきを受ける。野分会所属。第26回日本伝統俳句協会賞受賞。