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ふん転菓子の「き」

「き」になるもの。。
木・記・利・聞・気。色々な「き」があるけど、その「き」を書き込んでいきます。

いろはもみじ

2005-05-17 09:03:15 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05

下の写真の花?種?の名前:いろはもみじ
そのままです。(笑い)


こんな感じに沢山ありました。なんだかプロペラや蝶ネジみたいですね。

↓少し拡大しましたが解るかな?
赤みを帯びた羽が二枚ありますが、その付け根の少し上の部分が膨らんでいますよね。
これは種かも。植物の多くは子孫を残すために、様々な工夫をします。

1)種が房に入っており、僅かな刺激で飛び出す。(花菱草・カタバミ・etc.)
2)風に乗って飛んでいく。(たんぽぽ・杉・etc.)
3)鳥が運ぶ。(果実類・etc.)
4)水が運ぶ。(やしの木?etc.)

これらは、比較的広範囲に拡散。
根で増えるものは、局地的な、その土地の風土に適合するので移植すると絶える可能性が否定出来ない。(アヤメなど水辺を好むものetc.)

この他にも可能性がありますが、楓類は 2)に該当するかも知れませんね。
風に乗り、少しでも遠くに飛ばす事で子孫を残す努力をしています。(楓科がこれなのか未確認)



こんなの見つけました。↓
種と明記してあります。

ここで新しい疑問が沸いてきました。
上の写真は、カエデ科の「いろはもみじ」
下の画像は、葉の写真がないので解りませんが、いろはもみじとは、異なり、葉の開き方がとても繊細な「楓」。

種の付く向きが「いろはもみじ」は上。
下の画像では葉の下につきます。中心部は上下関係が変わるだけで、全く同じ。

種の付き方で、「楓」と「もみじ」に分かれるのかな?
種の形(羽の形)が開いていたり、閉じていたりと、若干異なるようです。