珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

クラウドサービス(Amazon Drive)の利用

2017-09-10 13:53:47 | その他
昨日、べルウッドさん宅で行われたオフ会は、ほぼファイル再生にフォーカスした企画で面白かったです。詳細は次の記事で取り上げたいと思います。私自身PCオーディオに関心を持ったのが7年ほど前になります。買って間もないエソテリックのDAC D-07へのデジタル入力をいろいろ変えた実験をやり、ファイル再生の可能性を感じていました。その後、デジタルについてはディスク再生から離れ、専らリッピングファイルを聴くというスタイルになりました。リッピング派として気になるのは、ファイルのバックアップです。過去にNASのトラブルで痛い目にも遭っており、何らかの手をと、思案していました。

そんな経緯もあり、8月よりお試しでアマゾンのクラウドサービスを始めています。サービスの存在は、以前、いたちょうさんから教えていただいていたのですが、lightMPD同様に漸く重かった腰を上げました。音楽ファイルだけでなく写真や動画もアップロードできます。年額1万3800円をどう見るかですが、大事なファイルが失われないという、安心感は魅力です。お試しが終わったら正規に切り替えるつもりです。クラウドですので、外出先からもアクセスができます。通信費がかかるのでどれほど聴くかは分かりませんが、iPhone上で音楽再生ができることも確認しました。

楽曲の保存は、クラウド上でもNASと全く同じフォルダ構成にしています。私自身、楽曲をジャンル→アーティスト→作品といった階層構造で検索することに慣れているためです。クラウドを通すと音が良くなる?なんて話題がありましたが、過剰な期待はしないでおきます。


記憶媒体を占有するという意味では写真も同様です。登山、オフ会、旅行の写真を、ブログに挙げなかったもの含めてアップロードしています。随分前の出来事でも個別の写真や動画を見ると、当時の空気感がよみがえってきます。まだまだ先ですが、定年後の楽しみ?にもなる予感です。


1か月ほどの試用の感触は良好です。問題点を挙げるとするならばアップロードの速度です。結構かかります。音楽ファイルは容量が大きいので余計にそう感じてしまいます。こまめにアップロードしていますが、このペースだと1年くらいかかってしまいます(苦笑)。現在はCDが主たる音源ですが、今後はダウンロードしたハイレゾファイル(DSD含む)も増えてくるでしょう。クラウドからデータをストリーミングしながら再生・・・といったインタラクティブなオフ会も夢でないかも知れませんね。
コメント
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