珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

流線形'80

2010-02-28 22:02:28 | POPS(邦)
プロフィールの画像にあるアルバム紹介、4枚目はユーミンの流線形'80です。
カセットテープでこのアルバムを買いました(86年頃)。ユーミンのアルバム
では一番聴いた回数が多いはずです。

最も有名な曲は、ドライブでのデートの定番、「埠頭を渡る風」でしょう。
他のアルバムになりますが、「中央フリーウェイ(14番目の月)」
「星屑の誘惑(REINCARNATION)」などドライブ絡みのユーミンの曲は、
独特の雰囲気があって好みです。ドライブつながりですが、このアルバムには
隠れた名曲、Corvett1954があります。来生たかおがヴォーカルで参加しています。

全10曲粒が揃っていると思います。ユーミンの場合、マイナー調の曲の
印象が強いですが、このアルバムでは「真冬のサーファー」「魔法のくすり」
「入江の午後3時」といったメジャー調の曲がいいアクセントになっています。

GMの凋落、若者の車離れ、エコカーの台頭・・・わずか30年ですが、
ずいぶんと時代が動いたことを実感します。ドライブのデートでかける
定番の曲、今はあるのでしょうか?そんなことを考えました。

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OCTAVE V40SE導入

2010-02-25 23:00:01 | オーディオ
先週の土曜日、新しいプリメインアンプV40SEを迎え入れました。
コンポ歴は約20年になりますが、真空管アンプを使うのは、今回が
初めてです。スイッチオンするときは、少々緊張しました。バイアス
調整、配線を終えて、無事に音が出たときは、ホッとしました。

まだ音のレベルをどうのこうの言える段階ではないです。取り扱い
説明書には、長い場合は、3か月程度(300時間)かかって最高の
状態になる、とあります。1か月くらいは、いろんな曲を聴きながら
このアンプの音を掴んでいこうと思います。何となく片鱗は見えて
きていますが。

V40SEは黒とシルバーが選択できましたが、パイオニアのPD-D9や
エソテリックのD-07との組み合わせから、シルバーを選びました。
ブラックボックス(写真の左下)もシルバーです。これらコンポ
は、スイッチやセレクターの光が青や黄緑など寒色系なので、
統一感があります。

音については、あらためて紹介します。

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グッとくる、こない

2010-02-22 23:43:49 | その他
少し前の朝日新聞でジャズピアニスト上原ひろみの特集がありました。
「音楽には2種類しかない。グッとくるものとこないもの」とのコメントに
共感しました。彼女のiPodにはジャンルを超えて様々な音楽がごちゃまぜ
に入っているそうです。

グッとくる、こないの物差しは、人それぞれ違うでしょう。過去に聴いてきた歴史、
アーティストへの想い、メロディ、音色、歌詞・・・などなど、様々考えられます。
いわゆるジャンルも一つの要素かも知れません。

オーディオは、グッとくる度合いを強めてくれる存在だと思います。あくまでも
主役は音楽です。グッとこない音楽をオーディオでグッとこさせることはできません。
私にとって、音楽>オーディオの関係が崩れることはないでしょう。

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GETS/GILBERTO

2010-02-18 20:06:02 | ボサノバ/ラテン
このアルバムのカテゴリーは本来はジャズでしょうが、ここではボサノバに
入れさせていただきます。イパネマの娘を聴いたことが、ボサノバに入り込む
きっかけとなったからです。特にアストラッドジルベルトの歌声は私には
インパクトがありました。それまで聴いていたロックやポップスにはない
独特の気だるさに惹かれました。

ディサフィーナード、コルコヴァド、ソ・ダンソ・サンバといったボサノバの
名曲も充実、ボサノバを知らない方に是非聴いてほしい1枚です。ジョアン
ジルベルトのヴォーカル&ギター、ゲッツのサックスそれぞれ渋いです。
さりげないジョビンのピアノにも癒されます。

当時は学生でまだミニコンポで聴いていた時代です。現在の装置と比べると音の
レベルは低かったはずですが、それでも心を掴む曲は掴んでしまうものです。

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OCTAVE V40SE

2010-02-15 22:03:50 | オーディオ
先週、ドイツのアンプメーカーOCTAVE社のプリメインアンプV40SEの
購入を決めました。4回目の視聴となった今回は、Black Boxという
強化電源の取捨にフォーカスして聴きました。

CDプレイヤー:LINNのAKURATE(エソテリックは準備できず)
スピーカー:ウィーンアコースティックのT3GB(自宅のものと同じ)
という構成です。

Black BoxはV40SEにつなぐだけでOKで、専用のコンセントは不要です。
雑誌ではかなり効果大と書かれていますが、実際どうであったか、
私なりの感想を紹介します。



視聴に使ったのは、以下の7曲です。
①BASIA:Drunk on love
②GETS/GILBERTO:イパネマの娘
③GIANNI BASSO&IRIO DE PAURA:Lamento
④GIANNI BASSO&IRIO DE PAURA:Recado bossa nova
⑤山本清トリオ:Misty
⑥SANTANA:Hold on
⑦UFO:Rock Bottom



Black Boxを使うと音に弾力性が出ます。シャキッとする
感じがあります。テンポの速い、①③④⑥⑦でこの変化は
とても好ましいと感じました。スローな曲ではどうか・・・
②はギターの鮮度が上がり、ジョアンジルベルトの実在感が
増した感じを受けました。ヴォーカルの口元うんぬんの話は
女性ヴォーカリストに対して語られることが多いと思いますが、
今回ばかりはジョアンジルベルトの口元がクローズアップ
されました(アストラッドジルベルトは左スピーカー主体で
中央には定位しません)。⑤は正直、あまり差を感じません
でした。

先攻/後攻を入れ替えながら聴いていますので、特に一方に
有利な聴き方ではなかったと思います。ほとんどの曲で効果を
実感でき、かつ自分にとって望ましい変化だと思いました。
今回見送ってもいずれは欲しくなると考え思い切ってBlack Boxも
一緒に買うことにしました。自宅では、もう少し掘り下げて
比較したいと考えています。
コメント (3)
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