卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

秋の青森・四泊五日の旅(4)

2024年09月21日 09時00分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

さて、Google先生によると、恐山から下北半島の先端”大間崎“まで約一時間と表示されます。
まあ確かにそうなんでしょう。
しかし地元民でない我々にとって、カーブ多き山道はなかなか苦戦しました。さらに慣れないレンタカーなので山のアップダウンに一抹の不安が……。
結論として、一旦むつ市まで戻った後、海沿いの道を通る方が気持ち的に楽だと思います。

名湯薬研温泉を抜けた辺りからわりと楽な道となり、むつはまなすラインへ出れば、そこからは快適そのもの。
海を眺めながらのドライブはとても気持ちいいですね。
ちなみに日中25度ほどで、窓を開けて走ると清々しかったです。
わりと近くに見えるあの島が北海道か………感動!
本当に近いんだなぁ。

時間はかかりましたが、無事大間に到着です!
大間……もう今更説明する必要ありませんね。

そう今回は大間の本(黒)マグロを食べにきました!
是が非でも本場で食べたかったんです!

あけみちゃん号
下北郡大間町大間大間平17−726
090-4697-3741

質素な外観ですが、めちゃくちゃ愛想のいい女将さんに出迎えられました。
少し早めにオープンしてくださって感謝。
「いいマグロ入ってるよー!」とのことで、胸ワクワクです。
(*´﹃`*)
雲丹はまだ時間がかかるということで、マグロだけ丼と刺身定食にしました。
想像していたより小さなお店なんだけど、アットホームでいい感じ。
提供も割と早かった!
こちらが刺身定食です。
¥2,800
ほぉ……これは美味しそう♥
ちゃんと3つの部位を用意してくれてます。
大トロの脂はさすが!
鮮度がいいので、どちらかといえばさっぱりとした甘さでした。
ほんと美味い。
赤みもまったりと柔らかく、このクオリティのマグロを贅沢に食べられるのは、まさしく大間だからでしょうか。
マグロだけ丼
¥3,000
見てくださいこの色!
輝かんばかりのビジュアルですね。
ご飯との間に紫蘇と海苔が敷かれていて、アクセントになります。
味噌汁はとろろ昆布とネギ。
小鉢はマグロの佃煮。
↑大好きな味

鮮度の良さは申し分ありませんが、私は少し熟成させたマグロのほうが好みでした。
昨夜のてんがで頂いた鮪、凄すぎたからか。


ふと気配を感じると、お店の外に猫ちゃんが。
ヒナちゃんだったかな。
お客さんにナデナデしてもらうことに慣れてそうな感じで、とても愛らしかったです。
他にも猫ちゃんがのんびり寛いでますね。さすがだ。
でもって折角ここまで来たのだからもう一軒ハシゴしましょう。
徒歩一分の場所にあるこちら、
〜さつ丸商店〜
090-7932-1535
見事なタコ足がぶら下がったインパクトあるお店でした。
中から女将さんが明るく声掛けをしていて、とても懐っこい接客です。ついつい引き込まれる。
店内はあけみちゃん号より少しだけ広いかな?

最初っからタコ推しでしたが、こちらの乾燥させたタコ、きっとお酒に合います。
よく噛むとタコの旨味がじわっと出てくるんですよね。
シンプルだけどこういうのがいい。
試食を頂いていると、女将さんのマグロ自慢が始まったので、とにかく着席することにしました。
160㌔だったっけな?
立派な断面♥
さすがに一人一つの丼はきついので、タコの弁天串(400円)と、ホタテとマグロの二色丼(¥2,300)を頂きました。
赤揃いで美しい!
ワサビはチューブタイプを何本も置いてあって好きに利用できます。
帆立、美味しい……♥
マグロは言うに及ばす!
このお店、お味噌汁もすごく良かった!
中落ちは女将さんのサービスでしたが、実はこれが一番好きでしたね。笑

タコの串の中ではやはり胃袋が一番好みでした。
クセの少ないコリコリ食感。
心臓はやはり苦手な味でした……。
レバーテイスト?

青森の人たちはタコを余すことなく食べるらしいので、今回はいい経験になったと思います。
帰り際にシールを頂いた。

しろくろ灯台とシンクロするべ!本州最北端の島にある「大間埼灯台」を利活用 大間崎にて「突端フェス」を開催します!

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プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES


さて、お腹がパンパンになったところで、【こゝ本州最北端の地碑】まで歩きます。
(徒歩二分👣)
まぐろ一本釣の町おおま石像をバックに写真を撮りまくり。


近くにあった最北端の売店も覗いてみました。
もちろんマグネット狙いです。
自販機も最北端……笑
そりゃそーか!

雄大な海を眺めながら、本州の果てを堪能させてもらいました。
いやしかし遠かった。
北海道から船のほうが楽なんだろうなぁ……🛥️


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秋の青森・四泊五日の旅(3)

2024年09月20日 10時41分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


〜青森旅二日目〜
いつも通り早起き。(三時半)
日もまだ昇っていない内にいそいそと支度を始めます。
今日は大きな目的地が2つもあるので、かなり濃厚な一日になることが予想されました。

ホテルをチェックアウトした後、
まずは念願の恐山を目指します。
ホテルからの距離としては短めなんですが、何せ山道だし、獣が出てくる可能性が高かったので、ドライブは慎重に。

そうこう言っている内に猿登場。
🐵
なかなか鋭い眼光でした。
餌が豊富なのか、肉付きも良かった気がします。
数メートル進んだ先にも猿。
🙈🙉🙊
あまり車を恐れない家族だな。
とにかく轢かれないようにね。

山道を進むと、お地蔵様発見。
と共に、水場もありました。
〜恐山冷水〜
※なかなか美味らしい。しかしまだ旅は始まったばかりなので今回は回避します

比較的カーブの多い山道を、アクセル強く吹かせて走り続けました。(車種にもよる)
そしてようやく恐山菩提寺の入口付近に到着!
まず車の中に強烈な硫黄の香りが漂ってくるので、すぐにわかります。
宇曽利山湖(カルデラ湖)

降りてその湖を眺めると、まさしく清浄な景色が広がっていました。
静かな、ある意味怖いくらいの静寂さが、恐山に来たんだなと感じさせてくれます。
お浄土に見立てられた宇曽利山湖の水はpH値が3.2〜3.8という強酸性で、これはまるでお酢のような水質ということですね。
となると、普通の魚は絶対無理です。生きていけません。
かろうじてこの湖で生まれ育ったであろうウグイが生息してるらしいのですが……一般的なウグイだと死んでしまうようです。
ちなみに一番深いところで水深20㍍ほどあるそうな。
わりと深い……🙄
三途の川
赤い太鼓橋は老朽化で渡れません。
実は恐山に来る前、多少の恐れを抱いていましたが、実際来てみると、ただただ美しい景色が広がるのみで、なんの恐怖心も感じませんでした。
朝もやの中で幻想的♡
開門は六時なので、しばらく写真を撮ったりして寛いでいました。

ネット情報だと500円と聞いていたが、古かったか……。
しっかり値上がりしていましたね。笑


朝日ものぼり、目映いオレンジ色の光が射し込んできます。

さあ、いよいよ入山です!
一番乗り!と言っても、境内には散歩してる人(宿泊客)が疎らにいました。



本堂
山門
記念写真用
何よりもまず最初に温泉を頂きます。(入山料に含まれてます)
こちらが男湯【薬師の湯】。
こちらが男女入れ替わりで【古滝の湯】といいます。
今回は女湯でした。
朝早いからか、最初から最後まで貸し切りでしたね。
実はもう一つ女湯【冷抜の湯】があるので、混雑してくると助かる。

やや熱めではありますが、比較的入りやすく、白い湯の花が浴槽全体を濁らせています。
当然硫黄の香りがすごい。
肌に刺激があるため、弱い人はサッと浸かるくらいがいいでしょう。(三分〜十分)とはいえ私はじっくり入浴してしまいましたが。
ちなみに“冷抜の湯”はここよりも温度が低いそうです。
着替えやタオルに硫黄の香りが染み付くのでその辺りは注意してください。タオルは持参で。

山門をくぐるとそこからは真っ直ぐに伸びた参道。
先には地蔵殿が待ち構えています。
その横道から散策開始。
入ってすぐに広がる賽の河原には、テレビで観た通り、多くの石が積み重ねられていました。





遠くに見える延命地蔵尊。
風の音すらさほど耳に届かず、足下のジャリジャリと踏みしめる音だけが響きます。
歩きにくい砂利道な上、高低差がある為、スニーカー必須ですね。


美しい山門は重厚感がありエレガント。
この後本堂(📷️❌️)でお参りを済ませ、恐山を後にしました。
青森の中でも遠く離れた地ですが、素晴らしい経験だったと思います。来てよかった!
皆様も是非一度は行ってみてください。



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秋の青森・四泊五日の旅(2)

2024年09月19日 04時38分29秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


すし処 てんが

むつ市で評判の高いお店にやってきました。※要予約
ホテルから車で数分の距離です。

半個室の小上がりを用意していただけてありがたい🌝
テーブル席なので、足も痺れることがありません。
明るい女将さんがテキパキと動いてらっしゃいます。
大将はとても優しそうな方。
まず運ばれてきたのは、濃厚な蟹味噌を使用した豆腐。

そしてこれをアテに乾杯!
先付として完成度の高い品でした。蟹味噌ズバリ!の味。


最初の酒は、青森、五戸市の如空で。





〜本日のお造り(3品)〜
マグロもさることながら、イカがめちゃ美味しかった。
主人も大絶賛でした。



そしておまたせ、貝焼きの登場です。


イカゲソ焼きとホタテの貝焼きを注文しましたが、
結論から言うと絶品すぎた!







香ばしい薫りが漂ってきても、もう少しかき混ぜ、じっくりと火を通す。
どんどん濃厚な旨味が凝縮され、最高の貝焼きが完成します!
これはまた食べたい、絶対!
残った出汁でリゾットしたかった。



〜なめろう〜
そしてこちらのなめろうも、今までで一番好みの味でした。
味噌がまろやかで、魚の脂が口いっぱい広がります。
酒が進みます。
なので、当然おかわり。


関乃井(むつ市)
料理が美味いと、酒のなくなるスピードが速くなり恐ろしい。



〜平目のポン酢〜
ポン酢が爽やか。
めっちゃ好きなタイプ。
美しい平目が浸るほどたっぷりなのに、食べてみればそこまで濃くないから不思議ですね。

いよいよお鮨です。
おまかせと特上を一つずつ頂きました。
さすが仕事が入ったネタの美味いこと。
















特に平目と帆立、まぐろは別格においしいです。ただシャリが少し……いやわりと硬めで、口の中で解けるまで時間がかかったのは惜しかったかも。
咀嚼をかなり必要とする鮨でした。

ともあれ、高いクオリティを感じるお店なので、むつ市旅行の際は是非訪れてみてください。

二人で¥16,610でした。
ごちそうさま!
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秋の青森・四泊五日の旅(1)

2024年09月17日 04時48分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

さてさて。
今回は青森旅行をお届けします。
主人には有給を少し
使ってもらいました!
実は私達、青森は初めて🔰
とても楽しみにしていた旅です。
旅程のほとんどを、それなりに暇な私が決めました。
初めての土地なので抜かりなく🐷⁉️

さて、まずは小松で軽く朝食を頂きましょう。
港屋珈琲さんです。
こちらも初訪問☕
外観からオシャレですね。

モーニングセット
主人はエッグトースト
私は店のおすすめ、ちぎりパン
飲み物は
ブラッドオレンジ(主人)、
抹茶ミルクを選択。
ちぎりパンはふわふわの焼き立てで、美味しいです。
別添えの餡ペーストとジャムをトッピングにして。
いつものカフェじゃないという理由もあり、新鮮でした。
それにサラダもトーストも丁寧で美味しかったです。
また来よう。



さて小松空港まで移動しました。
そういえばそろそろ航空祭なんですね。毎年多くの人が楽しみにしているイベントです。
チケット発券🎟️
小松は曇天(北陸では晴れか)
羽田空港行き、ほぼ満席でした。
今回少し揺れましたが、サービスはしっかり受けることが出来、ありがたかったです。
いつもなら早めに着くはずなのに、この日はほぼ時間通りでした。
ま、こんな日もある。

羽田空港内は節電のためか、むわっとしていました。
乗り換えのゲートがかなり遠いので、歩いていると汗だくに。
主人はシャツを着替えたそうでしたね。
とにかくソフトクリームとアイスコーヒーをGET。
整えます。
乗り換えまで三時間ほどあり、その間に軽くご飯を済ませました。

いつものカフェで計算ミスがあり、それに気付いた主人へお店からのプレゼント←めちゃウマなソフトクリーム
550円のエスプレッソを、お姉さんが55円でカードを切ってしまったらしく笑。
こういうのモヤモヤするタイプの旦那なんです。
私ならLUCKYって思っちゃうけど。

お昼はじゃこ天うどん。
最近じゃこ天にハマってるんです。美味し♥




さて、随分待ちましたが、ようやく搭乗です。
沖止め(バス移動)


こちらもほぼ満席でしたね。
あまり本数がないのかな?

先ほどから立て続けに口に入れていた、アイスティとソフトクリームでお腹が冷えたので、ここは温かいコンソメスープを頂きます。
久々でしたがやっぱり美味しい。
一時間もすれば、そこはもう青森。
窓からは広大な森?が見えます。
こちらは15分ほど遅れて到着しましたが、着陸からドアが開くまで早くて助かった。
いよいよ青森、初上陸です
👣
かわいいこけし?がお出迎え。
しかし悠長なことを言ってる暇はなく、即レンタカー会社が入っている建物へ移動します。
空港の外に出てから右手に曲がると見えてきます。
今回もタイムズカーレンタルさんでお世話になりまーす。
四泊で21400円
(比較的安い)

空港から青森市内まで車で20分ほどかな。
しかし今回目指すのは下北半島にあるむつ市です。
Google先生のおっしゃるとおりに運転していると、ちょっとした有料道路まできっちり案内してくれて(嫌味)、おかげで早く到着出来ました!←Total ¥1280

ちなみに下北半島縦貫道路という無料区間があるんですが、これが本当に助かりました。
ただいかんせん、🐻ツキノワグマがよく出没するらしく……
今週末辺りからしばらく通行止めとなり、何かしらの対策を講じられるようです。
いずれは恐山あたりまで延伸するので、より早く行くことが出来そうですね!

とはいえ………

下北半島

まじ長い──😮‍💨

青森空港から二時間と少し。
むつ市に到着したのは17時15分くらいでした。
昔、富山から車で行こうかな!と軽く考えていましたが、これは飛行機が正解でしたねー👏

むつ市に入ると、レトロな雰囲気の市街地が見えてきます。
その先にあるお店……
やってきたのは
「元祖みそ貝焼き なか川」さん。
青森で初めての食事はここに決めていました。
残念ながらこの日の生ホタテは終了しており……帆立メニューは貝焼き一択でした。


その他のメニューも豊富です。
普通の定食屋さんとして地元では愛されてそう。
オーダーしてから比較的早くに登場した、こちらが”味噌貝焼き定食“です。税込1100円
大きなホタテの殻に牡蠣、帆立の身、ネギ、豆腐、卵、そして山菜がたくさん入っているんですね。
書いてあるとおりに調理すると、香ばしい味噌の香りが辺りに漂います。最高。

山菜があまり得意ではない主人は、私に大量の蕗をくれました。
フキの味が濃くて美味しかったです!
同じメニューは芸が無いと思い、私は味噌ラーメンにしました。
んーーーーー!
😲すごい麺量。
野菜もどっさり入ってて、軽く二人前ありました。
こちらも優しい味わいで美味しかった
\(^o^)/
近くにあれば嬉しいお店ですね。
ごちそうさまでした!
その後、むつパークホテルにチェックイン。
繁華街が近いことと、駐車場無料なのがありがたい。

昭和感漂うホテルですが、細々と気の利いたサービスがありよかったです。
さ、夜はむつ市で有名な寿司居酒屋さんに行きますよ!

続く──
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井波でカレーランチ

2024年09月10日 22時45分56秒 | ~日常グルメ~

久々にゆっくり井波を楽しんできました。(真夏です)

趣ある風鈴
ユニークな笑顔の弁財天

猫1
猫2
猫3
猫4
猫5
猫6
池波正太郎

彫刻をたっぷり堪能しました。


さてお昼はこちらでカレーを頂きます。
くろねこ3
店内はDIYの途中でしたが、温かみのある内装で、なかなかよかったです。

カレーも美味しくて、しっかりスパイスを感じられます。
今回はスパイスチキンレモンキーマを選択しました。
日によってメニューは変わるので、インスタをチェックしましょう。

❋❋❋❋❋❋

井波といえばかき氷。
昔はお父さんがやってらしたこのお店。
色々様変わりしましたが、とても愛想の良い御夫婦が頑張ってらっしゃいます。
紅茶と練乳いちご
んまいっ!

とはいえ、そろそろ夏も終わりですね。
まだまだ気温は高いですが、朝夕、ほんの少し涼しくなった気がします。

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和歌山二泊三日旅(終)

2024年08月28日 10時56分42秒 | 旅行ー「大阪&近畿圏」



道の駅くしがきの里
www.michi-no-eki.jp

🚙寄り道しながらの帰路は楽しいもんです。
知らないところに知らない道の駅や産直があり、とても新鮮な野菜に出会えたりもします。



グリーンソフトの仲間?も販売中。


高級桃発見!すっごい値段ですね。
しかしこの時期は桃よりも葡萄がたっくさん並んでいました。


主人の好物、柿の葉寿司も購入!



当然、わさびいなりも。


そんなこんなで🍊和歌山から奈良方面へ走らせます。



いつの間にか、山の辺の道にたどり着いていました。この辺りは大小さまざまな古墳も多く、いつか巡ってみようかなと思っています。

大昔購入したことのある柿の葉寿司をテイクアウト。










味覚が元通りではなかったのであれですが、ほどよい酸味でおいしかったです。

さらに40分ほど進むと、道の駅宇陀路室生という看板が見えました。



せんとくんが堂々とお出迎えしてくれます。


そろそろお腹が空いてきたので、軽くうどんでも食べようと
🍴和風レストラン青葉の庄に入店。


おっ!面白そうなラインナップですねえ。
餺飥(はくたく)うどんは初めて聞きました。



私は久々に茶そばをオーダー。
天ぷら付きです。




はくたくうどんって、めちゃくちゃ柔らかいんですね。
コシはほとんどありませんでした。
平べったい麺なのでひもかわうどんを思い出します。





個人的には茶そばのほうが好みでした。
天ぷらもボリューミーで熱々サクサク。
美味しかったです。



お腹パンパン、ごちそうさまでした。
道の駅自体も他よりもオリジナリティある商品が並んでいて、楽しい空間でしたね。(ちなみにキャッシュオンリーです)



そしてラストに訪れたのは伊賀焼の聖地、長谷園です。



こちら、登録有形文化財の休憩室に立ち入ったところ、
コーヒーコーナー発見。


まさか500円でこちらの湯呑を頂けるとは!




それぞれ柄がちょっとずつ違うので、紙から取り出すまでワクワクしますね。


前回はお休みだったんですが、今回は登り窯も存分に見れました。



うわ~、かっこいいなあ…



圧巻ですねえ。

登録有形文化財(建造物)
江戸時代 1830~1868年
連房式登り窯、奥行34m、幅6.7m、石垣付


ということで、ずいぶん時間はかかりましたが、無事帰宅しました。




和歌山のお土産は醤油やポン酢


様々なフレーバーの梅酒







レトルトカレー



以上です。
それぞれの梅酒がとてもおいしく、あっという間に完飲。
もっとたくさん買ってくるべきだったと後悔中。

またいつかじっくり和歌山旅を計画したいですね。





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和歌山二泊三日旅(5)

2024年08月24日 22時25分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

美味しい朝ゴハンを頂いた後、本日の本命、フルーツパフェを目指します!
紀の川はフルーツが有名で、今の時期は卯月の大好きな”桃“!
🍑これは食べなきゃ駄目でしょう……ということで、やってきたのは観音山フルーツガーデン
東京にも支店がある人気店です。
一階はフルーツ直売所。
二階がカフェとなってます。
お盆の期間だったので、限定メニューのみでしたが、お目当ての桃パフェがあるので無問題!
一番乗りの整理券!を頂き、車の中で待ちます。

10時にオープン。
テラス席は明るくていいけど、めっちゃ暑そう。
皆さん室内のテーブル席を選んでました。
着席するとタブレットで注文します。早速操作エラーが出たので店員さんに直接オーダーしましたが。
🌟ジャ~ン🌟
桃パフェ
和歌山の果物を使った
旬フルーツの農園パフェ
桃サンド

いやぁ……美味しかったですね。
桃のジューシーさが堪りません。個体差だと思いますが、二種類の甘み、食感を味わうことが出来、パフェ層もいろんな工夫で楽しませてくれました。
桃サンドは生クリームたっぷり。
さすがにお腹パンパンになりましたね。
規格外の桃をお値打ち価格で販売されていましたよー!
オススメのお店です。

お会計¥5770
※LINE&インスタ登録で100円引
更に次回の100円引きクーポンも貰えました。



さて、ここからは富山に向けての帰路となります。
まあいつものごとく寄り道ばかりの帰り道なんですけどね。

まずは産直市場 ふうの丘へ。
野菜、果物、お米、特産品が程よく並んでいました。
そういえばこぢんまりしたレストランもありましたね。←美味しいらしい
ふと手にしたしそサイダーは「熊野鼓動」さんのもので、相変わらず美味すぎました。
昔はよく取り寄せていたんですよね。また再熱しそう!
ふうの丘には可愛いヤギさんがいて、雑草をしっかり食べてくれてます。草刈りしてる方の周りをチョロチョロ。愛らしい。
かぜまる君わかちゃんにはファンが多いそうな。
わかります。

ということで引き続き、帰路の旅をお楽しみに!

👣続く⇛⇛

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和歌山二泊三日旅(4)

2024年08月22日 10時31分58秒 | 旅行ー「大阪&近畿圏」

湯浅町を離れ、有田町へ移動。
溜まった洗濯物(一日で汗だく)を片付けている間、産直市場を訪れました。
どんどん広場



ここらでいっちょ、ハウスみかんを食べてみようと思い購入。
※私は味覚崩壊中なので主人が味見します



😛 爽やかかつさっぱりとした甘み。
皮の香りがとても良いとのことでした。


少し離れたところに昔懐かしい香り漂う商店街が。
レトロな街灯が素敵ですね。
和歌山はまだまだこういった昭和風情が残っています。


Aコープで見つけた抹茶アイスグリーンソフト
(和歌山では誰もが知っているらしい)を購入。
歴史ある株式会社 玉林園が作ったこちらのアイスは、懐かしいパッケージと本格的な抹茶の味がして、確かにおいしゅうございました。<冷たいもの最高





もういっちょ道の駅を訪れ、主人が大好きなわさびを使ったお寿司を購入。
有田川の清流で育まれたワサビ葉で巻いた「わさび寿司」は清水地域の郷土料理とのこと。
夜食に頂きましたが、そこまで刺激的ではありません。
ただわさび葉の風味とパリッとした食感が美味(とのこと)。
これはまともな味覚の時に食べたいですねえ。



さて😙 洗濯物も無事回収し、そろそろ和歌山市内へ戻ります。
途中色々迷った末、山為食堂さんに立ち寄ることにしました。
(ホテルに一旦戻ると出たくない病)

ちなみに駐車場は近隣のコインパーキングを使います。
提携しているところだと割引券(一時間分)がもらえるのでお得。


外でじっと待つしかないけど、とにかく蒸し暑い・・汗
ただし、比較的回転が速いので、15分ほどで店内へ案内されました。



待ち時間にあらかじめメニューを決めておくスタイル。





主人は人気の中華そばを注文しました。
950円


まろやかなスープと薄切りチャーシュー。
彩りよくかまぼこも入っています。
主人曰く、おいしかったとのこと。
私も味見しましたが、ほとんどわからなかった。



さて、味覚音痴としては少しでもパンチのある肉カレーうどんが救いの神。
900円 



うどんは柔らかく、舌の上でぴりっとスパイスを感じます。
ただ完璧な味はわからずじまいなので、とっても残念。
たっぷりネギの食感がとてもよかった。
ごちそうさまでした。


この日の夜もホテルで「地面師たち」を最後まで視聴し、
大満足で眠りにつきました。





☀翌朝
ホテルをチェックアウトした後、目星をつけていたカフェに向かいます。
場所は紀の川市へ移動。



キッチン&カフェ なごみ
和歌山県紀の川市上野81-3 


この辺りはモーニングを食べられるカフェが多くて助かりますね。
主人はトーストモーニングを。750円
朝からコロッケ丸々一個添えられているなんて驚き。
隠れてはいますがスパゲッティとハムエッグもあります。





私は自家製梅ソーダとおにぎりモーニングを選びました。
大きなおにぎり二つ、焼鮭、卵焼き、総菜、みそ汁など。
充分すぎる朝ごはんです。



主人のモーニングについてくる紅茶。



とっても爽やかで仄かな甘みの梅ソーダ。
550円


会計の時、主人がカウンターのお客さんに話しかけられ、
「これから富山に帰る」と告げれば、お店の方にたくさんの飴をいただきました。
親切でほっこりするカフェ、いつかまた来たいですね。
ありがとうございました。

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和歌山二泊三日旅(3)

2024年08月20日 11時26分22秒 | 旅行ー「大阪&近畿圏」

白崎海岸を堪能した我々は、由良町から湯浅町へと車を走らせました。
途中、主人が気になったというお醤油屋さんへ立ち寄り、二年熟成醤油を購入することに。
株式会社檜屋さんはかなり老舗でして、ファンも多いようです。
中には50年以上使い続けていらっしゃる方もいるようで、これは確かに気になりますね。
お刺身、煮物、マルチに活用できるお醤油とのこと。
味覚が戻り次第試してみたいと思います。




その後、通りがかりに立ち寄ったみかん屋さんでバレンシアオレンジを購入。
旬ではないので、バレンシアしかありませんでした。





200円でジュースも買ったけど、味覚崩壊でどうしようもない。



そんなこんなで湯浅醤油発祥の地に到着!


老舗醤油店角長さんにお邪魔しました。
なんと天保12年創業。(1841年)
伝統の醸造法を現在に伝える湯浅で唯一の手づくり醤油の醸造蔵とのこと。


道すがらの朝顔が美しい。



販売所はこぢんまりとしていて、雰囲気があります。



鼻が利かない私はお醤油の香りを感じることが出来ませんでしたが、
主人は香ばしい豆の香りがしたようです。
角長さんが使い続けていた道具なんかも展示されていて、見ごたえありますよ。(私は暑さのため、速攻で撤収した)


次に訪れたのは湯浅駅前の商店街。
そろそろお昼ご飯の時間です。
ここは熊野古道の端っこで立石道標が立っていました。


懐かしい感じの古い駅前商店街。




そんな道の角っこにあるのが今日選んだお店です。
その名もかどや食堂





主人はお刺身定食を注文。
うーん、ちょっと見た目がしょぼい気もするけど・・・
実際どうなんでしょうね。




生シラスポン酢ジュレ
やっぱり苦い・・笑





私はさんま一夜干しうどん、そして白ご飯を釜揚げシラス丼に変更。



やはりというかなんというか、醤油がきりッと利いていてお出汁がとてもおいしかったです。<味覚不安だけど



その後、湯浅旧駅舎に立ち寄り、主人が希望していた炙り餅をテイクアウト。



住所:和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅1075-2
営業時間:10時~17時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
連絡先:070-9133-0737



とっても雰囲気のある駅舎ですね。
レトロな窓枠から射し込む光が柔らかい。


私は夜食用(非常食用)のおにぎりを購入。


後からいただきましたが、どれもすごくおいしかったです。
特にいのししのそぼろが好きでした。
(味覚不安だけど)



炙り餅は目の前であぶってくれるので、すごくいい感じ。


湯浅醤油を使った炙り餅。
この味はしっかり分かった!
おいしゅうございました。


( ^^) _旦~~ 昔懐かしのお茶パッケージ。



こちらが新しい駅舎です。
やっぱり旧駅舎が好きですね。

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和歌山二泊三日旅(2)

2024年08月19日 09時26分48秒 | 旅行ー「大阪&近畿圏」

〜翌朝〜
((+_+))完全寝不足でしたが、旅の途中なのでしっかり起床。
体調はあまりよくありません。
(某ウイルスの後遺症)

とはいえ、ある程度予定を立てていたので、早速ホテルから飛び出しました。
本来一泊のつもりでしたが、もう少し和歌山を満喫したいと思い、急遽延泊したのです。
結果的にこれでよかった。

向かった先は由良町
のんびり下の道を走っていたのですが、これがなかなか遠かった。
普通に高速をお勧めします。

さて、和歌山市内から約90分で到着したのがこちら。





小さいながらも道の駅があり、特産物が並べられてありました。


喉が渇いたので、オレンジスムージーを購入。
味はろくにわかりませんでしたが、ザラザラとした食感が良かったです。



青い空
白い石灰岩
そして紺碧の海
これらのコントラストが日本のエーゲ海と呼ばれる所以に。




真っ白な岩々。
約2億5000万年以上前(古生代ペルム紀)の石灰岩といわれているのですが、
この岩の中には原生生物の化石が隠れているようで、わかる人にはわかるらしいです。
大きなフナムシが所々で登場し、その都度雄叫びをあげていました。





昔は石灰岩の採掘(セメント原料として)が盛んに行われていたようですね。
世界大戦のときには軍施設としても利用していたみたいです。


それにしても美しい海。
これはエーゲ海と呼ばれても不思議じゃない。
公園内にはバンガローなども設置されているので、ちょっとしたアウトドアを楽しむことも出来るようです。

由良町の中でも突出したところなので、海と岸壁が美しく、ドライブするにはもってこいだと思います。
今回は訪れませんでしたが、戸津井鍾乳洞やいくつもの景勝地が点在するので、お勧めです。



赤碆


立巌岩



大引漁港
白崎クルーズ(由良観光開発)の発着地

和歌山は改めて地図を見ると非常に広く、山々や海、そして多くの観光名所がある土地だとわかります。
大阪に住んでいた頃も時々訪れてはいたのですが、わずかな場所しか知らなかったんだなあと思い知りました。
またいつかきちんと旅の計画を立て、山の中も含め、楽しみたいと思っています。

続く⇒⇒


コメント
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