赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

不動産向け融資がバブル期と並んだ?

2015-07-22 13:39:00 | 日記
 昨日午後はカンボジアから帰ってきたYさんと日本語教育のkさんを引き合わせ。
 その足で南越谷へ2軒訪問。
 そして前職のOB会の懇親会へ出席。

 月曜日までは新潟、福島と。
 週のスタートは忙しくね。

 先週金曜日は日本一の不動産アナリスト、幸田昌則先生の恒例のセミナーがね。
 改めて不動産業向け融資がバブル期と並んだと。

 赤カブ不動産屋の妄想を書きますね。
 融資額が並んだと言っても、今回はオリンピック開催があるので前回と違うとか。
 爆買いの中国マネーがあるじゃないかとか。
 楽観視してる方が多いかもしれません。

 分譲住宅市場でも中国マネーが席巻しています。
 事務所で扱った販促でも。
 足立区で16棟の分譲地で6件の中国人の購入が。
 引っ越して来たら購入した日本人が驚くのではないかな。
 
 中国国内が乱れてますから、この傾向は続くとも思いますけど。
 マネーの逃避がね。

 こんな事があると不動産バブルが続くと考えるのは正論かも知れませんね。
 
 融資の内容では信用金庫の不動産向け融資が他より伸び率が高いようだ。
 信用金庫ですから、中小・小規模事業者向けだと思うので。
 大型案件ではないとね。
 こんなところにも危うさがあるのかもね。

 それにバブル期は売り物が無く、価格が上昇し続けたのですが。
 今回は買いの数も多いのですが、次から次と売り物も多くなっているのです。
 何処かでこの均衡が崩れるかもね。

 空き家対策で固定資産税の優遇策が無くなれば更に売り物が。
 それに高齢者が不動産の6割も保有してると言われていますので。
 高齢者の売り物は途切れる事は無いでしょうね。
 前にも書きましたが、高齢者が売り・買いの中心にいますからね。

 不動産向け融資がバブル期に並んだという事実は。
 ピークかも知れないし、「オリンピック」「中国マネー」で上昇傾向が続くのか。
 臆病な赤カブ不動産屋にはどちらなるか心配して、次の事を肝に銘じようと思ってるのです。

 市場動向を注意して見ようと。
 1.市場の売却件数の推移
 2.業者の在庫と値下げ処分の動き
 3.買い客と売り客の数そして客層の変化
 その他金融機関の融資姿勢や株価の動向など


 目を凝らして市場を見て見ようかとね。
 どちらに転んでも生き残れるようにね。
 
 まあ、もともと臆病なんでね。
 事務所の顧客には発展して貰わないと、そして生き残って頂きませんとね。
 そんな役立つ市場の情報を見つけようと心あらたにね。

 今週もいろいろあります。
 どうぞ宜しくお願い致します。
 
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