映画72; 『プリンス・オブ・ペルシャ ~時間の砂~』Prince of Persia
話の展開 ★★★★★ ★★☆☆☆
景色 ★★★★★ ★★★★☆
満足度 ★★★★★ ★★★★☆
好きさ ★★★★★ ★★★★☆
お勧め度 ★★★★★ ★★☆☆☆
アメリカ 2010年 116分
監督 マイク・ニューウェル
【キャスト】
ダスタン王子:ジェイク・ギレンホール
ニザム:ベン・キングズレー
タミーナ王女:ジェマ・アータートン
シーク・アマール:アルフレッド・モリーナ 他
キャスト
おもしろかった。
ネムルートやイランの景色。
建物 屋根の上を歩けるようす。屋根上の乾燥果実。家畜のようす。
砂漠に生える草。砂嵐(イランでは実際に小さな砂嵐(砂の渦巻き)は常に見られる)
瞬間にうつるセマー。
なんだか見たことのある なじみやすい景色が多い。
あらすじも楽しめるがそれ以上に風景に感激。
炎天下での金網のニワトリ小屋とさらさらしたサハラ砂漠のような砂漠は少し違和感があったが、それでも満足がいく。
出演者の顔はイラン人からかけ離れていたり、男性の眉毛がイラン人らしくないことなどはさておき、この映画は好きだった。
映画の筋や出来よりも、ペルシャの景色に満足したのだろう。
イランに興味が無い方でも、流石のディズニー。楽しい時間^^を過ごすことができる映画だと思う。
あらすじ
古代ペルシャの王子が戦利品として得た1本の不思議な短剣。
それは≪時間の砂≫を使い、時を操ることができる伝説の短剣だった。
古代ペルシャ―史上空前の栄華を極めた帝国、そのスラムに暮らす孤児の少年ダスタンは、ある日、友人を救うため大勢の兵士に立ち向かう。その勇気ある大胆な行動を見初めた偉大なるペルシャ王は、彼を王宮に連れ帰り、養子として家族に迎える。
それから15年。“ペルシャのライオン”と呼ばれるほどの勇者に成長した第3王子ダスタンは、兄や叔父のニザムと共に聖なる都アラムートを征服する。勝利に酔いしれるペルシャの人々。ダスタンは戦利品として1本の短剣(=ダガー)を手に入れる。アラムートの城内で戦勝の宴の中、ダスタンは戦利品として父、ペルシャ王に法衣を贈るが、そこに仕込まれた毒により王がダスタンの目前で絶命してしまう。身に覚えのない父殺しの疑いをかけられたダスタンは、捕虜となっていたアラムートの王女タミーナの先導で、城から逃走する。
砂漠を逃げるダスタンとタミーナだが、タミーナには別の狙いがあった。それはダスタンが持つ戦利品の短剣。その短剣こそ≪時間の砂≫を収めた伝説の短剣で≪時間の砂≫を使えば、時を戻し、過去を変え、世界をも支配する究極の力を得ることになるのだ。しかし、逃亡の途中ダスタンとタミーナは信頼していた叔父ニザムのとてつもない陰謀に気づき、悪の手から≪時間の砂≫を守るために立ち上がる。王殺しの容疑で追っ手を送るペルシャ帝国軍と、闇の暗殺集団ハッサンシンの追跡を振り切り、果たして彼らは≪時間の砂≫を守りきることができるのか!?運命が今動き出す!
今回も楽しく読ませていただきました。
銀幕大帝αさんの言葉をお借りして、「滅茶苦茶面白かった!!」デスよね^^
この映画は楽しかったので、わたしも【好みの映画】に分類しています。
続編があれば、間違いなく見たいですネ*^^*
映画って、楽しいですね!