乱鳥の書きなぐり

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沈黙の塔 一日目3  【イラン 沈黙の塔近くにあるアーブギール&バードギール】  イラン 

2009-11-11 | イラン2007~2010(6回)


      沈黙の塔 一日目3  【イラン 沈黙の塔近くにあるアーブギール&バードギール】  イラン 



 イランのヤズドにある沈黙の塔の近くにはゾロアスター教信者の住居跡(山部&平地部)やアーブギール&バードギールなどが見られます。

 真ん中のお椀のような形のものが、アーブギール。

 アーブはペルシャ語で水(アーブという語はイランでは毎日水を買うので、覚えていました)の意味です。

 アーブギールはいわゆる水取り場です。

 その昔カナートから水をひいたかどうかは、わたくしにはわかりません。


 アーブギールの両脇二本の塔はバードギールです。

 沈黙の塔(鳥葬近くで)鳥を見て空を仰ぐ・・・と言いたいところですが,実はバードは風。

 風取りの塔です。


 ヤズドの現在住まわれている町ではこういった形のアーブギール&バードギールに似た形のものを屋根などに設けられている家を度々見ますが,ここの場合はどうなのかはわたくしにはわかりません。

 尚 砂漠でアーブギールを地面上に良く見かけることを考えると、上のものとはまた別であるとも考えられます。


 砂漠で見るイランの空は美しいです。

 吸い込まれるようなブルーは見事です。

 ただ、同日同様に写真を写しても方向や砂嵐や砂塵のため,刻々と空の色はうつろぎます。

 不思議ですね。



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