乱鳥の書きなぐり

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観音寺本堂・礼堂(らいどう)上京区観音寺門前町(北野天満宮参道のニの鳥居の西側)

2014-03-02 | お出かけ


  観音寺本堂・礼堂(らいどう)

 

 

 



 北野天神参道すぐ左に観音寺本堂・礼堂(らいどう)が鎮座する。
 住所 京都市上京区観音寺門前町

 説明によると、観音寺は正確には 北野天満宮参道のニの鳥居の西側に位置する。
 当建物は本堂(内陣)と礼堂(外陣)を造合(つくりあい)(中陣)でつなぐ複合形式が特徴的な建物と記されていた。

 本堂は17世紀前期の建築と考えられている。
 本堂は円柱・出組を用いた本格的な構造形式を備えた仏堂。

 元禄に増築される。
 
 一方礼堂および造合部分は軸部を角柱・舟肘木(ふなひじき)とするなど簡素な形式。
 美しい寺である。

 興味深いのは、とある伝冴える。
 今一度、下の写真左の青色の矢印を見て頂きたい。
 
 ここにも、謡曲『土蜘蛛』の伝説が残されている。
 

 無声映画である『渋川伴五郎』 1922年 監督:築山光吉 に伴五郎がクモ退治に行くのは、脚本上、霧島。
 『観世流謡曲百番集』
 謡曲『土蜘蛛』に実際に出てくる地名は奈良の葛城山。
 複数の民俗学者は『土蜘蛛』における奈良の葛城山の背景に触れられていた。

 伝説・伝承って、興味深いなぁ~~^^







        『土蜘蛛』については次回につづく








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