乱鳥の書きなぐり

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納西族(ナシ族)の歌い踊るおばあちゃんたち 雲南省/麗江/白沙村

2007-02-18 | 中国 2006~2019(7回)台湾、ベトナム、

 

  雲南省 麗江 白沙村

        納西族(ナシ族)の歌い踊るおばあちゃんたち

 

 

 麗江から北12km地点に白沙村がある。

 この白沙村は明清時代は麗江の政治・文化の中心地であったことをガイドが教えてくれる。

 

 

 私たちはまず白沙村で有名な『麗江壁画』を楽しむ。

 『麗江壁画』とは木氏が納西族(ナシ族)、漢族、ぺー族、チベット族の画家に描かせた 大乗仏教、チベット仏教、道教などの宗教画の一つで、保存状態は至って良好。

 大胆な筆使いと時空を超えたこなれた色彩が魅力的。

 建物の外は写真を撮ることはできるが、壁画は不可。

 観光客の私も、このままのきれいな保存を望む。

 

 

 白沙村は麗江の豪族・木氏土司が住んでいた。

 現代でも多くのきらびやかな建築物の一部が残されている。

 この白沙村には村や家に囲いが無いとガイドが説明。

「木さんの木に囲いをつけると、困りますからねぇ。」

とガイドは笑って付け加える。

 木さんの洒落たジョークとこだわりである。

 

 

 麗江壁画と白沙村を堪能した後、我らは納西族家庭料理を楽しむ。

 ここは白沙村から麗江に少しばかり移動したレストラン。

 食後レストランの横を2分ほど進むと広場があり、納西族(ナシ族)の歌い踊るおばあちゃんたちに出会う。

 おばあちゃんたちは納西族(ナシ族)特有の趣のある歌と踊りを披露してくれる。

 歌の内容はわからないが、日本の『♪箪笥長持ち』に似た踊りで、歌は旋律が平坦。 

 物語のように皺の感じるよい声で歌う。

『これが納西族(ナシ族)のリズムの一つなんだな・・・』

と思うと、喜びもひとしお。

 

 おばあちゃんたちの歌舞の前には台と籠が置かれている。

 私は彼女たちの歌舞の中に入り、いっしょに足を上げ歌う。

 リズムの取れない私の姿におばあちゃんたちが笑う。

 つられて私も笑う。

 休みを利用して旅に同行してくれた夫がシャッターを押してくれる。

 

 籠の中には5元、10元、20元、50元の札が認められた。

 私は心ばかりのお礼を籠の中に入れて、彼女たちの輪から外れた。

 後で写真を見ると、純粋に笑っている私の姿。

 楽しかった~~

 納西族(ナシ族)のおばあちゃんたち、思い出をありがとう・・・

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (maki)
2007-02-19 18:13:31
踊り?に参加なさったんですかー裏山椎
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makiさん、はじめまして (乱鳥)
2007-02-20 22:02:23
メッセージありがとうございます。
恥を忍んでおどりに参加はしたものの、一人リズムが合わず、頓珍漢でした・・・
返信する

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