乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『増補双級巴~石川五右衛門』 (平成11年・歌舞伎座)、 『お染久松浮塒鴎』(平成18年・歌舞伎座)

2014年01月17日 | TVで 歌舞伎・能楽
  (松阪にて)



 またまたあきもせで『増補双級巴~石川五右衛門』 (平成11年9月・歌舞伎座)&『お染久松浮塒鴎』(平成18年2月・歌舞伎座) を見たよ^^
 両演目ともにとっても面白かったよ。

 いつも思うけれど、歌舞伎って絵巻物を見ているみたいだな。
 動きも構図も楽しいし、何しろワクワクするんだよ。
 
   絶景かな、ぜっけぇいかな!
   春の宵は値千両とは小せえ、小せえ。
   この五右衛門の目からは値万両、万々両

 
    南禅寺山門の様子 ▼
    げに美しきながめじゃのう~~  秋雨の南禅寺山門   (12景)


『増補双級巴~石川五右衛門』はかっこいいわ!^^!
 そうして 芝翫さんも出てこられる『お染久松浮塒鴎』、たまりません^^

 みなさま
 見て下さいましてありがとうございます☆

    おそれいりまつ

出演:中村吉右衛門 中村東蔵 中村歌昇 片岡芦燕 中村富十郎
1999年
76分
カラー
天下の盗賊五右衛門が天皇の使いに化け、将軍の証である御正印を奪い取ろうと、白昼堂々足利義輝の別荘に乗り込む。そこへ饗応役としてまかり出た小田春永の名代此下久吉(木下藤吉郎秀吉のこと)。実は久吉と五右衛門は、故郷三河で奉公していた時の同僚だった。たがいに打ち解けて話を始めるが、久吉は、五右衛門に古ぼけた葛籠(つづら)を買えと言いだす。なんと葛籠の中には五右衛門の父次左衛門が入っており…。  初代吉右衛門の当り役五右衛門を、二代目である当代吉右衛門が演じている。富十郎の久吉と当意即妙なやりとりが楽しく、葛籠抜けの宙乗り、おなじみ南禅寺楼門の「絶景かな」の名場面も見られる、歌舞伎らしい奇想天外な物語。 (1999年/平成11年9月・歌舞伎座)



  『お染久松浮塒鴎』

出演:中村芝翫 尾上菊之助 中村橋之助
2006年
41分
カラー
宝永7年(1710)大坂瓦屋橋の油屋の娘お染と丁稚の久松が心中した事件は、世間の噂となり、浄瑠璃、歌舞伎などに取り上げられた。 江戸向島、三囲神社に程近い隅田川の土手、いまにも心中をしようとしているお染久松に、通りかかった女猿曳が歌と踊りに事寄せて意見する、という内容の舞踊劇。華やかで情感豊かな清元が、若い恋人達の切なさと女猿曳の軽妙な味わいを盛り立てる。芝翫の女猿曳に、橋之助の久松、菊之助のお染で。(2006年/平成18年2月・歌舞伎座)



 データーは衛生劇場様からお借りしました。

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