乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『若木仇名草~蘭蝶』 他

2013-09-26 | TVで 歌舞伎・能楽
 (アスパラの花  わが家)



 24日25日と掃除におわれっていたので、まとまった時間が取れ無かった。
 なので、家でテレビを見る。
 二日間続けてテレビで歌舞伎を楽しんだ。

 9月24日
『桜姫東文章~下の巻 <四幕目~大詰>』の上の段は見逃したが楽しめた☆
 玉三郎さんに拍手

 9月25日
 おなじみの『宮島のだんまり』
 何度も放映されているこの舞台
 時蔵さん、お見事!

 9月25日
『若木仇名草~蘭蝶』はわたくしにとっては懐かしい歌舞伎の香がする舞台だった。
 演目・役者さん皆さんに感心した☆
 録画しておけば良かったと後悔する。
 もう一度,見てみたい。

『若木仇名草~蘭蝶』画余りにも面白かったのでテレビからは馴れられず、岡本喜八監督『斬る』を見た。
 岡本喜八らしさが味わえて,面白かった。

 午後4時から8時まで見続けたテレビ。
 テレビをこんなに長く見ることは滅多に無いので、首を痛めた。激痛~(笑
 大人気が無い。歳を考えねば……。


 
 『桜姫東文章~下の巻 <四幕目~大詰>』

出演:坂東玉三郎 市川段治郎(現・月乃助) 市川右近 市川猿弥 市川寿猿 市川笑三郎 市川笑也 市川門之助 中村歌六
2004年
154分
カラー
父と弟を殺した仇とも知らずに、悪党を愛してしまったお姫様がたどる数奇な運命を、残酷かつ美しく描いた鶴屋南北の傑作。 「上の巻」<発端~三幕目>では、桜姫に恋をしてしまった高僧・清玄と、釣鐘の刺青を入れた悪党・権助を愛してしまった姫が、運命の糸に操られながら落ちぶれて行くさまを描く。 「下の巻」<四幕目~大詰>は、清玄の悲しい死、権助と夫婦になった桜姫が女郎に売られる顛末、幽霊となった清玄と桜姫のコミカルな対話、そして敵討ちの大団円へと、物語はめまぐるしい展開を見せる。 玉三郎の桜姫、段治郎(現・月乃助)の清玄と釣鐘権助(二役)、右近の悪五郎、猿弥の軍助、笑三郎の長浦、笑也の松若、門之助の七郎、歌六の残月で。 (2004年/平成16年7月・歌舞伎座)


 『宮島のだんまり』
出演:中村時蔵 中村歌昇(現・又五郎) 中村信二郎(現・錦之助) 片岡孝太郎 市川男寅(現・男女蔵) 坂東彦三郎 市川左團次
2001年
30分
カラー
日本三景のひとつとして有名な安芸の宮島・厳島神社は平清盛によって建てられた。 その厳島神社を背景に、闇の中で登場人物たちが探り合いながら、無言で宝を奪い合う「だんまり」という演出方法で美しい絵面の見得を極めてみせる。中でも傾城の浮舟太夫は実は袈裟太郎という盗賊で、終盤ぶっかえりから傾城六方(けいせいろっぽう)を踏んで幕外で引っ込むという見せ場がある。 傾城浮舟太夫実は盗賊袈裟太郎に時蔵、大江広元に歌昇(現・又五郎)、新中納言知盛に信二郎(現・錦之助)、白拍子祇王に孝太郎、畠山重忠に彦三郎、平清盛に左團次ほかの出演で。 (2001年/平成13年11月・歌舞伎座)


 『若木仇名草~蘭蝶』
出演:澤村宗十郎 中村芝雀 坂東八十助(現・三津五郎) 十蔵(市蔵)
2000年
70分
カラー
七世澤村宗十郎の得意芸を集めた「高賀十種」の一つで、新内節の名曲「若木仇名草」を歌舞伎化した作品。 武士である翅(あげは)蝶三郎は、紛失したお家の重宝「桐壷の茶入」詮議のために、男芸者となっている。桜川蘭蝶と名乗って廓に入りびたるうち、此糸(このいと)という芸者と深い仲になり、女房のお宮を芸者に売った金まで使ってしまう。たまりかねた女房は、此糸をたずねて「夫と別れてくれ」と頼む。浮世の義理と男のため此糸は深く決心して…。 九世澤村宗十郎が、晩年大病を患いながらも男芸者蘭蝶と女房お宮の二役を演じた舞台から。此糸に芝雀、源左衛門に芦燕、伝蔵に十蔵(現・市蔵)、紀伊国屋文左衛門に八十助(現・三津五郎)で。 (2000年/平成12年12月・歌舞伎座)










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