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巴御前と葵御前

2005年10月28日 | 平家物語

葵御前

 巴御前は木曾義仲が寵愛した妾です。で、葵御前1183没は、 栗田寺別当大法師範覚の娘で木曾義賢の妻であり、木曾義仲の愛妾です・・・。木曾義賢といえば、義仲の父・・・・ですが、触れないことにしよう。

 ということで、巴御前と葵御前は恋敵になります。葵は 幼少の頃より父・範覚に従い武術の稽古に励むが、巴御前のような天才的な才能はなかった。 15の歳で大病をわずらい床に伏せることが多く、戦場においても常に木曾義仲と共に行動する巴御前をうらやんだ。自分もそうありたいと、 木曾義仲挙兵後間もなく人外の物と契約し、巴御前と同等の武力を得た。そして父・範覚の反対を押し切り倶利伽羅峠の合戦に出陣。青の薙刀を振りまわし、巴御前以上の働きをした。 しかし人外の物との契約によって精気が失われていき、闘いのさなかに倒れた。

 木曾福島では「たいまつ祭り」というのがあり、馬上で鎧姿に身を固めた木曽義仲と、巴御前、葵御前、山吹御前の美しいすがたを見ることができます。

写真:木曾の御方のHPより拝借


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