ゆくかわのながれはたえずして

日々の何気ないことをさりげなく雑記帖がわりに

夏休みの課題

2008-07-31 09:55:25 | Weblog
7月も今日で終了です。


暑さで何がなんだかわからないうちに過ぎ去ってしまったといった感じですね~>7月。


MY 課題のほうは、ゲド戦記の最終巻を読了して昨日からハリー君の最終巻に突入しています。


ペーパーバックのくせに830ページもあって、ちょっとした辞書並みの厚さですが、ゲド戦記にくらべると活字がデカくて目にやさしい~(笑)。


これを私の夏休みの課題にしようと思います。



子供ふたりと相変わらず、ドタバタの毎日です。


桜の季節に美容室に行ったまんま伸びっぱなしの髪も切りに行きたいし、チェーザレの5巻も読みたいけれど(CATASTROPHE!さん、記事にしてくださってありがとう)書店に行く時間がないし(最近、本は手にとって買いたいのでアマゾンはお休み中・・)、いやなんか、ほんとに子供が夏休み中の母親に「休暇」の時間はありませんな~。

まっ、明日からは8月。


ボヤきながら猛暑を乗り切りたいと思います。

ブログ通信簿

2008-07-31 06:26:42 | Weblog
ネットでブログ通信簿なるものを知ったので、ここのアドレスを早速入れて判定してみました。


結果は写真の通りでした(画像をクリックすると判定の詳細がご覧になれます)。



私は「ブログ年齢」は40歳で実生活と変わらないし、「文化祭実行委員」タイプで「自分の意見がしっかりしています」って・・当たってるのかな(笑)。


ブログお持ちの方は、ぜひお試しあれ。


なかなか面白いですよ。

夏休みしじま

2008-07-30 06:27:46 | Weblog
夏休みも、始まって今日ではや12日目。


1日も早く新学期の開始を祈りつつ、日々が流れていきます。


猛暑なので、食事・睡眠は規則正しくとって、あとは日中はだらだらすごしてます。


この暑さでは、きちんとはすごせませんな~(笑)。



この暑さなので、日中は近所でも遊んでいるお子さんの姿は見かけません。


夕方になると、ちらほら見かけますが。



私たちが子供のころは、真夏の日中でも外遊びできましたが、それもできない今の子供たちは、ある意味かわいそうです。


でも、それなりに楽しく遊んでいくのが子供なんですけどね。



息子の宿題も、親子で喧嘩しつつも順調に終わっています。


しかし、わが子を毎日短時間とはいえ定期的に机に向かわせるのは、なかなか骨の折れる作業ですね(笑)。


そんなときは、私もペーパーバックと辞書を持ち出して、子供と同じちゃぶ台で一緒にお勉強しています。

とりあえず、親が子供と一緒に勉強する姿勢を見せると、それなりに説得力があるみたい。


とはいえ、私の英語の場合は、「勉強」ではなくて「楽しみ」のひとつなのですが・・。



昨日は、夫が早く帰ってきたので、いつもより早目の夕飯のあと、子供たちを夫に頼んで図書館に本の返却に出かけたら、息子がそのままついてきたので、久しぶりに親子ふたりでお散歩がてらの夕涼みと相成りました。


今は、日が暮れたあとの戸外のほうが涼しい時節ですね。


ご近所でも、その時間帯のほうが、外で何かされている(植木のお手入れとか)方が多いみたいです。


今は、朝でも暑いですもんね。

何かするなら、夕方になるのでしょうね。



図書館の帰り道、息子が少し公園で遊びたがったのでお供して、しばらくして帰りました。


帰り道、山際の遠くのほうに、凄い雷雲と稲光を発見。


そのまま、しばらく稲光を息子と観察(?)していました。


自然の威力は、やっぱり凄い!


こういった体験も夏休みならではですね。



身をゆだねる心地よさ

2008-07-28 06:43:40 | Weblog
猛暑のしじまの読書は、ゲド戦記の最終巻のTheOtherWindです。


かつての魔法の力を失って大賢人の地位から降り、今は妻と養女とともに市井の人として暮らすハイタカの晩年の姿を描いた作品です。


たとえるなら、強い光そのものより、照り返しの光、残照といった趣の強い作風で、なんとなく今の私にしっくりくる作品です。


相変わらず作者のル=グインさんの英語は私には難しいのですが、それでも彼女の紡いだ言葉の世界にそのまま身をゆだねる心地よさすら、この作品にはあります。


これが原書読みの醍醐味ということでしょうか。


静かに読み進めていきたいと思います。


これが終わったら、ハリー君の最終巻のペーパーバックに行きま~す♪

海水浴ふたたび

2008-07-25 20:35:50 | Weblog
夏休みに入り、子供たちの「もいちど海水浴コール」が頻繁になってきたので、今日この夏2回目の海水浴に行ってきました。


夏休み中とはいえ平日なので人出も少なく、前回と違って親子でのんびりと泳げました。


今日は、波打ち際まで小魚がたくさん泳いでいたり、カニが泳いでいるところを子供たちは生まれて初めて見たり、、といろいろと海の生き物も見れてよかったです。


実は私もカニが実際に海の中を泳いでいるのを見たのは、子供時代の海水浴のとき以来です(笑)。


今日は海水浴場も、海の生き物が割と出現していたようで、沖合いに素潜りしていたよそのお父さんは家族に「海底に小さいけどエイがいるぅぅ!!」なんて叫んでたし。


ほんとに広島の瀬戸の海の幸は豊かじゃのぉ(←広島弁。笑)




日差しは相変わらず強くて、日焼け止め塗った意味はなかったです。

(いちお、つば広の麦藁帽子+首にタオルを巻きつけ+袖長のTシャツ着てたんですけど、でも焼けます・・)


40代にもなって今夏2度も日焼けしちゃった私の肌は、これから先どうなるのでしょう~??(笑)。



でも今日も子供たちの笑顔が見れたので行った甲斐がありました~♪


夏太り

2008-07-24 05:58:04 | Weblog
昨日から4時半起きに成功しています。

4時起きは、さすがにキツイので~(笑)。

朝4時半だとまだ外は真っ暗ですが、5時半になると明るくなります。


そのとき、ベランダに少し出て朝の風に当たりますが、涼しくて気持ちいいです♪


家族が起きるまで、PCしたり本読んだり、英語したり、と自分時間を満喫しています♪



さて、子供の夏休みと猛暑で日中の過ごし方が少し変わり、暑さであまり外に出ずに家にばかりいたら、からだも必然的に動かさなくなったので、数日間であっという間に体重が1kg増えてしまいました(!)。


普段の娘との公園遊びが暑さで出来なくなったせいですね。きっと。


暑さで活動量が減って太る、というのは意外でした。


そういえば、暑さで汗をかいても痩せるけではありませんものね。


暑さで外でからだを動かすことは出来ないので、無理のない程度に少し食事量を減らして、こまめに家事でからだを動かして、夕方の涼しい時間帯に子供と外でも散歩して、スリムな体型目指します。



それにしても猛暑→動かない→夏太り、とは我ながら盲点でした。。





平安寿子著「セ・シ・ボン」

2008-07-22 17:07:49 | Weblog
今日も朝から暑いです。


昨日、うちのあたりの日中気温は35度を超えて猛暑日となったようですが、今日もきっとそうなんだろ~な~(笑)。



本も暑さをぬって、隙間時間で読み散らかしています。

最近は、平安寿子さんの29年前のパリの3ヶ月間の語学学校での体験を元にしたエッセイ「セ・シ・ボン」(フランス語で「そりゃもう、素敵」の意)を読みました。


作者の平さんは、当時26歳。


仕事を辞め、結婚願望もない。


「したいことがない。できそうなことも、ない。でも、フランス語はちょっとだけ、できた。パリで三カ月勉強するぐらいの貯金もあった。それに、バリで暮らすなんて、かっこいいじゃない。
友達に言ったら『わー、すごい』と感心してもらえる」


ぐらいの軽いノリで、パリに飛んだ平さん。


しかし、ホームステイ先は花の都の中心地ではなく

「パリの端っこで花の都の面影がかけらもない、だから景観保護のための建築制限がまっくたない十九区に作られた集合住宅地にあった。スーパーマーケットとちょっとした公園がある広場を高層マンションが取り囲むそのありさまは、国土の狭い日本でよく見る郊外型の宅地開発そのもので、古き佳きパリのアパルトマンを想像していたわたしは相当ガッカリした」。


しかも心ときめく出会いもない。


「パリに着いた翌日と翌々日、二日にわたってわたしは下宿周辺を散歩した。子供はみんな天使のように可愛かった。女性たちもきれいだった、でも、男はろくなのがいない。みんな、ジャガイモみたいだ。やたら鼻が大きく、ゴツゴツして美しくない」。



個性的な下宿先の夫婦、国籍も違えば、性格もそれぞれな語学学校の学友たち、あやしげな稼業の日本女性のクラスメート。


毎日が楽しいドタバタの連続ながらも、平さんのパリでの3ヶ月はあっという間に過ぎ、語学学校も終了し、彼女は帰国します。

帰国して、彼女が感じたのは


「パリに三カ月もいたのに、わたしはカルティエがどこにあるかも知らない。ベルサイユにも、モンサンミッシェルにも、サクレクールにさえ行かなかった。

わたしはサンジェルマン周辺と、十九区をうろうろしただけだ。
行くべき場所、できることが山ほどあったのに、わたしは何もしなかった。できなかったんじゃない。しなかったんだ」。


「わたしは臆病で、そのうえ面倒くさがりだ。要するに、バイタリティがない。こんな弱虫の甘えん坊で、これから先、どうしたらいいか。

そのとき初めて、涙があふれた。ぼろぼろ、ぼろぼろ、水道管が壊れたみたいに涙が止まらない」。


「手ぶらで帰ってきてしまった。何も見つけられなかった」


という苦い思いゆえ、パリ時代の記憶は彼女の中でしばらく封印され、パリ滞在のことを人に話すことはなかった、とあります。


パリでの友人たちや下宿先の夫婦との連絡も「みんな、自分の人生を生きるのに忙しい」らしく、すぐに途絶えます。


その後、小説家の仕事が軌道にのった平さんは、90年代にパリに観光旅行で観光地を訪れますが、語学学校時代の場所を再訪するのは、そのときのことを仕事で書く必要が生じた2006年に入ってからです。


本編のあとに、あとがきとともに添えられた↑の再訪時のことを述べた「思い出はセ・シ・ボン」の章があるゆえに、この本は素敵な輝きを帯びています。


華やかさはないけれど、誰もが過去を振り返ったときに感じるであろう自分なりの感慨、といいますか。



「パリは、わたしにとって特別な街ではない。特に愛着はなく、この次いつ行くか、予想もつかない。そんなこと、どうでもいい。
わたしのパリは、頭の中にある。わたしの人生の中にある」。


「生きるとは、想い出すこと。人は、想い出すために生きる。
なんにもならなかった、なにもできなかったと涙にくれたパリでの日々が、今のわたしの足元を支える土台になっている」



「思い出とは、そういうものだ。思い出こそ、わたしなのだ。五十を過ぎて、それがわかった」


「神様は何かを奪うとき、必ず、別の何かと等価交換してくれる。そういうことも、過去を俯瞰すれば見えてくる」


「生きていくのは、しんどい。たまさか幸せを感じても、満ち足りた気分は一瞬で消える。自分がどんなに恵まれていたかわかるのは、その時が過ぎ去ってからだ」


「懐かしくなんか、ない。哀しくもない。特別なことは何もない。ただ、わたしとこの街が古い知り合いだというだけだ。

おー、かっこいい締めくくり。これって、『セ・シ・ボン』じゃない?」





こんなふうに、さらっと言えるように私も生きていけたら、と思います♪




夏休み

2008-07-22 06:38:11 | Weblog
始まってます(笑)。

夏休み開始と巷の連休と重なって、公開初日に行ったポケモン映画は、親子連れで凄い人出でした。


子供たちと3人並んで座る席が取れず、子供たちのすぐうしろに私が座る形の配席になりましたが、まあスムーズに見れてよかったです。


昨夏のポケモン映画のときは、息子が上映開始直前にシネコン併設のショッピングモールで迷子になってしまい、慌てて探し回ったので、それにくらべると今年はラクでした~(笑)。



残りの連休は、公園でサッカー&蝉取りですごしました。


宿題も息子に毎日定期的な量を少しずつやらせています(でないと、すぐに怠けるし。笑)。


今朝からはラジオ体操も始まり、6時に起きると息子は張り切って出かけていきました。


そんな感じで、無事に残り40日を乗り切っていこうと思います。



でも、息子が↑で今日から6時に起床する関係で、私の貴重な朝の自由時間がちーとばかり減るので、明日からは4時に起きようかしらん。

さかなの子~♪

2008-07-17 06:43:47 | Weblog
えー。


ここ最近、TVで予告編CMが流れまくっている宮崎監督の新作「崖の上のポニョ」

「ポーニョ~♪~」と可愛らしい女の子の歌声が印象的な童謡チックな主題歌は子供に親しみやすいメロディみたいで、3歳娘が覚えて日がな「ポ~ニョ♪~」と歌いまくっております。


予告編の画像もお気に入りらしく、TVで目にするたびに「ポニョ、かわいいねえ!」なんて連発された日にゃあ、「そんなに気に入ってるなら映画も見に連れてってやろう」と、つい財布の紐が緩むのが親ってもんです(笑)。


でも我が家の毎年の夏休みの恒例映画は息子の嗜好主体の「ポケモン」と「仮面ライダー」です。


今年の夏休みは、それに「ポニョ」を追加しようかなあ。。


ジブリの作品って、子育て世代の親には絶大な支持があるので、ポニョちゃんも夏休み中は親子連れで映画館は満員でありましょう。。


どっかで、うまく時間を取れるといいなあ。


でも夏休み中は猛暑のために、親子で楽しめるお出かけスポットもうちのほうは少ないから、クーラーの効いた映画館って、いいお出かけ先になるんですよね。


出かけると、半日は時間つぶせますしね(笑)。


でもせっかくの宮崎監督の新作を私ひとりでゆっくり楽しみたい気持ちもあるので、親子連れの引く9月になったら、私ひとりでゆっくり堪能する機会も持とうと思います。

夏休み直前

2008-07-15 09:19:20 | Weblog
この週末から息子が夏休みに入るので、休み中の日中の兄妹喧嘩の喧騒直前の最後のひとときをすごしています(笑)。


日曜の海水浴は楽しかったです~。


特に娘が喜んで「また海に行こうね」と毎日何度も言っているので、近日中にまた行く予定です。


子供の喜ぶ顔には勝てません(爆)。



七夕のことも記事にしようと思ったらあっという間に日数が経ってしまいました。


去年は笹を準備できなかったので、今年は事前に笹を準備しておくと、息子が自発的に短冊を作りたがったので、娘と3人でがやがやと笹の飾りつけをしました。


息子はお願い事がたくさんあったらしく、私が作った短冊では枚数が足りなくなり、自分で紙を切って短冊を作っていました。


そのハサミの切り跡がいびつで、そのあたりがまだ小2かなあ、と(笑)。


そして、兄妹で七夕の夜が晴れるように、てるてる坊主を作りまくっていました。


七夕の夜は、その甲斐あって晴れでした。


願い事が叶うといいね。



私のほうは、(育てるのがカンタンな)熱帯スイレンを小さな睡蓮鉢で育て始めました。


ボウフラ対策で、睡蓮鉢にメダカを入れるつもりで、近所の用水路からメダカを取ってきてくれるように夫と息子に楽しんだら、用水路の底まで網でさらったらしく、メダカのほかに小さなオタマジャクシや淡水系の小さな巻き貝(名前不明)、水草、大き目のプランクトンまで取れてしまい、そのまま彼ら(?)を睡蓮鉢に放したので、睡蓮鉢は即席ビオトープになっていました。


それはそれで結構目を楽しませてくれて、すいすい泳いでいるメダカの学校は楽しげだし、明け方につぼみが開いて昼過ぎに花が咲いて、午後3時にはまたつぼみが閉じてしまう熱帯スイレンの花も綺麗だし、なかなか素敵な我が家のベランダ納涼スポットになっています。


でも、オタマジャクシがカエルになると、泳ぐ場所が睡蓮鉢では手狭だろうし、うちのアパートのまわりは、皆アスファルトで舗装されていてカエルの生活の場がないので、足が生えたら元いた用水路に帰してやろうと思います。