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宮城県の奥羽山脈泉ヶ岳で体験した人の話
友人と3人で登山に行った伊藤さんは、午後3時に帰宅の為、下山を始めた。
何度か訪れたことのある登山道であった為、帰りは少し遅れて出発した。
5時頃には駐車場に戻れるはずで、あった。
雲も低く立ち込め、今にも雨がふりそうになっている。
下山し始めて、1時間、100mくらい前を歩く女性がいるだけで自分達以外は誰もいなかった。
雨も、降り始め登山道は暗くなっていた。
何とはなしに、その女性のあとをついて下山して歩いているうち、ドキッとした。
足元は、登山道ではなく、見た事も無い山道に入っているからだ。
いつの間にか、完全に道を見失っていた。
その、女にそっちは危険ですよと、声をかけた。
しかし、その女はどんどん奥へ歩いて行く。しかも、結構早い・・
急いで後を、追う・・
しかしながら、中々追いつけない。
もう一度、大声をかけた。
ゆっくり、女が振り返る、にやーと笑い顔が見えた・・
この世の人ではなかった・・
3人は、急いで引き返し、どこでどうやって下山したのかも分らないまま、抜け出せたのだという。
時間は9時近くなっていた。
宮城県の奥羽山脈泉ヶ岳で体験した人の話
友人と3人で登山に行った伊藤さんは、午後3時に帰宅の為、下山を始めた。
何度か訪れたことのある登山道であった為、帰りは少し遅れて出発した。
5時頃には駐車場に戻れるはずで、あった。
雲も低く立ち込め、今にも雨がふりそうになっている。
下山し始めて、1時間、100mくらい前を歩く女性がいるだけで自分達以外は誰もいなかった。
雨も、降り始め登山道は暗くなっていた。
何とはなしに、その女性のあとをついて下山して歩いているうち、ドキッとした。
足元は、登山道ではなく、見た事も無い山道に入っているからだ。
いつの間にか、完全に道を見失っていた。
その、女にそっちは危険ですよと、声をかけた。
しかし、その女はどんどん奥へ歩いて行く。しかも、結構早い・・
急いで後を、追う・・
しかしながら、中々追いつけない。
もう一度、大声をかけた。
ゆっくり、女が振り返る、にやーと笑い顔が見えた・・
この世の人ではなかった・・
3人は、急いで引き返し、どこでどうやって下山したのかも分らないまま、抜け出せたのだという。
時間は9時近くなっていた。