市ヶ尾の稲荷前古墳群に行ってきました。
4世紀から7世紀にかけての古墳群で、前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳、横穴群と、かつては10基の古墳と3基の横穴墓が立っていました。
節操無いようですが、文化、政治の移り変わりがわかる貴重な史跡です。
古墳への登り道。
やはり地域の高い場所にあるので、階段やこんな道を上がっていきます。
古墳の上から
方墳
年表
こんな風に年表と場所を重ねていくと移り変わりが分かりやすいですね。
しかし最近古墳周りが多いいなぁ。
以前何かの本で「日本には古代史が無い。中世史からだ。」なんてのを読んだことがあります。
中世ヨーロッパは通常5世紀のゲルマン民族移動からを指しますよね。
日本だと飛鳥時代が6世紀なんですもんね。
日本の成り立ちってなんともモヤモヤしてるところがより興味を惹かれます。
今日は恩田川から鶴見川(谷本川)回って行ったのですが、羽虫がすごい。
ちょっとこの時期川沿いは厳しいです。