コーチの雑感

休眠ブログ復活!?
アルティメットという競技にまつわる様々な話題について、遠慮なく勝手な視点でぼやきまくる。

追加募集最終選考会

2010-05-27 | ひとりごと
CJIについての私的な感想も、中途半端な状態ですが、
先週、富士で行った最終選考会兼代表合宿についても、
まだ報告できていないので、そちらを優先します

さて、WFDFの世界大会のルールでは、チームエントリーの
ための最少人数は14人と決められているのですが、今年の
ジュニアウィメンは、メンバーがなかなか確定せず、14人に
満たない状況が続いていました

4月までには、なんとか14人がそろったのですが、そのうちの
一人でも、ケガをしてしまう等、何かあれば、とても困ったことに
なるので、4月末から追加募集を実施したのです

追加募集については、オープンの石井監督はもちろんのこと、
協会の強化委員長やアルティメット界の大御所マサさんにも
色々ご意見をいただきながら、実施しました

有望な選手達が8名も応募してくれ、その最終選考会を
富士で開催したのですが、選考には苦労しました

最終的に追加募集の中から4名の選手を選考し、総勢18名の
代表を決定しました

参加してくれた8人は本当にそれぞれ持ち味があって、悩みに
悩んだのですが、結局、将来が楽しみな能力や向上心に加えて、
未完成であっても、残り2か月余りという限られた時間の中で、
できることが少しでも多くなりそうな選手を選考しました

選考されなかった選手達との差は本当に少しです

選考された選手は、されなかった人の分も、良いプレイが
できるように、また、されなかった人は、選考された人に
負けないプレイができるように、それぞれのチーム等で、
取り組んで行ってくださいね

CJIの独断的感想(その1)

2010-05-21 | わきみち
ゲームを見ていないので、表面的な感想ですが…
独断的で、申し訳ないです

ウィメンでの、壱の優勝は予想どおりとも言えます
ただ、ちょっと聞いたところによりますと、MUD戦、
HUCK戦ともに、逆転勝利だったそうで、このことからも、
この3チームの力が均衡していることは間違いないでしょう

7月3日から始まる世界クラブ選手権まで、残すところ1か月半

このタイミングで、このようなトーナメントが開催されるということで、
多分、各チームとも仕上げに向けた課題の抽出やできることの確認等が
できたのではないでしょうか

MUDのクラブ選手権2連覇も含め、大きく期待が高まります

もちろん、昨年の全日本、今年のドリームカップ、そしてこのCJIと
3冠を達成した壱が、もう一つの栄冠を獲得してくれることにも、
個人的にはめちゃくちゃ期待しているところです

一方、中京大学は昨年の全日本選手権大会で驚異の粘りを見せて
HUCKを破ったのですが、今回は6-15というダブルスコア以上の
点差をつけられて、敗戦しました

上位の社会人の3チームと同様に、世界クラブ選手権に参加する
チームとして、今回の大会で見つかった自分たちの課題を、これからの
1か月半でいかに解消していくかということが大切ですね


ちょっと心配なのは、U23ウィメン代表です

U23と言えば、大学4年生を中心にチーム編成が可能なので、
力が結集できれば、かなり良いチームづくりも可能だと思います

しかし、今年の世界U23選手権には、昨年の学生チャンピオンである
日本体育大学を中心として、急きょ代表を派遣することになったので、
仕方がない部分もあると思いますが…

U23は、イタリア・フィレンツェで7月19日から開催されることに
なっていますので、まだ約2か月間あります
塚田監督の指導のもとで、さらに高めていって欲しいものです

オープンの方は、また日を改めて、載せたいと思います


さて、明日、明後日は、ジュニアウィメンの合宿です
今回は、完全単独しかも、どうやら日曜日は雨っぽい
こちらの方もまた改めて

CJI2010の結果(お詫び)

2010-05-17 | わきみち
あ様
通りすがり様

ご指摘をありがとうございました

もう一度、主催者の方に確認させていただきました

あ様のご指摘どおり、Nomadic Tribe vs 中京大は、4-15で
中京大学の勝利でした
さらに、とおりすがり様のご指摘どおり、Nomadic Tribe
とU23代表の対戦は、14-15でU23代表が勝っています

それに、勝ち負けには関わりないのですが、スコアの一部も
少し違っていたようです
文化シヤッターBuzz Bullets15-「9」U23代表
中京大「14」-12LINK

ということで、オープンの最終順位は、
優勝が、文化シヤッターBuzz Bullets
準優勝は、U23代表
3位には得失点差で、LOQUITOS
以下、中京大学、Nomadic Tribe、LINKという順位になりました

実は、まだ、ありました
ウィメンの中京大学とHUCKの対戦も、6-15で
HUCKが勝利しています

結果、ウィメンの順位は、
優勝が壱、準優勝はMUD
ここまでは、速報どおりですが、3位にHUCK、
中京大学は4位、続いてU23代表、大阪体育大学の順になっています

選手、関係者の皆様にとても不快な思いをさせてしまったことと思います
本当に、すいませんでした

ニュースソースからも、一言お詫びが届いておりました
本当にスイマセン

これで、呆れることなく、今後も温かいご指摘をいただきますよう
お願いいたします

CJI2010最終結果(確認済み)

2010-05-17 | わきみち
確認済みのCJI2010の最終結果です

オープンから

文化シヤッターBuzz Bullets15-7Nomadic Tribe
文化シヤッターBuzz Bullets15-8LOQUITOS
文化シヤッターBuzz Bullets15-6中京大
文化シヤッターBuzz Bullets15-6LINK
文化シヤッターBuzz Bullets15-9U23代表

Nomadic Tribe15-12LOQUITOS
Nomadic Tribe4-15中京大
Nomadic Tribe12-12LINK
Nomadic Tribe14-15U23代表

LOQUITOS15-13中京大
LOQUITOS15-4LINK
LOQUITOS14-15U23代表

中京大14-12LINK
中京大10-15U23代表

LINK6-15U23代表


続いて、ウィメンです

壱14-11MUD
壱15-8中京大
壱13-12HUCK
壱15-9大体大
壱15-2U23代表

MUD15-8中京大
MUD14-9HUCK
MUD15-9大体大
MUD15-7U23代表

中京大6-15HUCK
中京大10-9大体大
中京大14-8U23代表

HUCK15-3大体大
HUCK15-5U23代表

大体大13-15U23代表

速報と違っています
すいません

何が、間違っていたかは、次の記事で

CJI2010結果速報(その2)

2010-05-16 | わきみち
2日目の結果です
アップが少し遅くなりました

オープンからです
○文化シヤッターBuzz Bullets15-6×中京大
○Nomadic Tribe15-12×LOQUITOS
×LINK6-15○U23代表

○文化シヤッターBuzz Bullets15-8×LOQUITOS
○Nomadic Tribe15-14×U-23代表
○中京大15-12×LINK

○文化シヤッターBuzz Bullets15-7×Nomadic Tribe
○LOQUITOS15-4×LINK
×中京大10-15○U-23代表

この結果、優勝は5戦全勝の文化シヤッターBuzz Bullets
2位に3勝1敗1分で、Nomadic Tribe
3位には、U-23代表が入りました

U23代表は、元々日本体育大学を中心に、他大学から補強選手を
公募してチームを編成しています
塚田監督の指導のもと、かなり仕上げてきているようです
イタリアでの活躍が期待できそうですね

さて、ウィメンです
今日は、各チーム2試合ずつ

○壱15-8×中京大
○MUD15-9×大体大
○HUCK15-5×U-23代表

○壱14-11×MUD
○中京大15-6×HUCK
×大体大13-15○U-23代表

結果、壱が全勝、MUDが1敗で2位、3位には今回もHUCKを破り、
3勝を挙げた中京大学ということになりました

結果から思うことについては、また後日

CJI2010速報

2010-05-15 | わきみち
日本で唯一のアルティメットプロショップである
㈱クラブジュニアさんが、今日から、2日間の日程で、
日本のアルティメット界で強豪と呼ばれるチームだけを
招待して、山梨県河口湖畔のくぬぎ平スポーツ広場で
トーナメントを開催されています

昨年からの試みで、今年が2回目となるCJI2010
(CLUB JUNIOR INVITATIONAL CUP)です

昨年度の全日本選手権大会等の成績から招待をもらえるようで、
オープンは、文化シヤッターBuzz Bullets、Nomadic Tribe、LOQUITOS、
中京大学FLIPPERS、LINKの上位チームと、特別枠として
U-23日本代表が招待されて、参加しています

ウィメンは、壱、MUD、中京大学NaughtyKids、HUCK、大阪体育大学に
U-23日本代表という6チームです

今日は、1日目で非常に良い天気の中で熱戦が繰り広げられたようです

スケジュールどおりではありませんが、ウィメンの結果から

○壱15-2×U-23代表
○MUD15-8×中京大
○HUCK15-3×大体大

○MUD14-9×HUCK
○壱15-9×大体大
○中京大14-8×U23

○中京大10-9×大体大
○壱13-12×HUCK
○MUD15-7×U23

オープンは
△Nomadic Tribe12-12△LINK
○文化シヤッターBuzz Bullets15-8×U23
○LOQUITOS15-13×中京大

×LOQUITOS14-15○U23
○文化シヤッターBuzz Bullets15-6×LINK
○Nomadic Tribe15-4×中京大

という速報が届いています

日本代表追加選考について

2010-05-12 | ひとりごと
日本フライングディスク協会では、世界ジュニアアルティメット
選手権ウィメン部門の日本代表選手を追加選考することとして、
現在、選考希望者の申込みを受け付けています

主に、今年大学に入学して、アルティメットを始めようと
思っている方を対象として、特に有望な選手を選考する予定に
なっています

1次選考は書類審査ですが、申込書の提出締切は5月13日(木)
もうあまり時間はありませんが…一応、お知らせしておきます

詳しいことは、日本フライングディスク協会のホームページ
(http://www.jfda.or.jp/)に、追加募集の案内等が掲載されています

なお、オープンについては、既に選考終了となっており、新たな
追加募集は行われませんので、ご注意ください

様々な可能性を秘めた新入生の応募を期待しています
まだ、間に合います

ジュニアのレジストレーション(訂正)

2010-05-06 | ひとりごと
4月30日の記事を投稿した時に、最新情報のチェックが
十分でなかったので、少々誤った情報になっていました

ここに、訂正のうえ、お詫びいたします

さて、何が違っていたのかと言いますと、実は、ジュニアオープン、
ウィメン、16歳以下のオープンの3部門に、イタリアからの
参加申込みがあったようです

これで、16歳以下のオープンには8か国、ジュニアオープンに
21か国、ウィメンには13カ国からのレジストレーションが
あったということになります

一応、まだ「Preliminary registration」つまり、事前の登録と
いうことで、確定ではないのですが、ほぼこの国々で世界一を
争うことになると思われます

なお、以前の記事にも書いていた参加の確率ですが、
こちらの方は、そのまま変わっていません

念のため、再掲します

16歳以下のオープンはポーランド50%以下、フランス90%
ガールズはスウェーデン90%、ベルギー50%
ジュニアオープンでは、ポーランド50%、ラトビア90%、
イスラエル90%、ロシア50%以下
ジュニアウィメンでは、オーストリア90%、ラトビア90%、
フィンランド90%

追加のイタリアは、参加表明した3部門全てが100%でした
さすがに、U23の開催国から、ジュニアに出さないわけには
いかないという思惑があったのでしょうか
ただ、やはり突然の参加申込みという印象が強いですね

今年の結果

2010-05-04 | わきみち
今年も、まだギリギリで現役として、茅野まで行ってきました
結果は、昨年と同じ順位で、もうひとつメダルをいただきました
右が去年ので、左が今年のです
ほとんど違いはありませんが、裏面の大会回数が違います
当たり前ですけど

ただし、自分は今回のメダル獲得には全く貢献できませんでした

初日は、なんとかなったのですが、2日目は全く何もできませんでした

この茅野で開催されているのは「ガッツ」という競技で、今年の大会で
36回目、茅野での開催は18回目となります
日本でフライングディスクの競技会が始まったのは、1975年で
35年目なのですが、1978年にガッツだけが全日本選手権が
2回開催されたので、1回多くなっています
私は、このガッツの大会には、1978年の駒沢から参加しており、
記憶が正確ならば、今回の大会まで34回連続で参加してきました
一昨年には、選手として30周年ということで、チームのユニフォームにも
わがままを言って、「30」の文字を入れてもらったりしてます

さて、このガッツという競技は、14mで向かい合った相手方に、
スローをして、相手方はそのディスクを片手でキャッチするという
単純なゲームです
受ければ、どちらにも点数は入らず、落とせば投げた方の得点になります
ですから、相手方には受けられないように、できるだけ早くて取りにくい
スローを投げ、さらにブレるなどの変化があると効果的です
ただし、90度を超えて裏返ったり、受け手側チームの選手から
手が届かない範囲に投げたりすると、バッドスローで相手方の
得点になります
詳しいことは、日本フライングディスク協会のホームページや
「PLAY!GUTS!」 http://playguts.exblog.jp/ 等でどうぞ

さて、話は少し変わりますが、フライングディスクを遠くに投げるために
回転だけではなく、投げる方向にできるだけ直線的に力を伝えることが
最も肝心なことなのです
さらに、その直線運動の距離が長ければ長いほど、力が伝わるので、
遠くに投げるのはサイドハンドスローより、直線運動を長くできる
バックハンドスローの方が向いているということになります
ちょっと、意味がわかりにくいかもしれませんが、私のことを
ご存知の方は、機会があれば直接聞いてください
実際に説明を聞いていただけば、わかりやすい話だと思います

で、ガッツという競技の場合、早さプラス変化ということと、14mという
あまり距離が長くないことから、サイドハンドをはじめとした様々なスローが
使われますが、私のような不器用なものは、やはり遠くに投げることが
できる投法が、すなわち早く投げられるということになるので、必然的に
バックハンドスローを選択することになります

しかし、2日目には疲労から来る腰痛、肩痛が原因で、そのスローが
全くできない状態になってしまいました
結局、準決勝では投げるスローは、すべてバッドスロー
チームメイトはそれだけが敗因ではないと言ってくれましたが、
チームはその試合に負け、3位決定戦に回りました
3位決定戦では、チームメイトの踏ん張りで勝利をおさめ、
昨年と同じ色のメダルをいただくことができたというわけです

しかし、今日もまだ身体はだるいし、肩が重くて可動域は狭い状態

実は、こんなことは今まで一度も経験したことがありません
初日の夜に疲れたという言葉を発し、本当にへたっていたのは
今回が初めてでした

もうこれ以上現役を続けるのは無理だということですね