宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

ランタナの外壁(@_@;)

2013年06月03日 | Weblog
グリーンカーテンでエコな遮光をして室内温度を下げるというのが流行っている。

でもこのお宅はカーテンどころではなく“外壁”!
南東角なのでその遮光効果は高そう。

 

場所は京都市内の高辻通×柳馬場通の信号角。
小物やさんの帰り道で通り過ぎてからまた戻って写真を撮って来てしまった。

lantanaは別名“七変化”というらしい。
この花の色が少しずつ変化するようなので、また通る際にはチェック。

 


秋が深まった時にこの“外壁”が一斉に赤い実をつけていた。
緑の葉と赤い実でクリスマスが近いことを車で通り過ぎながら感じていたが
やはり開花もキレイだ。

ウィキには“侵略的外来種”とあり、あまり歓迎していない植物のようだが、その実には毒性があるらしい。
花はとても可憐だけど。。。

でもどうやったら二階にまで届くほど延ばせるのだろう。
鬱蒼とした葉の中にその仕掛けをしているのだろうか。


しばらくはこの一角を過ぎる時には楽しめそうである。



  











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴアンローズ②

2013年06月03日 | Weblog
①を書いたので②もと思いつつ、時が過ぎる。。。

でもこれだけはブログに残しておこうと。

ラヴィアンローズという薔薇である。

    
    これがその「ラヴィアンローズ」

このカフェは6月9日まで。


薔薇の花の種類や名前はお店のブログに詳しいので割愛<(_ _)>


この名前はやはりエディット・ピアフの「La Vie en Rose」からだろう。
花名もそのままだ。
1946年に書かれたシャンソンの詩で熱烈な愛の歌。
この歌の名前をつけることができる薔薇を作られたというのがすごい。


雨の少ない梅雨の始めである。

きっと今もこのお店には薔薇が咲きそろっているに違いない。


 


次のオープンは秋だとのこと。
秋にはどんな薔薇が咲いているのだろう。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻の実

2010年06月22日 | Weblog
麻の実は“あさのみ”と読むが“おのみ”とも読む。

最近とあるきっかけでこの“おのみ”にどっぷりである。
その原因がコレ↓

    


上ののり巻はおまけなのだが、
鯖寿司でも有名な祇園“いづ重”さんのいなりずし。上ののり巻きは“粟麩巻”といって
粟の入った生麩を揚げてから甘辛くたいてあるものを巻いていてとても美味しかった。
いづ重さんのお店の方に説明していただいた際に
“粟”の発音をかなり直されたが、結局京ことばの発音で“あわ”は言えず…



さて、そのおいなりさん。
ほのかな柚子の香りと共におのみ(麻の実)がたっぷり入っていて香ばしさが絶妙。

割ってみると・・・



   


お米の間に見える種がおのみ。
その後にやはり“おのみ”入りのいなりずしをまたもいただく機会があって
ずずず~っとハマってしまった。
もう一軒は西陣の大宮通りにある“弥生”というお蕎麦屋さんのおいなりさんだった。
そっちはもう少し味が下町的な濃い目。



このおのみ。実はスゴイのである。
色々調べていたら、こんなもの↓まで買ってしまった(;´▽`A`` 


   



でもって…昨晩の毎月我が家で開いている「手習い屋~大人のふで文字講座~」では「麻のみ」と書いてしまった
ヘンプシードオイル(麻の実の麻はHempといい、大麻のこと)とヘンプシードバター。
あと、ナッツも一緒に取り寄せた。 



おのみはパーフェクトな栄養バランスの食材だそうである。
必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質とミネラルが豊富。
アトピーにもいいそうだし、まさに自然のサプリなのだ。


「大麻」というと、どうもダーティなイメージがあるが
活用されているのは繊維用の茎や食用、産業用の実などである。
花穂を摘むとイケナイのだが、今は陶酔成分(THC)のない品種が改良されているのと、
輸入元のカナダでは発芽の際に検査をしてTHC含有量が基準値内の苗でないとその後の育成ができないのだ。
日本では法律がガチガチなので地産地消の道のりは遠そうなのだが。。。。。




ともあれ、届いたオイルで何を作ってみようか。。。
手軽なところで写真のバゲットに塗っているヘンプマヨネーズでも・・・
ヘンプシードオイルに卵黄とお酢とで出来るらすぃ





      
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舟に乗って・・・

2010年02月11日 | Weblog
舟に乗った。
道もあるのだが、川沿いの目的地へ行く道路は鳥肌モンのごく狭の道で
普通車では到底無理なのである。
 (川に落ちなければ傷だらけとなることは確実の道。。。)


目的地は嵐山に昨年12月にオープンしたホテル『星のや 京都』さん。
仕事で依頼があり行ったのだが
まさか交通手段として市内で舟に乗るとは思わなかった。


乗る船はコレ。もちろんホテル専用の船だ。

 
 


渡月橋脇の船着き場から約15分でホテル入口へ行ける。


  
  舟が出たところから見た渡月橋(左)と若い船頭さんw(右)

この日は寒い日だったがこれからの時期、嵐山の桜を眺めながらや
川面を吹く風の気持ちよさのなかで
いいひと時となることは間違いない。

そしてホテル入口に到着。

 


門を入って内部へ。

 

 



ロビーでコーヒーを入れていただく。

 


日常の喧騒からは確実に離脱できる空間だ。
窓からの景色はもちろんいいが、25の全室部屋風呂・部屋食と徹底して
静寂さも守られており本を読んだり瞑想にふけるのにはうってつけ。


渡月橋南側の上り桟橋に待合場所があり
ここでゆったりと舟の到着も待てる。

        

仕事もいいが、たまにはこういう所でのんびりしたいな~。。。




、、、、、と日ごろからのんびりしている者が言ってはいけないカ・・・








コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日

2009年12月31日 | Weblog



           


京都は冷え込んできた。
市街地以外は雪が降る様子。。。

大晦日、明日は元旦だが
明日は早朝より仕事なので
除夜の鐘を聞かずに寝るようになりそうである。

自分なりに頑張ってきたつもりの2009年だが
まだまだ頑張りは足りないのだろう。
でもたくさんの方達に支えられての一年であった。

ほんとにありがとうございました。


今年は新たな家族が増え
邪気ない姿に癒されながらだった。


来年はどういう年になるのだろう。
まさかこれ以上は増えないとは思うが。。。





           

            ナンカイッタカニャ…?


それではよいお年をお迎えください



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法然院での集まり

2009年12月06日 | Weblog
昨日の午前は雨。。。
久々に着物での集まりがあって法然院へ。
せっかくのお初法然院なのに残念な天気だったが
雨にぬれた石段にもみじが散っていて風情があった。
お昼近くには雨も上がったが
12月なのでさすがに庭のもみじは枯れ色。


      

このお庭に面した方丈に狩野光信筆の襖絵(重文・桃山時代)と堂本印象筆の襖絵(1971年作)の間があり、
それを見ることができた。(収納されている時期もあるとのこと)


そして会は法然院第31代貫主の梶田真章さんのとても聞きやすい法話のあと、
美味しいお弁当で食事会はなごやかに。

    

この仕出しお弁当の割烹『はやし』さん。
前日に前を通ったご近所だったw


あまりゆっくりお庭や境内をみられず、やや心を残してしまったので
またぜひ訪ねたい。



    


椿が多いお寺とのことなのでこれからの季節はまたよさそうである


                             PHOTO by K.F




コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご当地キューピー 結城紬

2009年09月05日 | Weblog
先日、結城紬の製造をされている社長にお会いした際
面白いものを作っているとのこと。

で、出されたのがこれ。




   

下の台紙が名刺サイズより少し小さい。

本物の結城紬を着ているキューピーだ。
背中にはちゃんとお太鼓結びもついていた


ストラップの紐がついていて
実際に携帯に付けようとする時は付属ストラップに付いているネジを
キューピーの頭頂部にねじ込む

結城のきものが脱げるといやなので当分はストラップをつけずに鑑賞用か・・・(^^ゞ



もう少しはっきりした画像はこれ↓

   


いっちょ前に絣もん着てるしぃ。。。(絣の結城紬は持ってない・・・

無地や縞・格子のものに比べ絣ものの結城紬はお値段が高価になるのデス。


もっといろいろ撮ろうとしたら
当然のように黒い影が。。。。。










     

猫パン~チ あぶなーーい




救出して今は高い所にw







この結城紬キューピーの詳細は宇ゐのキモノブログに写真他デビュー情報などをUPしています。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

要るものと、?のもの

2009年07月07日 | Weblog
猫ネタが続いたので一服。。。

今日は高島屋に用事があったのでほんとに久々のデパート行き。
お目当ては知人が期間限定コーナー販売しているところへの訪問なのだが
目的はもうひとつ。

    

平野刷毛製作所』さんのコーナーである。
上の写真は、きもののシミ抜き用業務用の刷毛。
使い方はこれからお勉強w  ・・・(;´▽`A``

それから探していたブラシがやっと見つかった。



     


爪ブラシ。

庭の草取りをした後、手を洗う際に使う。
苔の間の小さな雑草まで取るのでゴム手袋や軍手をはめていると
指先の感触で根まで取ろうとしてもなかなかだ。
結局素手が一番となる。

薬屋さんにある軽石と背中あわせのブラシでは毛足が短いので
こういうものがイイ
木製の台も気に入った。金字でHIRANOと銘入りの高級感あるブラシだ。

聞くとお医者さんが手術前、手洗いをする際にも使うらしい。

実演をされているおじさんに業務用の刷毛と爪ブラシの使い方など
親切に教えてもらった。

しかし実演をしている人と話をすると
なんでこうついつい買ってしまうのだろうw

勧められてツイお風呂洗い用のブラシも買ってしまった。。。。
上の要るブラシよりだいぶ高いw
(家にはお風呂洗いグッズあるのに・・・

                     



やはり実演おじさん上手だ~w



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日シカない。。。

2007年11月12日 | Weblog
本日11月12日で終わってしまうイベントがあった。
奈良国立博物館の『正倉院展』である。

最終日だけど平日だし大丈夫かと思って気楽に出かけると
長蛇の列・・・
これは1時間ほど待たないと入れないかなぁと思いながら
トボトボとチケット売り場へ入ろうとした瞬間
「よろしければ・・・」と一人の男性が近づいて来る。
(・_・)...ン?  博物館でダフやさん???と思ったら

入場料\1,000のチケットをくださると言う。(失礼致しました<(_ _)>)

          

最終日なのでこういう幸運に出会えたのだろう。
待たないとダメだというブルーな気分はどこへやら・・・(ゲンキンなものだw)
そしてわずか15分ほどでめでたく会場内へ入ることができ、
(□。□-) フムフムと様々な展示物を見て歩いた。
ショーケースの前は二重三重に人の波があり、覗き込むのにも苦労したが
それでも日ごろ帯やきもので目にする、いわゆる“正倉院紋様”なる柄の
大本を現物で見られたのは感動であった。

駐車場往復の道は奈良公園内をシカ君達に声をかけながらの
のんびりしたもの。
放し飼いになってるとは聞いていたが
広い公園内をほんとに自由にシカ達が過ごしている。

 

  ↑ このシカ君、この後、通りがかりの数名が池の方へ行ったのを見ると、
    トコトコと移動して



    待機。(何かチョーダイ状態ですナ)

まぁ愛くるしい顔を向けてくれたので 


今日の奈良公園は紅葉し始めといったところ。
毎年ある正倉院展だが過去の会期ではもっと紅葉が進んでいたのではなかっただろうか。

    

私にとっては今日シカなかった奈良行き。。。。((  ̄  ̄)ノ◇ ザブトンボッシュウ)
小さな幸運と共に想い出になりました








 



コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山陰紀行 ② 角島

2007年11月10日 | Weblog
長門市通浦の親戚の家を出て仙崎からで191号線を下関方面へ。

目指すは『角島』(つのじま)。
こんな美しい海が本州でも見られるのだとほんとにびっくり



   


このコバルト色の海の中を角島まで橋が架っているのだ。
その橋がまた息を呑む美しさ。


   


芥川賞を受賞した村上龍の本の題名ではないが
まさに『限りなく透明に近いブルー』である。
海岸線から橋の真ん中ほどで車寄せが少しありそこからは
岩を洗うきれいな海水を間近に見ることができた。

   


夏は海水浴の人でにぎわうであろうこの浜辺も
今は~もう~秋~~♪・・・
砂浜の上には大きな足跡と小さな足跡が続いていた。



   



美しい風景でロマンに浸る旅だが
国道を走っていていちいちチェックしたのが“道の駅”である。

全国の一般国道にある道の駅だが長距離は高速道路を使いがちなので
珍しさもあってかなり堪能してきたw
その地域の特産物を扱っていて店内を見て歩くだけでも楽しい。
そこで気に入ったのが“お魚せんべい”。
とくにかわはぎが美味。
帰洛して、ブログに書こうと思ったときはすでに袋の姿はなかったが・・・


“道の駅”では

     

このように試食がデパ地下よろしく多くの食品でできる。
スナック系はパリパリとつまみ食いするのみだが、
もう少しウエットな珍味系食品の時は思わず
『白ご飯ください!』と言いたくなる

・・・・・


気がつくとブログの終わりの方がどうしても食べ物の話題となるようだw
食い意地が張っているのは今更・・・なのだが
美味しいものとの出会いの話は
比較的その時の幸福感が伝わり易いかもしれない



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする