年末、あれこれ雑用やゴミハウスになりつつあるわが八重葎庵の若干の掃除作業や、気まぐれなゼンソクのゲリラ攻撃への対処などに追われてしまい、年賀状は書きませんでした。
ところで、人はなぜ年賀状を書くのでありませうか?「そこに年賀はがきがあるから」。このような答えにならぬ答えは別としまして、その理由について世論調査でもすれば、おそらく断トツで一位を占めるのは、「年賀状が来るから」ということでありませう。
つまり、大半の方は自発的に年賀状を出しているわけではないのです。まあ、来るから、あるいは来てしまったから、なんとなく出しておくか、というとこでありませう。もちろん世間に流されて生きているGGIもその一人であります。
すなわち、・・・⇒年賀状が来る⇒年賀状を出す⇒だから年賀状が来る⇒だから年賀状を出すという「鶏と卵」的な無限の悪循環であります。ですからこの悪循環を断つために、どこかで「来ても出さない!」と断固決意すればいいのでありますが、みなさんGGIと同様に優柔不断、まあ、これも浮世の義理かなんかだから・・・・かくして永遠の国民的悪循環が続くのであります。
かようなしだいで、元旦に年賀状が来てしまいましたので、昨日、年賀状を出すべき、その原稿作成を行いました。
今日の写真はこの作成したGGIの年賀状を撮ったものです。昨年12月27日の日記に「フラクタルなナンキンハゼの枝」と題して掲載した写真を用いてつくりました。
よろしければクリックしてご覧になり、お好きなハガキを一枚お選びになり、それがGGIからあなたへの年賀状であるものとして受け取っていただければ真に幸いです
蛇足:偶然ですが、GGIがフラクタルについての日記を書いたあと、年末12月29日のETV、スーパープレゼンテーション(TED)で、フラクタルという数学的概念を生み出した学者べノワ・マンデルブロさんがユーモアたっぷりにフラクタル理論について分りやすくはなしていました。関心のある方は以下のサイトをご覧ください。日本語の音声で聞くことができます
https://www.youtube.com/watch?v=qWe0CkuNECg
グッドナイト・グッドラック!