UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

神隠し?

2017-05-30 01:02:09 | 日記

今日はまず写真をご覧ください。これと似たような写真を5月7日と16日の日記に載せておいたのをご記憶でせうか、そんなどうでもいいこと記憶してるはずがないだろう、私はそんなヒマ人ではないのだとおっしゃる方は以下のサイトをクリックしてご覧になり、記憶を取り戻してくださるよう平に伏してお願いもうしあげます

http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20170507

http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20170516

そうです、以前の写真にはこの場所に蜂の巣が写っていたのです。ところが今日の写真では写っておりませぬ。そうです、蜂の巣が忽然と姿を消しているのです。女王蜂さんの姿も見えませぬ。

写真の中央のやや右、段差のある部分に小さな突起物のようなものが見えますね。これが蜂の巣の付け根です。付け根だけ残して忽然と姿を消しているのです。

この蜂の巣、先週の火曜日あたりまでは間違いなく存在していたのです。GGIは女王蜂さんが巣作りを開始してからは、毎朝、蜂の巣の建設工事の進捗状況を確かめ女王蜂さんに挨拶していましたので、GGIの証言は確かであります

蜂の巣が姿を消していることに気付いたのは先週の水曜日、あれ?蜂の巣がないぞ、どうしたのだろう、何かの拍子に付け根から落ちてしまったのかもしれないと思って周囲をあちこち探したのですが、付近には落ちていませんでした。

昨年は、同じくアルミサッシの枠に作られていた蜂の巣、大きくなりすぎて、GGIが勢いよく網戸を開けたとたんに一部が抜け落ちてしまったということがあったのですが、今年はまだ蜂の巣はそれほど大きくなっておりません。ですから昨年のような事態が起きたとは考えられませぬ

(去年の蜂の巣のようすは、たとえば以下のサイトをごらんくださいませ)

http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20160723

蜂の巣の付け根は強力な接着剤のようなものでサッシの表面にしっかりとり付けられいますので簡単にはがれおちるようなことはありません。考えられるのは、誰かハチを目の敵にしている人間が故意に力をこめて蜂の巣を引き剥がして、どこかへ捨ててしまったのではないかということです。

その最も有力な容疑者はわが賢妹でありました。わが妹は先週一泊して火曜日の昼前に帰っていきました。どうやらそのあとに蜂の巣は姿を消したものと思われるのです。また、わがイモは蜂を好まないようではあったものの、この蜂の巣の存在をしっかりと認識しておりましました、ですから状況証拠は十分、疑惑濃厚でありました。どうみても推定有罪であります。

そこで先週末に電話で取調べを行いました。

「おい。わがイモよ、おまえなあ、このあいだ来たときにオレが愛でていたあの蜂の巣を剥がしてどこかへ捨てただろう。証拠はあがっているんや、さっさとゲロしろ、白状しなければオマエはもう賢妹じゃないぞ、これからは世間の単なる愚昧なる愚妹や、あのアベ坊やみたいに真っ黒けでズブズブなのにシラを切っていればいいというものじゃないぞ!」

「オッチャン、いきなり何ていうこと言うの、後期高齢者になってオツムテンテンオブラートになったのとちゃう?あのねえ、言っておきますけど、私は恐がりやから蜂の巣を引き剥がして捨てるような大胆なこと、できるはずがありましぇ~ん。それに私は蜂が大嫌い。私はアベ坊やがモリやカケを嫌がっているのと同じぐらいにハチを嫌悪しているのや。ハチが嫌いなだけでこんな疑いかけられるなんて理不尽や!おっちゃん、これは濡れ衣、まったくの冤罪、真昼の暗黒や!妹を疑ったりするアンタはただのアホ、ハチにでも刺されてサッサと地獄にでも堕ちなさい!」

全面否定でありました。前川前文部次官のような強力な援軍もありませんので、これ以上の追求はあきらめました。かようなしいだいで最有力の容疑者は当てがはずれました。この他に、蜂の巣の在りかを正確に知っていて、GGIに無断で蜂の巣を引きちぎっていくような人間は思い当たりませぬ

犯人は人間でないとしたら、動物か?あの最近よく出入りしている小さな黒猫のヤロウか・・・あいつならみるからにワルイことしそうだしなあ・・・

「GGIのおっさん、このごろちっともええもの食わしてくれんなあ、なんかええものないかなあ、おや、あそこにうまそうなものがぶら下がっているぞ」と思って、背伸びして蜂の巣に飛びつくということも、可能性は大きくないのですが、考えられないではありません。

そこで見込み捜査を実施、わがガーデンに姿を現した黒ネコ君にやんわり聞いてみました
「やあネコ君、君、最近なにかおいしいもの食べたりしなかった?たとえばあのアルミサッシのところにあったハチの巣なんかを・・・叱ったりしなかいから正直に言ってごらん」

「おっさん、なんていうアホなこというのや、オレがそんなもの食うはずないやろ、それになあオッサン、この草だらけの地面をぶらついているだけでそんな疑いをかけれるとは心外や、あのなあオッサン、世の中にはには推定無罪というものがあるのや、ムヤミヤタラにヒトに嫌疑をかけるのはあの共謀罪といっしょのことやぞ、言葉に気をつけろ、それにオレを取り調べるならちゃんと取調べの可視化を実行しろ、録画せんかい!」

かようなしだいで黒ネコ君も容疑者から外さざるを得ませんでした。あとは何かの事情で女王蜂さんが自発的にどこかよそへ引っ越したということしか考えられないのですが、その可能性もねえ・・・

ほんとうに不思議であります、何か神隠しにあったような気がいたします。いったいあの蜂の巣はどうなったのでせうか、あの女王蜂さんはどうしているのでせう、シングルマザーの女王蜂さん、元気にしているのでせうか、どこかでセッセと再び新しい巣造りに取り掛かっているのでありませうか、それとも蜂の巣が突然なくなってしまったのがショックでひょっとしたら・・・

後期高齢者の孤独なる独居老人にとりましては、あのハチの巣と女王蜂さんは大きな癒しであり慰めでありました。かようなしだいで、GGIは寂寥の日々を過ごす今日この頃であります。

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!

コメント
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