宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/05/22
月・火は休肝日と誓ったはずの、この日は火曜日。前日は思いがけず大変お世話になっている先輩が上京するというので、一も二もなく楽しいお酒となったわけですが、一日禁酒を破ってしまうと、火曜日一日だけ休肝日にしてもあんまり意味がないかな、なんて自分に言い訳するように、隣に座る宇ち多゛感激王のIさんに「行きますか」なんて声をかけてしまいます。向かいに座るS先輩にも声をかけて会社を出たのが21:20頃。最近出版された「TOKIO古典酒場」で新橋のお店として唯一乗っていた「羅生門」に行ってみることにしました。お店に着いたのは21:30。ガード下のオープンな店内は、大きなコの字型カウンターと通りにせり出すようにテーブル席がいくつか。結構賑わっていて8割ほどの入りで、3人と伝えるとカウンターの中の大将がお客さんに席を詰めてもらうようお願いしてくれて、我々はカウンターの左奥に座ることが出来ました。



なかなか良い雰囲気のお店です。我々の座った席は店内を見渡せるいい位置ですが、反対にメニューの確認には適さない席で、飲み物が何があるかも分かりません。まあ、とりあえず瓶ビールをもらいますかということで、出てきたビールはサッポロ黒ラベル。まずは乾杯して、おかずにはまず煮込みをいただきます。



鳥のモツの煮込み。辛子が添えられているのが珍しいですね。ネギがのっていて、味付けは味噌が入っていると思しきこってりした感じの煮込み。なかなか美味しいです。そしてうしろの壁に貼ってある焼き物メニューからいろいろ頼みます。こちらの焼き鳥は基本は2本から。3本目から一本ずつ追加できるようなので、3本単位でお願いすることにしました。



まずはささみ(2本300円)から。結構大ぶりです。中はちょっぴりレアな感じで、わさびを付けていただくとかなり美味しい。おっと、これはなかなかいけますね。美味しいです。



続いては、名前失念(2本300円)。大将に聞くと、首の部分のお肉とのことでした。たれで焼かれていて、大根おろしをのっけて七味を振っていただきます。これもなかなか絶品。3人で、結構いけますねーと焼き鳥を堪能しつつビールをどんどん追加します。そういえば、最近は宇ち多゛のもつ焼きを始めやきとん一辺倒で、美味しい焼き鳥を食べてなかったですねえ。



そして最後は、これも名前失念。確か2本400円でした。大将の解説によると、手羽先のお肉の骨だけ抜いて、中に餃子のタネを詰めたものだそうです。餃子付きのS先輩が絶賛。一口いただくと、確かに美味しいです。うむむ。鳥もなかなか旨いもんですね、なんていいつつごちそうさまをします。結局ビールは4本、お会計は3人で4,500円ほどでした。



ガード下の人気店、ずっとお店はほぼ満席でした。ガッツリ行くと結構値段がいってしまいそうな価格設定ですが、さっくり軽く一時間。新橋の正しいサラリーマンの夜を過ごした、そんな感じの一軒目でした。
(つづく)

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (10年前くらいに行ったきりですが・・・)
2007-06-15 16:06:28
羅生門には牛モツの煮込みもあったと記憶していますが、こちらもすこぶる美味しいですよ。
 
 
 
コメントありがとうございます (uchidaholic)
2007-06-16 12:04:30
Unknown様

なんと。牛モツも扱ってるんですね。
何しろ串もの以外のメニューが見えなくて…。
鳥の煮込みもかなり絶品でした。
 
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