伽羅音(きゃらね)のBlog

私の身近な出来事を記録として残していきたいと思い、ブログの作成を思いつきました。暇な時、ときどきのぞきに来てくださいね。

あっちとこっちの木々の話し

2016-09-29 | 童話・絵本・詩
あっちとこっちの木々の話し

          作:伽羅音


奄美の木々は 生き生きもりもりと 生えているのに

豊洲の植木はきっちり等間隔

同じ長さ 同じ形にいつも切られていて

人のエゴがそのまま反映されていてね

なんだか窮屈そう

ぼくだって わたしだって

たまにはのびのび のびたいのに

なんかつまらない


そんな言葉が聞こえてくる感じ

悲氷(ひひょう)の話し

2016-09-27 | 童話・絵本・詩
悲氷の話し

作:伽羅音


人がそれぞれ悲しみという氷を抱えているならば

人によって大きさ 形 質感は

それぞれ違うかもしれませんね


私は何年も長い間かけてようやく溶かしきった感じなのかな


だからようやく

わくわく ドキドキ

という言葉のエネルギーが明るい色となって形となって、

スキップしながら

かけよってきてくれたような気がするのよね


この人 悲氷を抱えているな、と 

もしも思ったら

「明るいことを考えればいいじゃない」

「恋愛すれば気分変わるよ」

なんて言わないで

悲氷が溶け終わるまで待っていてあげてくださいね


急にお天道さまにあてて無理に溶かさなくても

それぞれのペースで自然に溶けていきますから

くるくるクルマの話し

2016-09-25 | 童話・絵本・詩
くるくるくるんぱ話し

            作:伽羅音


知らない場所に 雨の中ぽつりとしている私には

人も自然もクルマもすべてが平等にみえてね


雨の音とクルマの音と人のざわめきと

いろいろな形と色と光みたいなのとが交差して


そんな中

2台のクルマがくるくると

くるんぱ くるんぱ


雨を味方につけてね

泥しぶきをあげて

またまた くるんぱくるんぱ


なんだかちょっと

バリ舞踊のオレッグタムリリガンみたい

ハチの求愛ダンス

クルマも仲良く求愛ダンス


傘をさしながら

そんな風に見えて

興奮しながら笑っていたのは

私だけだったのかしらね

             モータースポーツを眺めて

共感覚

2016-09-21 | 伽羅音のこと
私の中の共感覚

子供のころから不思議なことがいっぱい

小学校に入ったころは、

ひらがなだけの教科書のもじが

踊っているようにしかみえなかった

ときどきへんな顔にみえてたりしてね

先生が授業中に話していることに対して まったく違う映像が見えてしまっていて

そのことばかりが気になってしまって勉強どころではなかった遠い記憶


言葉や単語を聞くと なにか映像なようなものが見えたり、色で見えたり

今でもそうなんですけどね


いろいろな音をきいても、音楽などをきいても

やっぱり色とかいろいろな形とか見えて

なんだか楽しい感じ


人をみても この人からはこんな色のエネルギーとか

この人からはこんな色とかたちのエネルギーとか

見え方がちがうんですけど 人によっては いろいろみえてしまって

楽しいエネルギーならいいけれど

決してそればかりではないので


だから人ごみの中に入ってしまうと 場所によっては、やたら疲れてしまうのよね。


9年目

2016-09-15 | なんとなく・・
ブログを立ち上げてから今日で9年が過ぎ

3年以上間があいてしまった時もありましたが、

そんな年月が経ってしまっていたんですね。

私にとってこの9年、10年はあっという間で

束となって過ぎ去った感じです。


10年前、母の病気が発病したことに始まり、祖母の死、

母の病気がどんどんと悪化していき、

亡くなったと思ったら、なんのスイッチが入ったのか

絵を描きだし、それからも頭の中のいろいろなスイッチが

ON・OFFの繰り返しが絶え間なく続き

どこに向かっていくのかしらね


でもここ最近になって

目新しいものを見て素直に感動したり 興奮してみたり

興味を持ってみたり 楽しいと感じてみたり 笑ってみたり など


エネルギーがずいぶん高まってきたことを実感しましてね。


以前は自分を癒すことにエネルギーを使っていたけれども

今はレッド的周波数を含んだエネルギーを使っているようですね


クリエイティブに そしてアクティブに


そのとき身体が必要とするエネルギーって

その時の自分がおかれている環境によって

ずいぶん変わってしまうものなのですよね


その時に

必要なエネルギー 周波数 波動

そばに置いておきたいモノや色とか


そしてその時に

そばにいて心地いい人 必要な人というのは、

共通性がいかにあるかの他

エネルギーや周波数といったものに

極端に開きがない人のことなのでしょうか


温度差があまりにもありすぎると

元気な時はいいのですが いろいろなことに疲れ果てている時では

拒絶反応を起こしてしまいますからね


さまざまなマッチングがあって今の自分があって


それぞれのそんなときどきにあったことに感謝とともに


今のおかれている

そんな時間がなんだか楽しい感じ