伽羅音(きゃらね)のBlog

私の身近な出来事を記録として残していきたいと思い、ブログの作成を思いつきました。暇な時、ときどきのぞきに来てくださいね。

スローテンポ

2009-06-20 | なんとなく・・
こんばんは

会社やめてからの書き込みは、夜が多くなりました。

退社してから、ずいぶんたちますが、なんだかかなりのんびりモードです。

昼間っから、ぷらぷらしていることが多いのですが、

この時間帯だから、出会える発見とか、出会える人とかに巡り合うことが
あったりして、なかなか楽しいものです。

会社のときには、会えなかった友達にも会えたりして。
たまにばったり遭遇して、そのままおしゃべりとか。

一人でぼーっとしているのも、楽しいし・・

かなり貴重な時間を過ごしています。

とりあえず、こんな感じですね。

ではでは。













移行のとき

2009-06-12 | なんとなく・・
移行の時代へ

うお座からみずがめ座へ移行がはじまっている

物欲まみれの物質世界の時代から
心のゆとりを求める精神性の時代へ

それを今の人たちが望んでいる

そして男性が社会を支配し、権力をほしいままにしていた時代から、
女性の活躍する時代へと

移行が確実に、はじまっている

今の世の中から移行の時代を感じとれている人は、どれぐらいいるのだろうか。


またある人は今世紀は見殺しの時代とも言っているが・・

確かにテレビをつければ、
「リストラ」だの「新型ウィルス」だのという言葉が飛び交っていますからね。



ちょっと宗教くさい言い回しになってしまったけれども、

何かがちょっとづつ変わっていることは、事実なんですよね。










母が難病になって(6)

2009-06-05 | 母や家のこと
またあじさいの季節がやってきましたね。

久しぶりに母のことですが・・

告知をされた余命よりも、はるかに長い月日を生きている。

「お母さんはどうですか?」
と聞かれることがたまにありますが、

「とりあえず、まだ生きています。
気力でもっているようなものですから。

あんなに勝気な性格だとは、病気になる前は知らなかったです・・」

などという言葉で、おさめてしまっている自分がいる。

その背後で、いろいろな感情がよぎっているけれども・・。


少なくても、この2年半・・


今日は母に会ったら、
こういうことをしてあげよう、こういう話をしてあげようと思いながら、
帰って会っても、
その時の状況によって思うようにできなかったり、
母のその時の感情を逆撫でしてしまうようなことを言ってしまって、
かえって落ち込んでしまい、しばらく会いに行けなくなったことも、
何回もあった。

そのたびに姉やバロンおじさんが、
「お母さんが、ごめんねだって・・」
と電話やメールができない母に代って、連絡くれた。


母が病気になってから、考えさせれることが想像以上で、
自分自身の人生について考えさせられるきっかけになったと思う。

母がこのような病気にならなかったら、
こんなことを考えたり、関心をもったりしなかったのだろうな、
と思うことがたくさんあり、
その中で、また多くの人たちと知り合う機会がふえ、
私の人生の中で、いい意味でのひとつの転機としてとらえる。


いろいろな感情に振り回されて、疲れている自分がいたり、
私は決していい娘ではないよな、と思ったりすることがあっても、

「どんなことがあっても、まず自分をほめてあげて。

自分を責めちゃだめだよ」

と第三者からいただいた言葉が本当に嬉しかった。


以前の母は一体どこにいってしまったのだろう・・

ベッドで横になっているこの人は、何なのだろう・・と思ってしまうことがあっても、

でも病気が、母の性格までも極端に変えてしまったのだから、

そのことは、ちゃんと理解していないといけないのですよね。
















時計止まり

2009-06-01 | 祖母の千の風・・そして
そろそろ、また祖母に会いにいこうかな・・

どうしているかな?

あの家の奥の居間で、テレビを見ながら、編み物をしていたり、
お茶を飲んでいたりしている。

同居していた、いとこが飼っている犬をかわいがって。

今もそんな風に、時間を過ごしているのかな。

今度会いにいかなくては。

何いっているの?


もう亡くなって2年が経とうとしているのに・・

亡くなる3週間前から、毎日のように病院にいっていたじゃない?


そんなことが、記憶からぽっかり抜けていることに気づき・・

亡くなった祖母を思い出した。


そしてあの家に、お線香をあげに行くこともできない自分にも

ようやく気づいた。