伽羅音(きゃらね)のBlog

私の身近な出来事を記録として残していきたいと思い、ブログの作成を思いつきました。暇な時、ときどきのぞきに来てくださいね。

クリアな朝で

2010-03-21 | なんとなく・・
朝起きた時
なんだかすがすがしくて
なんだか心の中がクリアで
なんだか幸せいっぱいの気分を感じた時
このまま肉体をおいて
目の前に広がる光の国へ
行きたくなった

そして私はここにいる限り
きれいなものだけを
なるべく見つづけたいと願った

そんな風に思った朝もあった

40年前フィルム

2010-03-14 | 母や家のこと
ずいぶん前ですが、40年前に母が撮った8ミリフィルムを姉がDVD化することができたので、
観賞会をしました。

みなさんのお宅には、40年前の家族を映した8ミリフィルムなんてありますか?
今では当たり前なのですが・・。

ずーっと前から屋根裏にそれらしきテープが無造作にビニール袋に入って棚に収められているな、
と気づいていましたが、それがどのくらい前のもので、何が映っているのか、さっぱり分からず、長年そのままにしてありました。

母も口があまりきけなくなった今更のように、あれは姉を映したテープだなんていうから、
驚きでした。

しばらくしてから、最近の技術はすごいですね。それをDVD化することができたので、
家族とヘルパーさんとで、パソコンで観賞会。

全部で1時間ぐらいしかなかったけれども、姉が生まれて数カ月ぐらいたってから撮ったものや、母が嫁いできてからこの家で見る雪景色、
初節句、近所の公園や動物園でのひととき、母の実家で撮った背後に若かった亡き祖父母の姿、それに父と母。
二人とも20代、30代前半と今の私よりもはるかに若い。

白黒というより、セピア色の無声ビデオ。

でも私が小さかったころは、まだ1階の木造の平屋で、当時は確かこんなテレビやテーブル
が置いてあって、なつかしい家具やおもちゃが沢山映っていました。

姉は天真爛漫に無邪気に遊びまわり、父は相変わらず淡々としている。

母は子育てを楽しんでいる風に見えました。

私の映っているフィルムはあるような、ないような・・
不明。
2人目となると、こんなものなのかな。。

でも確かに私は、この家で、この両親の元で育てられてきたんだと、
客観的に見れたひとときでした。



ブーツの音

2010-03-12 | なんとなく・・
今年になってから、お気に入りのロングブーツをはいているけれども、

歩くたびに、コツコツという音がして、その音がなんとも好き。

はく靴によって、そのコツコツという音は、微妙にちがうけれども。


たぶんその音が、お馬ちゃんの蹄の音に似ているからだと思う。

以前朝早く家を出て、乗馬クラブに通っていたなぁ・・

私が音をコツコツと音をたてて歩くたびに、

乗馬クラブで、景色を眺めながらお馬ちゃんに乗っていた自分を思い出す。


また機会があったら、お馬ちゃんに乗ってみたいですね。。




また年とりました・・

2010-03-09 | 伽羅音のこと
今日は私の誕生日です。

しかも雪が降っています。
私の誕生日に雪が降るなんて、私の記憶では初めてです。
しかも、すごいいきおいで・・

誕生日もいろいろな過ごし方がありますよね。
とくに何をして過ごそうとかあまり考えていませんでしたが、
姉が手料理をごちそうしてくれるということなので、
家族で過ごすことになりました。

先月のことなのですが、ヒーリング関係の仕事をしている友人に招待を受けて、
スピリチュアル・マーケットというのに、行ってきました。
最初メールで「スピマによかったら、来てね!招待状を送るから」とメールがきたので、
なんだかよくわからず、別の友人を誘って行ってきました。

イベント会場には、ヒーラーや占い師、オーラソーマなど、
スピリチュア系の方々が集まった会場で、自分が気にいった先生がいたら、
見てもらうといったものでした。

あまりお金をかけたくないよな~と思いつつ、
私は10分で1000円の手相と、20分3000円の生年月日&姓名判断を見てもらいました。

「土に埋もれた球根のように忍耐強い」「創造的」「色彩感覚豊か」
「10人並んでいても、目につく華やかさをもっている」「どこにいってもかわいがられる」「女社長の手」
「今年はいい年」などと言われ「まーそうかなぁ・・」という感じ。
べつに悪いことを言われたわけでもないので、とりあえず信じようかな、という感じです。

去年から新しいことをしているので、いろいろ組立てながら、
この一年もチャレンジしてみようかなです。

しかし、すごい雪の降り方です・・

雪見酒には、もってこいですね。










ちょっとした記念日

2010-03-01 | 伽羅音のこと
3月に入りましたね。

私は20年前のこの日に高校を卒業しました。

私が通っていた学校は毎年この日が卒業式でしたが、この日が来るとなぜか
やっと解放された記念日として、いろいろ思い出してしまいます。

みんなはどのような学生生活を送られてきたのでしょうか。

私は毎日同じ時間に学校に行き、みんなと同じ時間に、各科目の勉強をして、
ある期間までにちゃんと覚えて中間試験やら、期末試験やらと・・そんな毎日が苦痛だった。

とりあえず学校には行っていたが、そんな学校生活に背を向けるように、
女の子同士のおしゃれやダイエットの話題や、恋愛のおしゃべりに興味を持たずに、
一人マイペースに、古本屋に通っては、自分が読みたい本をその辺に座り込みながら読んで過ごしていた。

はたから見れば、かなり変わった可愛げのない子だったかもしれませんね。

卒業証書を手にした時、解放された気分で、とても嬉しくて、
明日からどうやって過ごそう、明日からどんな人たちに出会って行くのだろうと、
そんなことばかりを考えていた。

希望いっぱい、胸いっぱい。

そんな20年前の私を思い出してしまいました。