伽羅音(きゃらね)のBlog

私の身近な出来事を記録として残していきたいと思い、ブログの作成を思いつきました。暇な時、ときどきのぞきに来てくださいね。

年度末・誕生日

2009-03-31 | 母や家のこと
今日は年度末ですね。

桜も、もうすぐ満開になる時期ではないでしょうか?・・

職種によって、忙しい時期が異なるかと思いますが、
今日が年度末の締め日で、なかなか思うように帰れず、
忙しい方もいらっしゃると思います。

ところで、今日誕生日の方っていらっしゃいますか?

私の姉が今日誕生日なので、分かりやすいといえば、分かりやすいのですが、
こちらの家庭内の職業を中心に考えると、忙しい時に生まれたもんだな、と思ってしまいます。


何十年も前のことですが・・

私の父親は銀行員でしたが、
(といっても私を見ていると、そんな風には見えないようですが・・)

年度末でヒジョーに、忙しかったのではなかったのでしょうか?・・

母はその日の夜、出産し、
連絡を受けた父は、仕事を終え、病院に駆けつけ病室に入り、
まっさきに出た言葉が、

「あ~ぁ、疲れた・・・」

その言葉に母は、

「何言ってるの?!疲れたのはこっちよ!」

とその時の両親の会話のやりとりを想像すると笑ってしまいます。


それから20数年後・・、
姉もやっぱり銀行に就職し、社内恋愛して婚約し、
式を挙げるまでの期間中に今日という日があったけれども、

家で誕生会をするのに、待っていても今の旦那の方は、なかなか帰ってきてくれない・・

疲れた顔をして、プレゼントをもって駆けつけてくれたのに、

姉はぷーっとふくれたまま、そっぽを向きっぱなしでした・・。


子どもみたいな話しですが・・


それにやっぱり業種によっては、今日のような月末とか、

誕生日プレゼントも、クリスマスプレゼントも、一緒にされがちな日とかが誕生日だと、

思うようなお祝いをしてもらえないことの方が多いんだなぁ、と思ったりもしています。


ちょっと、身内の雑談をしてみました。。。



さくら道

2009-03-19 | 本・人物・文化・歴史・映画など
人は桜を目にすると、

自然に笑顔があふれ、
一年が巡ってきたと実感し、そしてある者は、遠い故郷を思い出す。

まだ戦前だった昭和12年ごろ、ヘレン・ケラーが日本にサリバン先生と来日した時に、
桜にふれ、香りをききながら、「これが日本人の心なのですね」
と通訳を通して言っていた、貴重な白黒フィルムを観たことを思い出す。


おとといのドラマで、日本海から太平洋をつなぐ道に、桜の木を植えるという、
途方もない計画をたて実行に移した、平凡なバスの車掌さんの実話があった。

家庭をあまり顧みず、桜の苗木を育てることに、お金と時間を費やす姿に、
最初は奥さんも困惑し、理解できずにいたが、
次第に一緒に協力するようになっていった。

しかしその頃すでに、高校生ぐらいになっていた娘は、
いつ芽が出るのかどうか分からない、
何年もかけて、両親のやっていることに、理解をしめすことができずにいた。

「お父さんのしていることは、そんなに意味があることなの?」
と母親に疑問をなげかけると、

「何をして意味があるとか、何をして意味がないとか・・、
そんなの神さまが決めることでしょ?」
と返答した。

そのときちょうど、私は寝たきりの母に、マッサージを施している最中だったが、
自分が今していることも・・、まー確かにそんなものかな、と笑ってしまった。

大げさに言ってしまえば、その最終的なジャッジは、
神さまが決めることなんだよな、なんてね。

彼が何年もかけて、一生懸命育てた苗木は、すくすくと成長し、
そして桜並木が完成。

そのころはもう車掌さんの姿はなく、

満開の桜並木の下を、亡き父の写真をもって、
母と娘はバスでその花道をくぐりぬける。

人間の寿命は短いけれども、
「ヤマザクラ」「薄墨桜」といった木は何百年も生き続け、
春になると必ず、花を咲かせる。

子どもへ、そして孫へ。

「桜を見る人たちの笑顔が見たい」という思いから、すべてをかけて実行した。

桜を目にするたびに、春が来たことを実感し、

そして大勢の人たちに、笑顔を与えつづけている、

病気と闘いながら、最後の最後まで桜に命をかけた、
一人の車掌さんの話し。

いい話しだった。

誕生石「アクアマリン」

2009-03-17 | 本・人物・文化・歴史・映画など
今月3月の誕生石は「アクアマリン」です。

というか、私の誕生石なのに、あまり身につけたことがないような気が。

それ以前に、持っていたっけ・・という感じです。


*アクアマリンのことば*
「沈着」「聡明」

*アクアマリンのメッセージ*
「不老」「海南防止」


アクアマリンを浸した水で、目を洗うと視力が回復する、という
パワーストーンならではの、おまじないがあるんですよ。


それに、暗闇に落ち込んだ時に、何か新しい希望の輝きを教えてくれる石のようですね。


夜になっても、清楚な輝きを失わずに、きらきらと夜空に光を放っているから。

昔々・・

船乗りに恋した人魚がポロリと流した涙が

やがて宝石となって、浜辺に打ち上げられ、

それを拾った船員が海の安全を守るためにお守りにした・・


なんていう伝説も残っているようです。


人魚姫ではないけれども、なんともロマンティックな話しですよね。


イメージとして、どちらかというと、夏っぽい涼しげな感じの
アクアマリンだけれども、
だいぶ暖かい気候になってきたことなので、
身につけてみたくなってきました。



ばーす・でー

2009-03-09 | 伽羅音のこと
おひさしの、書き込みです。

今日は戸籍上の私の誕生日です★

年令はあえて書きませんが・・

んーこのごろは、いろいろべつなことに興味をもてて、楽しんでいます。

そういえば、舞のお稽古を離れてから、4ヶ月がたちましたが、
改めてふり返ってみて、
「えーっ、あたしって20年近くも、こんなにもお金も時間もかけていたんだー」
なんて、最近驚いています。

離れてみて、気づくことって、いっぱいありますよね・・

お稽古を中断してから、とくにあまり口にすることがないので、
ここ最近私と知り合った人は、何も知らないと思いますが。

でもだからといってとくに、周りの環境や、私自身がスゴく変わってしまったとか、
不都合が生じているとかは、全くなく、
その逆で、今は気楽に過ごしている感じです。

しいて言えば、あまり緊張感がないのかもしれませんね。

それに去年にひきつづき、今年もテーマは、「学び」です。

どちらかというと去年は知識として、
頭に詰め込む「学び」が多かったと思いますが、
今年は、知恵として、それらを道具として、実践していく学びの年でありたい、
と思っています。


それと雑談なのですが・・、

私はよく一人っ子に思われがちですが、
姉がいます。
多分、一人っ子特有な性格だから?そう見られがちなのでしょうね。

というか、趣味とか、興味の対象としているものが、
かけ離れすぎていたせいか、顔を合わすことがあっても、
どちらからか寄り添って、会話を会わすとか、ほとんどしない姉妹同士だったので

姉妹というよりも、ほとんど男兄弟みたいな・・

そんな姉から、今日朝一に、誕生日メールをもらい、
姉妹っていいものだなと思ったりしていました。

今日は、こんな感じで!