伽羅音(きゃらね)のBlog

私の身近な出来事を記録として残していきたいと思い、ブログの作成を思いつきました。暇な時、ときどきのぞきに来てくださいね。

誕生色 こいそめもみじ&カラー話(5)

2008-11-28 | ちょっぴり和文化講座
11月ももう終わりですが、今月の誕生色は恋染紅葉だそうです。

今年もさぞかし紅葉がきれいだったと思いますが、そんな景色を眺める余裕がなく、
気がついたら、月末になっていました。

紅葉って、緑から黄色へ、橙色から赤へと色が移り変わっていくけど、
その移り変わりの中で、さまざまな楽しみ方ができ、また人によって、
「この色の景色がいいな」と感じる時期もそれぞれ違うのではないでしょうか。


橙から赤に染まり、最盛期を迎え、枯れて落ちていくと、本格的に寒い冬の到来。

人間寒くなると、赤を中心とした暖色系を身体がほしがります。

そんな私を含めた、冷え性、低血圧の方は
赤いものを身につけるのが効果的なようです。

赤っていうと、
「情熱的」「怒り」「サバイバル」という言葉が思い浮かび、
基本的に気分の高揚を高め、興奮度を上げるカラーだなという感じがしますよね。

そんな赤を手軽に携帯してみるのには・・

例えば、タカの爪なんかいいらしいですよ。

ちょっとおばあちゃんの知恵袋っぽいけど、
お茶の葉っぱをいれる紙パックに何本か入れて、身につけているだけでも、
効果的なようです。


冬本番になるにむけて、
一工夫しながら、過ごしていきましょう!

猫のつなわたり

2008-11-27 | なんとなく・・
ベランダから見たある光景のこと。

夜なんとなく、ベランダから景色を眺めていた。

ぼんやりしすぎて、はじめは、気がつかなかったけれど、
少し離れたところに見える電線の上を、猫が綱渡りをしているのを発見!

猫ってあんな細い電線の上を綱渡りできるんだ~!とびっくり。

電線を渡ってどこにいくのだろう・・、とその様子を眺めていると、
電信柱の上の方に設置してあるトランスの上に座り込みくつろぎ始めた。

長いしっぽをだらりとたらして、身づくろいし、
夜空を見ながら、何か物思いにふけっている感じだった。

そんな猫の姿に、なんか哲学的なものを感じ、
夜空をバックに、その光景を眺めながら、なんとなく温かいものを
感じていたけれど・・。

その猫がどこからどうやってあんな高い電信柱に登り、電線を揺らすことなく、
綱渡りをしてやってきたのか、まったくわからず・・、
頭の中が?????となりながら、その猫を眺めていた。

写真でも撮ろうとしたが、真っ黒にしか写らなそうで、あきらめた。

しばらくすると、何かを思い立ったのか、たちあがり電線を綱渡りして
戻ろうとした。

どこに、どうやって戻っていくのだろうと、興味津々。

下り坂に沿ってゆるやかに繋いである電線を、下り坂を歩くように
用心深く歩いていくと、途中に二手に分かれている、民家の屋根の上に
のびている方の電線を歩きながら、周りに繁っている木々の中に
暗闇とともに姿を消していった。

そこから渡ってきたのだろうな、と思ったけれど、何しろ途中から見たので
分からず、
謎だったけど、数分にわたって考えていた謎が解明。


またトランスの上でくつろぐ猫の姿を見たいものですね。

ちょっと、ささやき異空間

2008-11-21 | なんとなく・・
伽羅音は子どものころから、空や天井を見ているのが好きな子だった。

どちらかというと、目に見えるものより、目に見えないことについて考えているが、
好きなのかもしれないのかな~なんてね。

フラフラっとしながら、五感を使って、いろいろな事を感じとり、

はたから見ると、ただの訳の分からない人って感じなのかもね・・


そういえば、ずいぶん前に友人とプラネタリウムを見に行ったけど、

宇宙って無限というけれど、実は宇宙にも裏表があったりしてね。


もし宇宙に裏表というものが、存在しているならば、どうなっているのだろうか・・


身近なとこで、

裏と表のほかに、右と左、男性と女性、プラスとマイナス、など対極のものがあって、

引き合うことで、バランスをとっているけど、


もしかしたら宇宙にも表裏があるから、

地球をはじめとした、水星や火星などといった星々が、存在しつづけていることが

できているのかなと思うときがあるし、

それにこの地球という星や、そこに存在している人間や、すべての動植物は、

何か見えないものに、磁石のように動かされ、あるときは弄ばれているのかな、

と感じることもあるのよね。


そうそう、全然話しがとんでしまうけど、


座敷舞のことなんだけれども、

見た目以上にいろいろ計算されて、完成される一つの芸術なんですよ。

あと、目に見えにくいところに、いかにこだわりを、おけるかどうか・・

だから続けられてきたのかな・・


今日はこんなとこ。



一時的休息期間

2008-11-19 | 座敷舞日記
この間、内輪の舞の会も終え、19年目にしてお稽古をしばらく休むことに決め、
稽古場からいっさいの私物を持ち帰ってきました。

身体の具合が良くなく、お稽古の次の日休みがちになったり、
遅刻しがちになっていたりで、本来お金って、自分が楽しみたいために払って、
満足感を得るはずなのに、ここ最近は身体にムチを打ち続け、
いやいやながら、お月謝払って通い続けて、ストレスを溜めていたような気がします。

長年かかって築きあげてきたものを、ぐしゃりと壊して、
一から建て直したいという気持ちもあるけれども、
しばらくは休息をとって新たな気持ちで出直してみようかなと考えています。

いまいちど立ち止まって見直す、いい機会でもあるような気がします。

そうすることで、また違った見方で、座敷舞と向き合えるようになるかもしれないですよね。


自由表現words

2008-11-12 | なんとなく・・
縫い目のない天女の衣ように、と例えられる天衣無縫という言葉。

たまにその言葉を聞くことがありますが、何も手を加えずそのままの形で、
出来上がっている状態のときに使われるようですね。

わかりやすく表現すると、
麻雀にも天衣無縫という役があって、
配られた時、何もしなくても手がそろっている状態のことをいうそうですよ。

では、人でいうと・・
ん~、
でもいわゆる群を抜いたような天才的な芸術家って、
このタイプの人が多そうな感じ。

そういう人たちって、自然体で、純心な人が多そうですよね。

天真爛漫という言葉で表現するほうが適切かな。

もともとダイヤモンドの原石のようなものをもっていて、
磨きをかけたことで、よりいっそう輝き出す。

ときどきそういう人いますよね。
生まれながらにして、もっているものがぜんぜん違うよなーって、

そういう人と張り合おうと努力しても、まー無理なんじゃない、って
思うことがあるんですよね。

向こうからしたら、べつに張り合う相手にも、されてもいないことだしね、
多分・・。

今日は天衣無縫と天真爛漫について、

あー、両方の言葉も、天がついてるのね・・。