部品やバイクを見ていると無性にダウンヒルをしたくなり、この気持ちを抑えるためには映像で我慢するしかないと思い、店長さんにお勧めの DVD 一枚をきくと、後ろからお客さんが "THE TIPPING POINT" だよ!と教えてくれた。
帰ってから観るのが楽しみだ。
寝付けずにネットを徘徊していると,うれしいニュースを見つけた.
米国ホンダの関連会社、HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)が 入門フォーミュラマシン 「FF プロトタイプ」を約115万円で販売するらしい.(2009年7月24日付けの記事.)
エンジンは Fit のモノらしいので,さしずめ,Formula Fit の略だろうか…?
しかも,Mote-La よりも空力的デバイスがついてなくて,Histric Formula Ford らしくて好印象!
気になる方は,コチラを訪れて欲しい.
追記---
まだハッキリしないが,フレームは Swift DB-1 のモノを流用しているのかもしれない.完全な HONDA による Formula Car だと期待したのだが….要確認事項である.
くちゃねいぬ様のご要望に応えるために,撮影してきました.
コチラとこちら.
ちょっとピンボケかな?
気になって,今現在の走行距離を撮ってきた.
値は,38527 マイル.
本日(7月19日),tiptank 様つながりで知り合った Patri 様にお会いすることができた.
(画像は,初めて Patri 様のヨーロッパを見せていただいた時のモノ)
何故かといえば,ロータスのノーズバッチ(エビ)を私 → 車屋店主様 → ひろくん様 → tiptank 様 → Patri 様と,リレー形式で渡り,そのお礼のために来ていただいた.かたじけない感じがした.
さらに,私が好きなガスタービンエンジンのブレード(鯛)をプレゼントでいただいた.仕事関連以外の方からブレードをいただくなんて,うれしくて心の中で小躍りしてしまった.
本当に,ありがとうございました!
リアまわりも撮影した.フェンスが近かったので,ちょっと傾いた画像になっているかな?
フィットのエンジンとミッションを利用しているため,リアの車軸近くに重量物が集中している.シフトリンケージは画像右上から中央下に向かう2本のワイヤ(赤).排気音はとても静かで好印象.
アーム形状は最近の形状?が取られている.リアのアップライトも鋼板の溶接物に見えた.
冷却系は,左サイドポンツーンにラジエター,右サイドポンツーンにオイルクーラーがつけられていた.
熱気のアウトレットは左側(ラジエター側)が1個多かった.
アンチノーズダイブとアンチスクワット機構はフロントに無く,リアに組み込まれていた.この構造で安心して楽しく運転することができた.車体フレームはチューブラスペース鋼管フレームだった.
スクールの途中は Canon EOS 40D を車の中に置き忘れて撮影はなし.
今回の Mote-La ジョイフルスクールに参加する目的の1つが車両のサスペンション構造を知ること.スクールが無事終了し,レンタルのレーシングスーツを脱ぎ,普段着に戻ったところで車両を探すと,スタンドで燃料を補給していた.40D を首に下げ車両に近づきスタッフの方にサスペンションが見たいとお願いすると,快く前後のカウルを外してくれた.うれしい.
フロントはインボード式サスペンション構造.
ステアリングラックの位置・長さはバンプステアが発生しないよう考えられている.
バーチカルリンク(アップライト)は鋼板の溶接物かな?
フロント車軸の前にあるのは,ショックアブソーバとスプリングとステアリングラックとバッテリである.
車重が 430 kg であることは聞いたが,前後重量配分を聞き忘れた.残念.
かかった全費用: 約 30,000 円
参加費: 22,000 円
もてぎ・鈴鹿共済会保険代金: 3,000 円
ヘルメット等などのレンタル代: 2,000 円
交通費: 東京から3人同乗で1人当たり約 3,000 円
メニュー
「走行前ミーティングとプロドライバー加藤正将先生によるコース説明」
「先生同行の慣熟歩行」(自由な質疑可能)
「インテグラによる先導走行」(3周だったと記憶)
これ以降,AチームとBチームの4台に分かれてコースインするシステムだが,今回は欠席者が2名でたので,3台ずつの走行になった.結構まわりを気にせず走ることができて,贅沢でお得な感じがした.また,他チームの走行中に休憩や他人の走りを見ることがでる.ちゃんと各周回のラップタイム計測がされていて,「終了ミーティング」時に印刷されたものが手渡される.
「フリー走行(パイロン有り)」 10 分 × 1本
「フリー走行(パイロン無し)」 15 分 × 3本
フリー走行中に先生が同じ Mote-La に乗車してコースインしてくれる.参加車両1台1台についてくれて先導したり後ろから見てくれていて,アドバイスをくれることもある.私の場合は最後の走行のときに先導してくれてベストタイムを出すことができた.
「終了ミーティング」
タイヤの消耗,オイルの劣化,ガソリン代,ブレーキパッドの消耗等などを考えると,意外とお得な金額設定なのかもしれない.
フリー走行(パイロン有り)1本目ベストタイム: 39.630 秒
フリー走行(パイロン無し)1本目ベストタイム: 35.079 秒
フリー走行(パイロン無し)2本目ベストラップ: 34.900 秒
フリー走行(パイロン無し)3本目ベストラップ: 34.057 秒
Lap タイム計測結果を基にグラフを描いてみた.
もっともっと速く走りたい.
4コーナーを抜けると逆バンクのコーナーが待っている.アウト側にいくほど逆バンクがきつくなっているので,イン側にクリッピングゾーンがあると考えて走り抜けるそうだ.
画像は4コーナーを抜けたところ.
4コーナーから逆バンクを見たところ.
逆バンクへ向けてイン側に向かっているところ.
逆バンクを抜けると次のコーナーまで距離がある.アクセル全開で2速のままレブリミッターをあててもいいし,3速にシフトアップした後に2速に減速してもいいと聞く.それよりも,ブレーキングポイントのことに重きを置いて説明された.
次のコーナーは35R,12R,11Rの複合コーナー.1本目までどのラインを取ればいいのかまったくわからず悩んでいたが,速い人の走りを後ろから見ていてアウト・アウト・インのようなラインを使ったら最後の11Rのクリッピングポイントを抜けた後,最終コーナーへ向けての車の姿勢がよくなった.
…でも,ここでも私は減速しすぎなのだと思われる.
11Rを抜けたら2速のままアクセルべた踏みで最終コーナーへ向かう.最終コーナーのクリッピングポイント寸前で2秒間くらいアクセルを抜くだけでフロントに荷重を移動させて最終コーナーを抜け,その後はべた踏み.レブリミット付近で3速にシフトアップして1コーナーへ向けてラインをアウト側に向ける.
<画像はエキスパートクラスの方のときに撮影したもの>
3コーナーへは2速に減速して進入.画像は3コーナーを抜けたところ.
3コーナーと4コーナーの間はコース幅いっぱい使うのではなく真ん中くらいまで膨らむように走ると先生から聞いた.しかし,エキスパートクラスの人や先生は様々な姿勢で走り抜けていく.
コレ↓は,たぶん…4コーナーのクリッピングポイントに差し掛かったところの画像.
私はアクセルのオンオフで抜けていたが…,まだまだ攻めれるようだ.
<画像はエキスパートクラスの方のときに撮影したもの>