片平地区連合町内会

町内会活動報告♪
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発行者:吉田勝就

「全国救急隊員シンポジウム」防災講話

2020-01-31 18:52:57 | 日記
2020.01.31
仙台で全国大会として開催された「仙台国際センター」
 

会場は中々厳重で、受付で申し込み時の名前を照合して「受付カード」を受け取ったうえで「バーコード」を登録してからの入場でした。


外国人傷病者への対応に関する講演など、10会場に分かれ開催されておりましたので、メインロビーは人が溢れておりました。
 

【基調講演】防災講話:防災リーダーとして求められるもの
           東北大学災害科学国際研究所 佐藤 健 教授

仙台市危機管理室と防災への数々の取り組みを実践され、特に片平地区においては何かとご指導を頂いて参りました、佐藤先生のパワポでの説明全26pの中で、実に11pにわたって「片平まちづくり会」の取り組み事例が報告されておりました。

全国大会の中で先生は
「仙台のキーワード(その1)として仙台が世界に誇る仙台市地域防災リーダーの存在

「キーワード(その2)として仙台が世界に誇る頑張る避難施設
が、挙げれれておりました。

【基調講演】救急講話:応急手当の重要性
           東北医科薬科大学医学部救急災害医療学教室 遠藤 智之 准教授


頼りはあなたです!
救急車の到着には平均で約8分かかります。通報の遅れや交通事情によってはさらに長くかかることもあります。
頼りはその場にいるあなたです。適切な応急手当を行って、到着した救急隊、そして医師へとリレーができれば、多くの貴重な命が救われます。

各家庭での取り組み                             ここからは医療従事者へバトンタッチ

資料の配布及び録画録音が禁じられておりましたので、正確ではありませんが、救急隊員が駆け付けるまでに「心肺蘇生」された方の中には、自分の足で帰られる方も半数近くいらっしゃるようですが、心停止で病院に運び込まれた方に対しては。。。
との事でした。
また「心肺停止」の現場の50%が、自宅で起きているとの事でしたので、大切なご家族を守るためにも、応急手当てについて少しでも学ばれてほしいとの事でした。

【実技】応急手当:救命救急士による、胸骨圧迫の実演


 
こちらの写真は、仙台市消防局の職員より特別に撮影の許可を頂いております。

参加者による実技風景
  
評価機能付きトレーニング人形で、有効な胸骨圧迫を学びました。
因みに、成績優秀チームには景品が手渡されておりました。

第三位には、片平連合の米ケ袋町内会の防災部長が参加したチームが入っておりました。
常日頃の総合防災訓練の成果が出たようですね。

ご自宅に「三角巾」が無い場合の、「裂傷」「骨折等」への身近な物での対応編
 
サランラップを使えば、「止血」「腕吊り」にも利用出来る優れものですし、洗い物が出来ない時には、皿にラップを敷いてと使い勝手満点ですね

また、ご自宅の二階から一人で動けなくなった人を下ろす方法なども紹介されておりましたが、正確な資料を持ち合わせておりませんので、この場での紹介は割愛させて頂き後日にでも、御紹介出来ればと考えております




コメント
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