バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

2014年夏の東北ツーリング5日目 その1  恐山

2015-07-30 23:51:26 | ツーリング 東北

8月15日の主なツーリングコース

青森県道4号 → 国道279号(はまなすライン) → 国道338(海峡ライン) 

→ 国道279号 → 国道4号 → 国道7号


  

しっかり朝食をとって、今にも雨が降りそうな空模様のなか、朝8:20分ころホテルを出発


Aポイント 恐山 8:45

 むつ市街から、急勾配の峠を越えて30分程度で恐山に到着。

    
駐車場は広大で、バイクも多数訪れている。

    
入口近辺から、それらしい雰囲気を漂わせている。

      
500円の拝観料を払って入場

    

  
なぜか境内に温泉があるので、温泉に入ればそれだけで拝観料のもとが取れてしまう。

    

    
賽の河原のような風景が続く

     
ところどころに地蔵が点在し、霊場の雰囲気を醸し出す。

   
マムシまで出るらしい。

      
立派なお堂や地蔵も祀られている。

   
2012年に東日本大震災犠牲者追悼の為 極楽浜に建てられた地蔵菩薩像

      

 
生き物の気配がまったくしない湖、宇曽利湖

   

 
40分程度で境内を一周できる。


 恐山は日本三大霊場の名(後の二つは比叡山と高野山というビックネーム)にふさわしいく、まさに日本人の頭の中にある地獄のイメージを体現したような場所で、

交通の便が悪く、訪問するのは苦労するかもしれないが、それだけの価値はある名所といえる。



 







 
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2014年夏の東北ツーリング4日目 その5  八甲田ゴールドライン ~六ヶ所村 ~ むつ はねやホテル

2015-07-28 22:55:42 | ツーリング 東北
 

酸ヶ湯温泉を14:50分ころに出発し、国道103号 → 青森県道40号を使い

八甲田山を周遊、国道394号にて名残惜しいが八甲田山をあとにし

今夜の宿泊先であるむつ市へむかう。


  
 (国道103号、青森県道40号は深い森を駆け抜けるルート)

 
  (国道394号は、道沿に牧場がひろがる)


八甲田山を下った七戸町からは、国道394号、国道338号をひた走りむつ市を目指す。

  
 (原子力で有名な六ヶ所村近辺は、原子力マネーで交通量に対し立派な道が続く)

  
 (2時間半走り続け、ようやくむつ市に到着)

Fポイント むつはねやホテル 17:40

食、朝食付きで6500円と割安なため私としては珍しく食事付きで宿泊。

とは言うものの4500円くらいで泊まれるホテルを予約できれば、

2000円は夕食に費やすことができるので、まったく酒を飲まない私にとっては、

そちらのほうが魅力的である。


もし台風が来なければ、函館から大間に渡り、北海道からの帰路にこのホテルに泊まるはずだったのだが・・・

 
    

本日の主な出費

ガソリン代 3830円(リッター18キロ、単価170円換算)

ホテル代 6500円(2食付き)

入浴料 600円(酸ヶ湯温泉)

昼食 300円 (オニギリ) 

計 11230円




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2014年夏の東北ツーリング4日目 その4  八甲田ゴールドライン 奥入瀬渓谷~酸ヶ湯温泉

2015-07-27 00:26:16 | ツーリング 東北


    

最高の天候のなか、最高に景色の良い奥入瀬渓谷を30分程度で駆け抜け、八甲田山を目指し、国道102号から国道103号へ八甲田ゴールドラインを進む。

  

103号に入ってもしばらくは渓流沿いの道が続くが

   

やがて神秘的な森が現れ

   

最終的には樹木の高さが低い、高原の風景が現れる。



 十和田湖の展望台から1時間ほど走り続けたのでそろそろ休憩したくなったきた頃合で、

ちょうどよい休憩場所を発見したので停車し、併設されたレストハウスでこの近くに温泉があるとの情報を入手。

東北で一度は温泉に入ろうと思っていたので、ちょうどよい機会と温泉へ向かう。


     

 看板の表示の仕方が悪いせいで、誤って登山道の方に進んでしまい10分ほど山を登ってから、

さすがにおかしいと気づき引き返す。


    

苦労の末、酸ヶ湯温泉に到着、国道103号線をあと1分程度走れば目の前に駐車できたのに到着するのに30分以上費やしてしまった。

Eポイント 酸ヶ湯温泉 14:20

 私は全然知らなっかたのだが、この酸ヶ湯温泉はかなり有名な温泉で、とくに千人入浴できるというひば千人風呂は名物らしいのだがここで大きな障害が立ちはだかる。

 なんとひば千人風呂は混浴なのだ、さらに今私はタオルを持っていないため、丸腰で入浴しなければならない、

入浴券を扱う券売機の前で10分以上悩んだが、結局混浴には踏み切れず、男女別のはるかに規模の小さい玉の湯で妥協する。


  

 千人風呂には入れなかったものの、酸ヶ湯温泉は古き良き温泉旅館といった風情があり、青森に来たなら是非訪れるべき、とてもお勧めできる温泉である。

「次に訪れる時はタオルを用意し、ひば千人風呂に挑戦するぞ」と誓いながらその場を後にしたのであった。









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CBR600RR その1

2015-07-20 22:39:49 | バイク試乗、レンタル ホンダ
 2015年6月にCBR600RRをレンタルし、570キロ程度ツーリングしたので
インプレしたい。


   

 性能(国内仕様)

車名・型式
ホンダ・EBL-PC40

全長(mm)
2,030

全幅(mm)
685

全高(mm)
1,115

軸距(mm)
1,380

最低地上高(mm)
135

シート高(mm)
820

車両重量(kg)
189【199】

乗車定員(人)
2

燃料消費率(km/L)
29.0
(60km/h定地走行テスト値)

最小回転半径(m)
3.2

エンジン型式
PC40E

エンジン種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒

総排気量(cm3)
599

内径×行程(mm)
67.0×42.5

圧縮比
12.2

最高出力
(kW[PS]/rpm)
57[78]/12,000

最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
52[5.3]/10,000

燃料供給装置形式
電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-DSFI)〉

使用燃料種類
無鉛プレミアムガソリン

始動方式
セルフ式

点火装置形式
フルトランジスタ式バッテリー点火

潤滑方式
圧送飛沫併用式

燃料タンク容量(L)
18

クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング式

変速機形式
常時噛合式6段リターン

変速比1速
2.750

変速比2速
2.000

変速比3速
1.666

変速比4速
1.444

変速比5速
1.304

変速比6速
1.208

減速比(1次/2次)
2.111/2.500

キャスター角(度)
23° 55′

トレール量(mm)
98

タイヤ(前)
120/70ZR17M/C (58W)

タイヤ(後)
180/55ZR17M/C (73W)

ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク

ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク

懸架方式(前)
テレスコピック式
(倒立サス/ビッグ・ピストン・フロントフォーク)

懸架方式(後)
スイングアーム式
(ユニットプロリンク)

フレーム形式
ダイヤモンド

価格
¥1,129,680(ABS無し)
¥1,302,480(ABS付き)
*色がブラックの場合、今回試乗したホワイトは3万円高い。


 今回はCBR600RRを愛車であるYZF-R1(09年式国内仕様)や以前レンタルしたGSX-R600と比較しながらインプレしたい。

           GSX-R600  CBR600RR   YZF-R1

全長(mm)       2030   2030     2070   

軸間距離(mm)     1385   1380     1415   

シート高(mm)     810    820     835    

車重(KG)        187    189     212    

パワー(PS/回転)  125/13500  78/12000  145/11000  

トルク(KG/回転)  不明     5.3/10000  10/10000 

燃料タンク(L)     17     18     18     

ギア          6速     6速    6速     

ABS           無     無     無     

価格(千円)    1382千円  1129千円  1417千円  


エンジンフィーリング・高速性能

 エンジン性能に関しては、スーパースポーツの4気筒エンジンらしく

高回転まで軽やかに吹きあがるスポーティなエンジンで、全く不満はない

と言えるが、これは国内仕様のCBR600RRを単体で見た場合であって、

GSX-R600と比較してみるとその差は歴然で、どうしても無理やりパワーを

抑えられていると言うか、パワー制御の付いているバイクのレインモードで

走っているような感覚を感じてしまう。

 今回レンタルしたCBR600RRが発売された時は、国内仕様の規制が緩められた

タイミングなので、もしかして120馬力くらいで発売されるかと期待したが、

結局従来の国内仕様と同様の78馬力だったので拍子抜けした記憶がある。

 例え78馬力でも、峠やワインディングでそのパワーを出し切れるわけではないし、

高速でもその気になれば、180キロでも200キロでも問題なく出せてしまうのだろうが、

やはりエンジンの吹き上がりの爽快感という点で、フルパワー仕様のGSX-R600に及ばない

と感じるのである。


 

ハンドリング・乗り心地

 GSX-R600のインプレでも述べたように、600SSのハンドリングは、リッターSSに対し、20キロ以上軽量でトルクも低く、

エンジンも回しやすくなるため、かなり軽快な印象となる。

 私のようなあまり腕がないライダーが乗るとリッターSSは、大砲の弾丸にへばりついている感覚で、振り落とされないよう

必死にしがみつくようなライディングになるが、600SSでは多少余裕がうまれ、自分で制御している感覚が強くなる。

 CBR600RRはGSX-R600と比較してもエンジンパワーが低く抑えられているためか、ハンドリングはより軽快な印象を受ける。


 

取り回し

 ハンドルは多少持ちにくいが、リッターSSより20キロ以上軽量なこともあって、取り回しには苦労しない。

  

燃費

 リッター20キロ程度と、15キロ程度に留まるリッターSSと比較するとはるかに高燃費で、ツーリングで距離を走るライダーにとっては

経済的に大きな助けとなる。


 

メーター、デザイン

 GSX-R600同様に、メーターはSSにありがちなデザインで、特に面白みがある訳ではない。



 デザインに関しては、マイナーチェンジ前のCBR600RRのほうが、分かりやすいカッコよさがあったと思うが、マイナーチェンジ後も

ブサかわと言うか、一見ぱっとしないが、だんだん格好良く感じてくるスルメ的デザインだと思う。


   
 
総評

 結論から言うとやはり国内仕様のCBR600RRは無理やりパワーを封印しているようなもどかしさを感じてしまうので、コストを無視すればGSX-R600の方がおすすめということになる。

ただし乗り出しまでの価格差が、ヘタをすると30万円近くすることを考えるとコストパフォーマンスとしてはCBR600RRが上回る。

 なかなか難しい選択だが、もしSSに乗るのがはじめてならCBR600RRを購入して物足りなくなったらリッターSSにステップアップするなり、フルパワーの600SSに乗り換えるなりすれば良いと思うし、

リッターSSからの乗り換えならGSX-R600くらいのスペックがないと物足りなく感じてしまうだろう。

 一番良いのは両車レンタルし乗り比べてみることだが、マイナーな車種だけにレンタルしている店も少なく、レンタル代もかなりかかるのが悩ましいところである。


 

 
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2014年夏の東北ツーリング4日目 その3 十和田湖 ~ 奥入瀬渓谷

2015-07-18 22:23:12 | ツーリング 東北


Cポイントの道の駅 かずのを 11:30ころに出発し、秋田県道2号線にて十和田湖を目指す。

  
(樹海ラインの通称通り、深々とした森林の中を走る)


(やがて、眼下に十和田湖が現れる)

  
(途中に十和田湖を見渡せる展望台を発見するが、車で混雑しているためスルー

  
(国道454号線、国道102号線を走り、十和田湖を時計周りで周回)

 十和田湖は火山の噴火でできたカルデラ湖であるため、山の中に隕石が衝突して穴があいたような地形で、

周回する道も湖らしい湖畔を走る部分は少なく、アップダウンの激しい山岳ワインディングとなっている。

 湖を横に見ながら走るのを期待して来るとがっかりするかもししれないが、ワインディング好きには楽しい道となっている。


Dポイント 御鼻部山展望台 12:40

十和田湖の北側にある御鼻部山展望台より、湖を眺望する。

      

そのまま、時計回りにすすみ、国道102号線 奥入瀬渓谷へ(同じ国道102号線でバイパスも存在するので、そちらと間違わないよう注意)

   

  

 


 

 バイクで奥入瀬渓谷を訪れるのは2度目だが(前回訪れた時は雨)、

全国的な知名度にふさわしく、ガードレールのない美しい渓谷を間近に見ながら走ることができる。

 自分が走った限りでは、渓谷沿いの道としてはナンバーワンと評価しているほど、

素晴らしい道なので、バイク乗りには一生に一度はぜひ訪れてほしい場所である。






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