バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

CBR250R

2014-02-27 22:14:01 | バイク試乗、レンタル ホンダ
 2014年2月16日にレンタルバイク浜松にてCBR250Rをレンタルし、

215キロ程度ツーリングしたのでインプレしたい。




当日のコース

県道65号 ⇒ 国道1号バイパス ⇒ 県道242号 ⇒ 浜岡砂丘

⇒ 県道357号 ⇒ 御前崎なぶら市場 ⇒ 県道 357号 

⇒ 国道150号 ⇒ 国道1号バイパス ⇒ 国道301号 

⇒ 浜名湖レークサイドウエイ ⇒ 奥浜名オレンジロード


性能

車名・型式
JBK-MC41

全長(mm)
2,035

全幅(mm)
720

全高(mm)
1,125

軸距(mm)
1,370

最低地上高(mm)
145

シート高(mm)
780

車両重量(kg)
161【165】

乗車定員(人)
2

燃料消費率(km/L)
49.2(60km/h定地走行テスト値)

最小回転半径(m)
2.5

エンジン型式
MC41E

エンジン種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒

総排気量(cm3)
249

内径×行程(mm)
76.0×55.0

圧縮比
10.7

最高出力(kW[PS]/rpm)
20[27]/8,500

最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
23[2.3]/7,000

燃料供給装置形式
電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉

始動方式
セルフ式

点火装置形式
フルトランジスタ式バッテリー点火

潤滑方式
圧送飛沫併用式

燃料タンク容量(L)
13

クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング式

変速機形式
常時噛合式6段リターン

変速比1速
3.333

変速比2速
2.117

変速比3速
1.571

変速比4速
1.304

変速比5速
1.115

変速比6速
0.962

減速比(1次/2次)
2.807/2.714

キャスター角(度)
25° 30′

トレール量(mm)
98

タイヤ(前)
110/70-17M/C 54S

タイヤ(後)
140/70-17M/C 66S

ブレーキ形式(前/後)
油圧式ディスク

懸架方式(前)
テレスコピック式

懸架方式(後)
スイングアーム式(プロリンク)

フレーム形式
ダイヤモンド
価格(税別) ABSなし 428,000円 ABS付き 476,000


エンジンフィーリイング

 250CCの単気筒であるため決してパワフルとは言えないが、

低回転でもトルクが豊富で乗りやすく、ストレスなく回転が上昇する。

 少しおとなしすぎる感もあるが、とても扱いやすいエンジンである。



高速性能

 今回は高速道路を利用していないのではっきりとは言えないが、120キロでの

巡航は可能であると思う。

 以前試乗した同じ250CCのVTRと比較すると、パワーが3馬力低く、

その分だけ高速性能は劣ると感じられた。


コーナリング

 このエンジンパワーを受け止めるには十分な足回りで、峠でもスポーツライディング

を楽しむことができた。



取り回し

 250CCにしては軽量とは言えないが、まだまだ気楽に扱える車重である。

燃費
 
 リッター30キロ前後と、冬場のためか、やや期待はずれな結果となった。

デザイン

 上位機種のVFR1200Fに似せたデザインで、悪くないと思うのだが、あまり評判は

良くはない。

 後発のニンジャ250と比較すると地味すぎる感もありホンダもテコ入れとしてマイナーチェンジを

予定している。




(マイナーチェンジ後)


 メーターはアナログの回転計とデジタルのスピードメーターの組み合わせだが、やや質感が低く、

おもちゃっぽく感じてしまうので、改善して欲しいところである。


総評

主なスペックを同じ250CCのVTRやワンランク上の400CCバイクと比較すると以下のようになる。

       CBR250R    CBR400SF   VTR     CBR400R  

馬力     27PS/23N   53PS/38N   30PS/22N   46PS/37N 

シート高   780mm     755mm    760mm    785mm

重量     160キロ    194キロ   161キロ   192キロ


価格     44.9万円   75.1万円   56.7万   67万円

燃費     30キロ    20キロ    31キロ   25キロ


 
 率直にいってVTRと比較するとツインエンジンのVTRの方が多少エンジンパワー、

フィーリングは上だが、連続で乗り比べない限り、その差を感じるのは難しく、

一方価格差が10万以上あるため、よほどVTRに思い入れがあれば別だが、

一般的にはCBR250Rを購入するほうがおすすめできる。

 400CCクラスのSFや400Rと比較すると、エンジンパワーは20PS~25PS以上上昇するが

車重も30キロ上昇し、取り回しの気楽さはなくなり、価格も20万以上高くなるので、

いろいろとハードルが高くなる。

 教習所でバイクに取り憑かれ、本格的にバイクを趣味にしようと思う人は

最初から400CCクラスを購入したほうが良いと思うが、とりあえずバイクに乗って見たいと 

おもうレベルなら、高い経済性と必要十分な性能を兼ね揃えたCBR250Rはベストに近い

選択ではないだろうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニンジャ1000 その1 | トップ | 2014年3月 沖縄ツーリング ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク試乗、レンタル ホンダ」カテゴリの最新記事