妹が「あびさんはヤンキモやね」と云ってきた。
「ヤンキモ」とは何かと問うと、曰く「病んでいてキモイこと」と。
・・・
いま、ツンデレから派生した言葉に「ヤンデレ」という言葉がある。
(ツンデレについてはこちらを参照→http://blog.goo.ne.jp/tuneari/e/dce914c598adbeb51df565c51042428c)
これは「病んでいる+デレ」ということなのだが、定義は難しい。
先月、出版された『ヤンデレ大全』に詳しく解説されているが、私もまだ完全に理解しきれないでいる。
代表的なヤンデレキャラに『SchoolDays』の桂言葉、『ひぐらしのなく頃に』の竜宮レナ、園崎詩音が挙げられていたが私には「つよきす」のよっぴー(佐藤良美)が解り易かった。
私なりに解釈すると好きな人と結ばれる為に病的な行動をとる、あるいは愛するがゆえに病的な行動をとる、また「恋愛によって精神を病んだ状態・人」ということになろうか。
実在の人物でいうと阿部定や戸川純あたりというと解りやすいかもしれない。
椎名林檎も多分に演技が含まれるとはいえヤンデレ的である。
ストーカー行為もヤンデレの一種であろう。
そう考えるとヤンデレとは厄介なものである。
例えば、つよきすのよっぴーは対馬レオ(主人公)が好きなのだが、レオはよっぴーの親友である霧夜エリカ(エリー)に恋心を抱いている。
よっぴーが下した決断は「・・・あ!そうだ、そうだよ。エリーが綺麗じゃなくなればいいんだ」というものであった。
あゝ、なんと恐ろしい!
ヤンデレも所謂「萌え」の一種なのだろうか。
日本人は古来からどこまでも萌えを追求してきた。
源氏物語、枕草子の昔から萌えはある。
岡田斗司夫さんは「いとをかし=萌え」説を唱えているが、私もその考えに同意するものである。
「萌え」はオタクが生み出したものではなく日本人が生み出したものだと考えている。
そして、開闢以来こんにちまで日本人は萌えを追求してきたのではないか。
とするならば、ヤンデレは日本における最新の萌えである。
いや、昔からヤンデレはあった。
あったが、最近になってそれをはじめて言葉にしたという方が適切であろう。
しかしながら、ヤンデレはツンデレと違い多くの人々から支持を得るのは難しいと思う。
なにせ、一歩間違えると猟奇殺人である。
近頃、親を鉈で殺す事件が続いた。
一部のマスコミが『ひぐらしのなく頃に』の影響であると騒いだので『ひぐらしのなく頃に』のアニメは放送中止になった。
あの事件が『ひぐらし~』の影響から起こったという解釈はかなり怪しいと思うし、それによって放送を中止するというのは如何なものかと思う。
(後藤和智さんはこの件について「マスコミのオタクに対する偏見だ!」という論調で是非とも批判していただきたい)
ともあれ、ヤンデレ作品はこのようにややもすれば危険視され、挙げ句放送中止になる。
一般人からみるとヤンデレはただの気違いか猟奇に見えるという良い例である。
事実、危険な面はあるし、危険だからこそヤンデレなのであるが。
さて、話を戻して「ヤンキモ」である。
グーグルで検索しても妹のいう意味での「ヤンキモ」は出てこないから、この言葉は妹の造語であろう。
病んでいてキモイ・・・最悪ではないか。
キモイはとりあえず置いておくとして、私の何処が病んでいるというのか。
再び問うてみたら「いやぁ・・・病んで・・・ないんじゃないの・・・?」と言葉を詰まらせながら返答してくれた。
なるほど、ブログにヤンデレがどうのとか日本はどうとか書いているのだから十分病んでいる。
しかし、キモイって・・・。
やっぱり酷い妹だなぁ。
「ヤンキモ」とは何かと問うと、曰く「病んでいてキモイこと」と。
・・・
いま、ツンデレから派生した言葉に「ヤンデレ」という言葉がある。
(ツンデレについてはこちらを参照→http://blog.goo.ne.jp/tuneari/e/dce914c598adbeb51df565c51042428c)
これは「病んでいる+デレ」ということなのだが、定義は難しい。
先月、出版された『ヤンデレ大全』に詳しく解説されているが、私もまだ完全に理解しきれないでいる。
代表的なヤンデレキャラに『SchoolDays』の桂言葉、『ひぐらしのなく頃に』の竜宮レナ、園崎詩音が挙げられていたが私には「つよきす」のよっぴー(佐藤良美)が解り易かった。
私なりに解釈すると好きな人と結ばれる為に病的な行動をとる、あるいは愛するがゆえに病的な行動をとる、また「恋愛によって精神を病んだ状態・人」ということになろうか。
実在の人物でいうと阿部定や戸川純あたりというと解りやすいかもしれない。
椎名林檎も多分に演技が含まれるとはいえヤンデレ的である。
ストーカー行為もヤンデレの一種であろう。
そう考えるとヤンデレとは厄介なものである。
例えば、つよきすのよっぴーは対馬レオ(主人公)が好きなのだが、レオはよっぴーの親友である霧夜エリカ(エリー)に恋心を抱いている。
よっぴーが下した決断は「・・・あ!そうだ、そうだよ。エリーが綺麗じゃなくなればいいんだ」というものであった。
あゝ、なんと恐ろしい!
ヤンデレも所謂「萌え」の一種なのだろうか。
日本人は古来からどこまでも萌えを追求してきた。
源氏物語、枕草子の昔から萌えはある。
岡田斗司夫さんは「いとをかし=萌え」説を唱えているが、私もその考えに同意するものである。
「萌え」はオタクが生み出したものではなく日本人が生み出したものだと考えている。
そして、開闢以来こんにちまで日本人は萌えを追求してきたのではないか。
とするならば、ヤンデレは日本における最新の萌えである。
いや、昔からヤンデレはあった。
あったが、最近になってそれをはじめて言葉にしたという方が適切であろう。
しかしながら、ヤンデレはツンデレと違い多くの人々から支持を得るのは難しいと思う。
なにせ、一歩間違えると猟奇殺人である。
近頃、親を鉈で殺す事件が続いた。
一部のマスコミが『ひぐらしのなく頃に』の影響であると騒いだので『ひぐらしのなく頃に』のアニメは放送中止になった。
あの事件が『ひぐらし~』の影響から起こったという解釈はかなり怪しいと思うし、それによって放送を中止するというのは如何なものかと思う。
(後藤和智さんはこの件について「マスコミのオタクに対する偏見だ!」という論調で是非とも批判していただきたい)
ともあれ、ヤンデレ作品はこのようにややもすれば危険視され、挙げ句放送中止になる。
一般人からみるとヤンデレはただの気違いか猟奇に見えるという良い例である。
事実、危険な面はあるし、危険だからこそヤンデレなのであるが。
さて、話を戻して「ヤンキモ」である。
グーグルで検索しても妹のいう意味での「ヤンキモ」は出てこないから、この言葉は妹の造語であろう。
病んでいてキモイ・・・最悪ではないか。
キモイはとりあえず置いておくとして、私の何処が病んでいるというのか。
再び問うてみたら「いやぁ・・・病んで・・・ないんじゃないの・・・?」と言葉を詰まらせながら返答してくれた。
なるほど、ブログにヤンデレがどうのとか日本はどうとか書いているのだから十分病んでいる。
しかし、キモイって・・・。
やっぱり酷い妹だなぁ。